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Follow @RamTky昨日の米国市場はハイテク株を中心に大きな下落となりました。
半導体を中心に急落したことでナスダックを中心に売りが加速しています。
ASMLにはじまりTSMCが下方修正、今度はSMCIによって1年間上げてきた半導体の株価に巻き戻しが入っています。
特段大きなニュースがあったワケではありませんが、加熱しすぎた相場を冷ますタイミングを探していたようです。
それでは昨日の米国市場を振り返っていきましょう。
記事後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説するで
4/19 米国市場の値動き
昨日の米国市場は6日連続で下落しました。
半導体の下げが止まらない状況ですが、ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきましょう。
米主要3指数の値動き
・S&P500…▲0.88%
・ダウ…+0.56%
・NASDAQ…▲2.05%
プレマーケットからダウは買われS&P500とナスダックは売られていた相場は、マーケットがオープンしてもその差は開いていきました。
その後もダウはわずかに上昇していくも、ナスダックの下げは止まらずS&P500もそれにつられていきました。
週間ベースではダウが+0.01%上昇する一方で、S&P500は▲3.05%、NASDAQ100は▲5.36%の下落となりました
ナスは今年の上昇分吐き出したわね!
ハイパーグロース株もボコボコやな
長期金利(米10年債利回り)
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の4.634から4.623に低下しました。
前日のアフターには一時4.5にまで下げていた長期金利ですが、その後リバウンドして再び4.6を超えてきました。
債券市場にも上げたら売られるといった圧力がかかっています。
やっぱり下げられんな
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、上昇と下落の銘柄が半々といったように見えます。
半導体が弱かったわね!
メガテックはすべて売られており何とエヌビディアが▲10.01%と暴落しています。他にもメタが▲4.17%、アマゾン▲2.56%、テスラ▲1.92%と下げています。
テック株が売られた一方で、ディフェンシブ銘柄には資金が流入しています。
一方で、先週から不調な半導体銘柄はさらに急落してSMCI(スーパー・マイクロ・コンピューター)▲23.14%、AMD(アドバンスド・マイクロ・デバイセズ)▲5.44%、MPWR(モノリシック・パワー)▲4.64%、MU(マイクロンテクノロジー)▲4.61%など大幅に下げています。
スーパー・マイクロ・コンピューターが四半期の予備結果を発表せずに決算日を発表したことが嫌気されたようです。
また、前日のアフターで決算発表のあったNFLX(ネットフリックス)は今後会員数の公開を取りやめるといったことが嫌気され▲9.09%と急落しました。
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セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは11セクターのうち8セクターが上昇、3セクターが下落した1日となりました。
・公益事業…+1.31%
・エネルギー…+1.27%
・金融…+1.17%
・生活必需品…+0.84%
・不動産…+0.5%
・ヘルスケア…+0.23%
・素材…+0.02%
・資本財…+0.02%
・一般消費財…▲1.02%
・通信…▲1.5%
・情報技術…▲2.85%
6日連続で下落した市場ですが、昨日はディフェンシブセクターが買われています。
公益事業は連日の上昇で、週間ベースでも+1.58%の上昇でベストパフォーマンスを見せました。
エネルギーや金融も1%以上の上昇をしており、3銘柄のみが今週1週間ではプラスとなっています。
一方で、上昇相場ではパフォーマンスの良かった情報技術、通信、一般消費財の3セクターが売られています。
特に情報技術セクターは半導体の急落もあって、直近1ヶ月のパフォーマンスは▲9.09%の下落と13セクター中ワーストです。
やはり上げ過ぎたセクターは必ず戻ってきますので、ここから下落が続くと考えるのであれば売りのヘッジを立てておくという手もあります。
金の上昇にも注目やな
S&P500チャート分析
昨日のS&P500は▲0.88%下落して、終値では4,967まで下げました。
6日連続の下落となったS&P500ですが、3月末の高値からは▲5.46%の下落となりました。
大台の5,000を下に割り込み、もはや2月初旬の水準にまで切り下げており、200日移動平均線に向かって真っ逆さまです。
RSIも31にまで下げていますので、もう買いごろと言って良さそうです。ここで買い向かうのは難しいと思いますが、買い時というのはいつも恐怖が伴います。
一括では買っちゃダメよ!
FEAR&GREEDインデックスは34から31に下げ、EXTREME FEAR寄りのFEARです。
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
中東緊迫でインフレ再燃を警戒
昨日イスラエルがイランを攻撃したと伝わると原油相場は直後に急騰しましたが、その後すぐに値を戻しました。
インフレとの戦いに神経を尖らせている中央銀行は、中東情勢によるオイルショックを警戒しているようです。
昨日の株安の一端を担ったのが、この中東情勢による原油高リスクです。
利下げのタイミングを計っているFRBにとって、地政学リスクを読むことは困難と言うことでしょうね。
原油高は長引きそうね!
FRBが利下げ時期をリセット
FRBは失望とも言える経済指標が続いたことで、利下げ開始時期をリセットする見通し。
パウエル議長は今週『利下げに必要な確信を得るのに想定よりも時間がかかる』と述べており、年内に利下げがない可能性も浮上しています。
市場ではすでに年内の利下げは1回と予想しており、徐々に利下げ回数の減少を織り込みはじめました。
FRBはこれまでの利上げではインフレ抑制に十分ではないとの声も高まっており、当局が追加利上げする可能性があるとの懸念が高まっている。
利上げ発言があったら
株価は暴落するやろな
アップル中国でアプリからワッツアップ削除
アップルは中国のアップストアからメタ・プラットフォームズのワッツアップとスレッズを削除しました。
同国の安全保障にリスクを及ぼすと当局からの命令を受けた措置とのことですが、アップルはたとえ同意できない場合でも、現地の法律に従う義務があると述べています。
米国は中国のTikTokの禁止措置に向けて動いていますので、中国も同様な措置をとっただけとも言えますね。
いつものバチバチね!
4月の注目イベントについて
4月も重要な経済指標についてスケジュールを確認しておきます。
今後も経済指標によって株価は大きく影響されそうですね。
来週注目の決算発表について
来週にはいよいよメガテックなどの企業決算がはじまります。市場に影響のありそうな注目の決算スケジュールを確認しておきましょう。
企業決算を確認するならmoomooアプリが便利です。
まとめ
昨日の米国市場はハイテク株を中心に急落しました。
これまで1年半に及ぶ米国株の上昇は半導体銘柄を中心にけん引されてきたものですから、巻き戻しが入れば当然の結果とも言えそうです。
ブームに乗った投資をするのであれば、ブームの終わりを見きわめる目が必要になります。
来週にはメガテックの決算発表が続きますが、買い増しするのか降りるのかホールドするのかは決めておいた方が良さそうですね。
個人的にはキャッシュポジションが低い中で、少しでも割安な銘柄を拾っていこうかと考えています。
投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。
最後まで読んでくれてありがとう!
レッツ エンジョイ ライフ!
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