クリックでランキングの応援してください!
最初か最後にポチってくれると嬉しいです。
Xの相互フォロー待ってるわ!
Follow @RamTky4月2週目のスタートとなった昨日の米国市場は、大きな変動はありませんでした。
先週末の雇用統計によって年内3回の利下げが遠のいたことを受けて、長期金利は上昇をはじめています。
今週には消費者物価指数(CPI)などのインフレ指標の発表もありますが、週末には決算シーズンがスタートしますね。
景況感と共に個別の企業業績にも注目する必要がありそうです。
それでは昨日の米国市場を振り返っていきましょう。
記事後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説するで
4/8 米国市場の値動き
昨日の米国市場は大きな変動はありませんでした。
大きなニュースはありませんでしたが、ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきましょう。
米主要3指数の値動き
・S&P500…▲0.04%
・ダウ…▲0.03%
・NASDAQ…+0.03%
プレマーケットから買われていた相場は、マーケットがオープンしても上昇していきました。
その後まもなくして急落していき、後場も上がり切れずに大引けには利確売りが入りました。
今週も下げスタートね!
ハイパーグロース株はマチマチやな
長期金利(米10年債利回り)
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の4.400から4.423に上昇しました。
先週末の雇用統計を受けて水準を上げていた長期金利ですが、昨日も一段上げています。
年内3回の利下げ可能性が低下していることを受けて、10年債利回りも合わせてあげています。
4.5%が正常になりそうやな
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、下げた銘柄の方が多かったように見えます。
テスラが光ってるわね!
マグニフィセント7は3銘柄が上昇、4銘柄が下落。特にテスラは前日の下げを1日で取り戻しましたが、下落トレンドは止まりません。グーグルも+1.43%と元気でしたがメタとエヌビディアが売られました。
あまり大きな変動のなかった1日でしたが、大きく上昇した銘柄をピックアップしていきます。
一方で、大きく下げている銘柄も多く、PARA(パラマウント・グローバル)▲7.60%、CF(CFインダストリーズ)▲6.25%、SOLV(ソルベンタム)▲4.35%、FTNT(フォーティネット)▲3.55%などが売られました。
米国株アプリmoomooなら株価変動の要因を詳しく知ることができます。
今なら無料で口座開設すると、人気の米国株がもらえるキャンペーンをやっています。
取引口座を開けば
24時間取引も可能なの!
セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは11セクターのうち6セクターが上昇、5セクターのみが下落した1日となりました。
・公益事業…+1.14%
・不動産…+1.05%
・素材…+0.68%
・一般消費財…+0.62%
・金融…+0.46%
・通信…+0.4%
・資本財…▲0.01%
・生活必需品…▲0.12%
・情報技術…▲0.15%
・ヘルスケア…▲0.18%
・エネルギー…▲0.29%
昨日のような警戒感が広がった相場では、公益事業や不動産といった割安なセクターに資金が移動するようです。
他には1%以上の変動があった銘柄はなく、下げたと言っても0.3%以下といったわずかな売りでした。
地味なセクターが買われたな
S&P500チャート分析
昨日のS&P500は▲0.04%下落して、終値では5,202まで下げました。
先週木曜日の大きな下げを取り戻すことのできないS&P500ですが、昨日も上げきることはできず陰線で引けています。
RSIも55と過熱感は冷め始めていますが、3週間ほど停滞が続いています。
このあとインフレ指標によっても変動があるとは思いますが、決算シーズンが終わるころには大きなトレンド転換があるかも知れません。
AI旋風が終わるかも知れないわね!
FEAR&GREEDインデックスは61から66に上昇していますがGREEDのままです。
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
TSMC米国から116億ドルの補助金
米政府は台湾セミコンダクター(TSMC)に対して66億ドルの補助金と50億ドルの融資を提供する計画とのこと。
国内で半導体製造工場の建設を後押しする狙いですが、TSMCはアリゾナに第3工場を建設する見通しです。
半導体需要が増せば半導体製造工場だけでなく、電力や冷却装置などの産業にも経済効果がありそうですね。
半導体はまだこれからよ!
高金利維持は失業率上昇につながるとシカゴ連銀総裁
シカゴ連銀のグールズビー総裁は、FRBが高金利を長期間続けるようなことがあれば失業率の上昇につながると考えているとのこと。
まあそれは当然のシナリオですが、いったいいつどのくらいのペースで利下げをすることが最適なのかと問われれば、それは誰にも分らないでしょうね。
投票権を持たない同氏の意見がどこまで反映されるかはわかりませんが、ハト派な高官がいなければいつまでも高金利が維持されてしまいそうですね。
年内2回は下げて欲しいな
JPモルガン利下げ予想を7月に後退
JPモルガン・チェースのエコノミストは3月の強い雇用統計を受けて、利下げ開始予想を6月から7月に後退させました。
FRB高官の多くは『利下げは年後半』と示唆していましたから、市場もだんだんその乖離を埋め始めたようです。
高金利が維持されても健全な雇用と強い経済が続くようであれば、株式にとっては何の問題もないと思うのですが、ウォール街がどう考えるか次第ですね。
高金利は悪いことではないわ!
4月の注目イベントについて
4月も重要な経済指標についてスケジュールを確認しておきます。
今後も経済指標によって株価は大きく影響されそうですね。
経済ニュースを確認するならmoomooアプリが便利です。
まとめ
昨日の米国市場は大きな変動はありませんでした。
先週の雇用統計に続き今週発表予定のインフレ指標までが強いようなら、年内の利下げ観測はさらに遠のくことが予想されます。
それでも強い経済が続くようなら株価の上昇が期待できますので、今週末からはじまる企業決算に注目していきましょう。
投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。
最後まで読んでくれてありがとう!
レッツ エンジョイ ライフ!
これからも市場の動向や投資に役立つ情報を発信していきますので、良かったらブログランキングのフォローなどもしていただけると嬉しいです。
SBI証券の『クレカ積立』でお得にポイントがもらえるサービス
SBI証券『クレカ積立』について詳しくはこちら
通常の申し込みページよりもお得な『最大10,000円+10%の紹介特典』がもらえるURL
コメント