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Follow @RamTky昨日の米国市場は大きく上昇しました。
前日アフターで決算発表のあったアルファベットとマイクロソフトが大きく買われたことで、相場全体をけん引しました。
4月の相場は回復をはじめていますが、インフレ指標は相変わらず高い水準から下げてきません。
注目されている利下げは当分お預けとなりそうですね。
それでは昨日の米国市場を振り返っていきましょう。
記事後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説するで
4/26 米国市場の値動き
昨日の米国市場は大きく上昇しました。
大型株の決算がけん引したようですが、ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきましょう。
米主要3指数の値動き
・S&P500…+1.02%
・ダウ…+0.40%
・NASDAQ…+2.03%
プレマーケットから買われていた相場は、マーケットがオープンしてもナスダックを中心に上昇していきました。
4月に入ってから下落していた相場ですが、今週はS&P500が+2.67%、ダウは+0.67%、NASDAQ100は+3.99%と上昇しました。
厳しかった4月が終わるわね!
ハイパーグロース株もイケイケやな
長期金利(米10年債利回り)
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の4.708から4.663に低下しました。
前日には急激に上昇していた長期金利ですが、昨日はわずかに低下しました。
中期的には徐々に水準を切り上げていますので、まだもう少し上を目指しそうですね。
5%の可能性も出てきたな
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、上昇した銘柄の方が多かったように見えます。
グーグルがやってくれたわ!
メガテックではグーグルとエヌビディア、アマゾンが大きく上げている一方で、テスラとアップルは下落しています。
メガテックを除くと全体的には上昇しているようには見えませんが、半導体銘柄を中心に買われたようです。
一方で、大きく下落した銘柄もありDXCM(デクスコム)▲9.91%、INTC(インテル)▲9.20%、ODFL(オールド・ドミニオン)▲7.24%、ABBV(アッヴィ)▲4.56%など大幅に下げています。
やはり決算ミスは大幅な株価下落につながりますね。
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セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは11セクターのうち8セクターが上昇、3セクターが下落した1日となりました。
・通信…+5.73%
・情報技術…+1.67%
・一般消費財…+1.37%
・素材…+0.68%
・不動産…+0.23%
・ヘルスケア…+0.21%
・資本財…+0.21%
・生活必需品…+0.01%
・金融…▲0.06%
・エネルギー…▲0.39%
・公益事業…▲0.78%
アルファベットの急騰によって通信セクターが爆上げしています。セクターが5%も上げるなんてあまり見ないほどの上げ幅。
情報技術と一般消費財も大型株の上昇がけん引しています。
その他はそれほど大きな変動はありませんでしたが、公益とエネルギーはそれなりに売られていますね。
金の上昇にも注目やな
S&P500チャート分析
昨日のS&P500は+1.02%上昇して、終値では5,099まで上げました。
今週は+2.62%ほど上昇したS&P500ですが、昨年から続いた上昇トレンドは終了したと考えた方が良さそうです。
上昇したといえども50日移動平均線に押し戻されており、まだボリンジャーバンドもミッドバンドよりも下にあります。
グーグルの好決算によって救われたS&P500ですが、まだアップルとアマゾン、エヌビディアといったメガテックの決算が残っていますので油断はできませんね。
4月はマイナスが確定的ね!
FEAR&GREEDインデックスは40から42に上げましたがFEARのままです。
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
インフレ減速の鈍化が続くPCEデフレーター
3月のPCEデフレーターの発表がありましたが、前月に続けて堅調な伸びでインフレ圧力への懸念がますます高まりました。
【コア】(前年比)
結果…2.8%(予想…2.7%)
前回…2.8%
(前月比)
結果…0.3%(予想…0.3%)
前回…0.3%
【総合】(前年比)
結果…2.7%(予想…2.6%)
前回…2.5%
(前月比)
結果…0.3%(予想…0.3%)
前回…0.3%
【個人所得】(前月比)
結果…0.5%増(予想…0.5%増)
前回…0.3%増
FRBも重視するコアデフレーターでは、前回と変わらずインフレ鈍化は進まない状況が続き、利下げ観測は遠のいたと考えられます。
・住宅とエネルギーを除くサービスは0.4%上昇
・財への支出は1.1%増加
・貯蓄率は3.2%に低下
ラストワンマイルが難しい状況のインフレ退治は、ここにきて目に見えるような進歩はなく、これから政策金利が長く維持されることを示しています。
今年の利下げは厳しそうね!
アルファベット2兆ドルクラブ入り
前日のアフターで決算発表のあったグーグルの親会社アルファベットは、好決算によって株価は+10.22%の爆上げを見せました。
AIの成長がクラウド需要を押し上げたことで、時価総額は2000億ドル増加して2兆1500億ドルとなりました。
1日の値上がりでは史上最大級で、年初来リターンも+23.25%に伸ばしています。
決算ではクラウド・コンピューティング部門の成長が大きく、売上高がアナリスト予想を上回りました。
最高値更新やな
アップルが次期iOSへのAIにオープンAIと協議
アップルは次期iOSへのAI機能搭載について、ChatGPTを開発した米オープンAIとの協議を再開しました。
アップルはグーグルの『Gemini』チャットボットのライセンスについて協議を継続していますから、どちらかとうまく話が進んでいるわけではなさそうですね。
AIに関しては後れをとっているアップルですから、早くAIの搭載を進めないと株価の下落を止めることはできませんね。
決算発表が怖いわね!
4月の注目イベントについて
4月も重要な経済指標についてスケジュールを確認しておきます。
今後も経済指標によって株価は大きく影響されそうですね。
今週注目の決算発表について
昨日はXOM(エクソンモービル)CVX(シェブロン)ABBV(アッヴィ)の決算発表がありました。
エクソンは▲2.78%の下落、シェブロンは+0.37%上昇、アッヴィは▲4.58%と大きく下げています。
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来週注目の決算発表について
来週にも重要な企業決算が続きますので、市場に影響のありそうな注目の決算スケジュールを確認しておきましょう。
まとめ
昨日の米国市場はナスダックを中心に大きく上昇しました。
前日アフターで決算発表があったアルファベットが大きく上昇したことから、相場全体をけん引しました。
とはいえ、インフレの減速は鈍化しており政策金利の引き下げは先送りになりそうです。
マクロ経済を眺めると景気は徐々に陰りを見せ始めていますから、今後はより個別株の選別が重要になると考えています。
投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。
最後まで読んでくれてありがとう!
レッツ エンジョイ ライフ!
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