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Follow @RamTky昨日の米国市場は2日連続の大きな下落となりました。
地政学リスクが拡大するのではないかといったリスクが増大しており、株式市場にも大きな影を落としています。
長期金利は上昇してドル円は154円を突破するなど、やはり戦争は経済にも大きな影響を与えますね。
これが一時的な現象なら良いのですが、少し過熱しすぎた相場において下落の材料を待っていたかのような反応でした。
それでは昨日の米国市場を振り返っていきましょう。
記事後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説するで
4/15 米国市場の値動き
昨日の米国市場は先週末に続き大きく下落しました。
経済指標の発表もありましたが、ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきましょう。
米主要3指数の値動き
・S&P500…▲1.20%
・ダウ…▲0.65%
・NASDAQ…▲1.79%
プレマーケットでは買われていた相場は、マーケットがオープンすると下落していきました。
その後もズルズルと下げた相場は後場にも急落を見せ、終わってみれば年初来でもっとも大きく下落した2日間となりました。
ナスが弱かったわ!
ハイパーグロース株はボコボコやな
長期金利(米10年債利回り)
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の4.517から4.601に上昇しました。
先週までに急騰していた長期金利ですが、昨日もさらに水準を切り上げています。
強い経済指標が出たことで利下げ観測がさらに遠のいたことが影響したようです。
5%ってこともありそうやな
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、ほとんどの銘柄が下落していることがわかります。
2日連続のおはギャーね!
メガテックはすべて下落しており2%前後の下げ。特にテスラは5%を超える急落を見せています。
テック株を中心に大きく売られていますが、数少ない上昇銘柄をピックアップしておきます。
ヘルスケアや生活必需品にちらほら上げた銘柄がありましたが、基本的には全面セルオフです。
一方で、大きく下げている銘柄が多くCRM(セールスフォース)▲7.28%、TSLA(テスラ)▲5.59%、GL(グローバル・ライフ)▲5.55%、NOW(サービスナウ)▲4.28%、ILMN(イルミナ)▲4.65%などが売られました。
テスラは従業員のおよそ1割をレイオフすると発表したのですが、上級幹部2人がしたことを受けて株価は急落しています。通常レイオフは株価を上げる要因にもなり得るのですが、EV需要の低下が要因となると株価は上がりづらい状況です。
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セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは2日連続で11セクターすべてが下落した1日となりました。
・ヘルスケア…▲0.39%
・生活必需品…▲0.49%
・素材…▲0.51%
・金融…▲0.67%
・資本財…▲0.67%
・公益事業…▲0.94%
・エネルギー…▲1.07%
・一般消費財…▲1.42%
・通信…▲1.63%
・不動産…▲1.65%
・情報技術…▲2.02%
金利上昇に敏感なセクターが特に大きな下落をしていますが、比較的ディフェンシブセクターの下落は限定的です。
とはいえ、リスクオフ相場が続きそうですから、短期的なトレードをしている人などはショートの方が報われるかもしれませんね。
長期投資なら押し目買いやな
S&P500チャート分析
昨日のS&P500は▲1.20%下落して、終値では5,061まで下げました。
先週末にも大きく下落していたS&P500ですが、週をまたいでも下落が続きました。
ボリンジャーバンドを表示させてみると、昨年11月から続く上昇トレンドの中ではじめて下限の2σを下に抜けており、50日移動平均線も下にブレイクアウトしてしまったので、この先少し下落が続きそうです。
もう少しで買い場が来るわよ!
FEAR&GREEDインデックスは46から41に下げて、NEATRALからFEARに変わりました。これは昨年11月以来のことで、久しぶりの押し目買いのチャンスと言えそうです。
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
予想を上回った3月の小売売上高
昨日発表された3月の小売売上高は、市場予想を上回り前月も上方修正されたことで、米経済はまだまだ強いことが示されました。
強い労働市場を背景に家計需要が支えられる状況が続けば、利下げ観測はさらに遠のきそうですね。
・13項目のうち8項目で増加
・無店舗小売りが大きく伸びた
・ガソリンスタンドの売上高も大幅増
・自動車・同部品は減少
発表時には株価は上昇したわよ!
イスラエルがイランに対抗処置
先週末にイランによるイスラエルへの攻撃に対して、対抗措置を取る以外に選択肢はないと主張しました。
米国はこの報復攻撃に関しては自制を求めていますから、もし報復があっても西側諸国が支援することはないと考えられます。
対岸の火事は買いとも考えられますが、原油高などインフレにつながる要因もありますので、投資家は慎重なポジションをとったようです。
全面戦争にならんといいな
年内の利下げを予想するNY絵連銀総裁
ニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁は、インフレ率の低下が続けば年内に利下げを開始する可能性が高いと述べました。
このところ強い経済指標が発表され利下げ観測が遠のいていますが、当局者はまだ利下げの考えがあるようです。
市場はすでに年内の利下げは1回のみと予想しているようですが、それすらなくなる可能性もありますね。
次回FOMCに注目ね!
4月の注目イベントについて
4月も重要な経済指標についてスケジュールを確認しておきます。
今後も経済指標によって株価は大きく影響されそうですね。
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まとめ
昨日の米国市場は大きく下落しました。
イスラエル紛争が悪化するとの見通しを受けて株式市場にも影響がありましたが、インフレの再燃につながるかに注目しています。
足元では強い個人消費に支えられる米経済ですが、企業業績にはどう影響しているのでしょうか。
今週にはユナイテッドヘルスやP&G、ジョンソン&ジョンソンやバンク・オブ・アメリカ、ネットフリックスなどの決算発表も控えていますので、株価上昇の原動力になってくれるのかを注視していきたいところです。
投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。
最後まで読んでくれてありがとう!
レッツ エンジョイ ライフ!
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