クリックでランキングの応援してください!
最初か最後にポチってくれると嬉しいです。
Xの相互フォロー待ってるわ!
Follow @RamTky昨日の米国市場は3指数そろって大きく下落しました。
高すぎたメガテックのバリュエーションが崩壊をはじめたようにも見えます。
また、今夜と明日にはパウエル議長による議会証言が予定されていますので、市場の警戒も高まっています。
それでは昨日の米国市場を振り返っていきましょう。
記事後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説するで
3/5 米国市場の値動き
昨日の米国市場は3指数ともに大きく下落しました。
サービス業の景気指数の発表が影響しているようですが、ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきましょう。
米主要3指数の値動き
・S&P500…▲1.02%
・ダウ…▲1.04%
・NASDAQ…▲1.65%
プレマーケットから売られていた相場は、マーケットがオープンしてもヨコヨコが続きました。
その後ジリジリと買い戻されたのちに大きなリバウンドがありましたが、引け間際に急落したことで3指数ともマイナス圏に沈みました。
そろそろ調整もあり得るわね!
ハイパーグロース株はボロボロやな
長期金利(米10年債利回り)
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の終値4.217から4.154に低下しました。
前日には上げていた長期金利ですが、昨日はサービス業の景気指数などを受けて低下しています。今夜と明日にはパウエル議長の議会証言が続き、週末には雇用統計がありますので、大きな変動の可能性もありますね。
急騰だけは勘弁や
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、テック株を中心に下落した銘柄が多かったことがわかります。
GAFAM全滅ね!
マグニフィセント7は前日に続きエヌビディア以外全滅ですね。特にテスラは▲3.93%と2日で10%以上の下落、マイクロソフトも▲2.96%、アップル▲2.84%と大きく下げています。
テック系が全面安となっている中でも、しっかり上昇している銘柄もありましたのでピックアップしていきます。
大手小売りのターゲットは決算が好感されての急騰です。増収増益の上に増配の発表が買いを呼びました。
ヒューレット・パッカードは連日の急騰で、決算後の4営業日で+21.8%の爆上げをしています。
一方で、急落した銘柄もありALB(アルベマール)▲17.87%、QRVO(クオルボ)▲5.76%、INTC(インテル)▲5.37%、CRM(セールスフォース)▲5.05%、SNPS(シノプシス)▲4.89%などが売られました。
米国株アプリmoomooなら株価変動の要因を詳しく知ることができます。
今なら無料で口座開設すると、人気の米国株がもらえるキャンペーンをやっています。
取引口座を開けば
24時間取引も可能なの!
セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは11セクターのうち3セクターが上昇、8セクターが下落した1日となりました。
・エネルギー…+0.51%
・生活必需品…+0.26%
・金融…+0.01%
・公益事業…▲0.2%
・通信…▲0.69%
・資本財…▲0.75%
・ヘルスケア…▲0.83%
・素材…▲0.86%
・一般消費財…▲1.0%
・不動産…▲1.12%
・情報技術…▲2.31%
昨日は、このところ下げ傾向にあったエネルギーや生活必需品セクターが買われています。
一方で、多くのセクターが売られる中で情報技術が断トツに下げていますが、時価総額トップ2のマイクロソフトとアップルが大きく下げただけでなく、ソフトウェアや半導体までセクター全体が売られたことが要因です。
ただ、その中でも半導体大手のエヌビディアだけがプラスってすごいですね。
テックは押し目のチャンスやな
S&P500チャート分析
昨日のS&P500は大きく▲1.02%下落して、終値では5,078まで下げました。
前日にも上ヒゲを受けて下落していたS&P500ですが、昨日は大きな下落となりました。
まだ移動平均線よりもかなり上にありますが、いつトレンド転換するかわからない状況です。
相場が大きく変動した時に、自分はどう動くのか事前に決めておく時期に差し掛かったようです。
全降り以外はどれでもアリよ!
FEAR&GREEDインデックスは79から74に下げGREEDに戻しました。
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
2月のサービス業は景気低下
昨日発表された2月のISM非製造業景気指数は、予想を下回り前月からも低下しました。
新規受注は伸びていますが雇用が縮小していることで、市場は景気後退を意識したようです。
【2月】
結果…52.6(予想…53.0)
前回…53.4
・雇用の指数は48に低下
・入荷水準は48.9に低下
・新規受注指数は56.1に上昇
・業況指数は57.2に上昇
・14業種が活動拡大
政策金利がここまで高水準を続けているのに、景気は拡大しているって米経済ってどんだけ強いんですかね。
収入も増えてるからいいのよ!
iPhoneが中国での販売4位に転落
iPhoneの中国における販売台数は、今年に入り前年同期比で24%減少しました。中国におけるスマートフォン販売台数も4位に低迷しました。
中国市場全体のスマートフォン販売が7%減少しているにもかかわらず、ファーウェイは販売台数を64%も増やしており市場シェアを9.4%から16.5%に伸ばしました。
今後もアップルの業績が中国で回復するには、もう少し時間がかかるようです。
ドル高も逆風やな
AMDのAI半導体、中国への輸出に待った
AMD(アドバンスト・マイクロ・デバイセズ)の中国市場向けのAI半導体輸出が、米政府の介入が障害になっていると言います。
同社は中国向けに性能が低く輸出規制を満たす設計をしていたはずですが、当局者は「それでも性能が高すぎる」としたようです。
中国の軍事活動に使用されることを恐れての介入のようですが、AI旋風の足かせにならなければいいんですけどね。
自由の国じゃなかったの!
3月の注目イベントについて
3月の経済指標スケジュールを確認しておきます。
今後も経済指標によって株価は大きく影響されそうですね。
経済ニュースを確認するならmoomooアプリが便利です。
まとめ
昨日の米国市場は大きく下落しましたが、パウエル議長による議会証言を警戒したようです。
一方で、これまで市場をけん引してきたメガテックの株価急落が続き、バリュエーションが崩壊をはじめたのかも知れません。
まだまだインフレの正常化が認められない中で政策金利は依然として高く、大統領選挙を控えている米国市場において、ボラティリティが高いのは当然かもしれませんね。
投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。
最後まで読んでくれてありがとう!
レッツ エンジョイ ライフ!
これからも市場の動向や投資に役立つ情報を発信していきますので、良かったらブログランキングのフォローなどもしていただけると嬉しいです。
記事が良かったと思ったら⇩クリックしてもらえると励みになります。
SBI証券の『クレカ積立』でお得にポイントがもらえるサービス
SBI証券『クレカ積立』について詳しくはこちら
通常の申し込みページよりもお得な『最大10,000円+10%の紹介特典』がもらえるURL
コメント