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Follow @RamTky昨日の米国市場は3日連続の下落となりました。
インフレ再燃リスクに加え地政学リスクが高まったことで、年内の利下げを疑問視する投資家も多いようです。
一方で、企業決算に目を向けると、足元の強い経済を背景に売上高を上げている企業もあるようです。
それでは昨日の米国市場を振り返っていきましょう。
記事後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説するで
4/16 米国市場の値動き
昨日の米国市場は大きな変動はありませんでした。
大きなニュースはありませんでしたが、ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきましょう。
米主要3指数の値動き
・S&P500…▲0.21%
・ダウ…+0.17%
・NASDAQ…▲0.12%
プレマーケットではダウは買われナスダックは売られていた相場は、マーケットがオープンしてもその大勢は変わりませんでした。
その後も買いと売りの圧力は拮抗しており、方向性が見えない1日となりました。
引け味は悪かったわ!
ハイパーグロース株はまちまちやったな
長期金利(米10年債利回り)
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の4.601から4.672に上昇しました。
前日までに急騰していた長期金利ですが、昨日もヒタヒタと水準を切り上げています。
3週間前までは4.2を切る場面もあったのですが、気付いたら5%に向かう展開となりました。
また適温を探しとる感じやな
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、下落の銘柄の方が多かったように見えます。
半導体が強かったわね!
メガテックでは相変わらずテスラが▲2.71%と弱く、アップルも▲1.92%と下落しています。
一方で半導体は強くエヌビディア+1.64%、AMD+1.96%とリバウンドしています。
他にもテック株や好決算企業には上昇した銘柄もあったようです。
ユナイテッドヘルスやモルガンスタンレー、チャールズ・シュアブなどは決算が好感されましたね。
一方で、大きく下げている銘柄が多くLYV(ライブ・ネーション)▲7.58%、ALB(アルベマール)▲5.30%、PARA(パラマウント・グローバル)▲4.31%、決算をミスしたBAC(バンク・オブ・アメリカ)▲3.53%などが売られました。
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セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは11セクターのうち1セクターのみが上昇、他10セクターが下落した1日となりました。
・情報技術…+0.22%
・生活必需品…▲0.12%
・通信…▲0.23%
・ヘルスケア…▲0.23%
・資本財…▲0.3%
・一般消費財…▲0.6%
・金融…▲0.77%
・エネルギー…▲0.78%
・素材…▲1.2%
・公益事業…▲1.38%
・不動産…▲1.43%
3日連続で全セクターが下落は免れましたが、昨日は情報技術セクターが上昇しただけでした。
時間帯によっては半数以上のセクターがプラスとなる場面もありましたが、引けには戻り売りが入りました。
特に去年からパフォーマンスの優れない不動産や公益事業のマイナスは1%を超えていました。
下落相場は始まったばかりですから、短期的にはショートの方が報われるかもしれませんね。
下げ相場の方がわかりやすいな
S&P500チャート分析
昨日のS&P500は▲0.21%下落して、終値では5,051まで下げました。
3日連続の下落となったS&P500ですが、3月末の高値から3週間で▲3.86%の下落となりました。
年初来のチャートを眺めても、上昇トレンドは完全に崩れたと考えて良さそうです。
MACDを表示させてもトレンドラインは下落に向かっていますが、これからどこまで下がるのかわかりませんので投資タイミングは難しいですね。
まだ下落の入り口よ!
FEAR&GREEDインデックスは41から38に下げてFEARのままです。
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
パウエル議長、より長期間の高金利維持を示唆
パウエル議長は長期間にわたり高い金利水準を維持する可能性があることを示唆しました。
最近のインフレデータから判断するとFRBが利下げに必要な確信を得るのにはより長い時間がかかり、金融政策が作用するまでさらに長い時間がかかるとみておくのが適切だろうと述べています。
3ヶ月連続でアナリストの予想を上回った消費者物価指数を見ての発言のようですが、このまま物価上昇圧力が鎮まらなければ再び利上げに踏み切る可能性も残しています。
年内の利下げはないかもだわ!
IMFが世界経済の成長見通しを上方修正
国際通貨基金(IMF)は今年の世界経済成長見通しを3.2%と予想し、1月より0.1ポイント引き上げました。
米国の成長率予測は2.7%に引き上げられ、中国は4.6%で据え置きとのこと。
中央銀行のインフレ対策はおおむね正しい方向にあるが、勝利を宣言して金融緩和を行うのは時期尚早だと考えているようです。
世界の物価は上昇しとるようや
金利維持でもインフレ鈍化見込むFRB副議長
FRBのジェファーソン副議長は政策金利を現行で維持してもインフレの鈍化は見込めるとの意思を示しました。
物価上昇圧力が続いた場合でも、より長い高金利維持が正当化されると考えているようです。
パウエル議長に続き当局者が次々と金利維持の表明を示していることから推測すると、年内の利下げは市場が予想しているほどないのかも知れません。
年内1回の可能性が高いわね!
4月の注目イベントについて
4月も重要な経済指標についてスケジュールを確認しておきます。
今後も経済指標によって株価は大きく影響されそうですね。
来週注目の決算発表について
来週にはいよいよメガテックなどの企業決算がはじまります。市場に影響のありそうな注目の決算スケジュールを確認しておきましょう。
企業決算を確認するならmoomooアプリが便利です。
まとめ
昨日の米国市場はわずかに下落しました。
根強いインフレに対してFRBは長期にわたり現行の政策金利を維持する見通しです。
これまで利下げ期待で株価を上げてきた米国株に対しては、もう少し調整が必要なのかと考えています。
とはいえ、業績が良ければ個別株は上昇できるだけの基盤はありますので、指数を握っているだけでなく個別株でも大きなリターンを狙っていきたいところです。
投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。
最後まで読んでくれてありがとう!
レッツ エンジョイ ライフ!
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