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Follow @RamTky昨日の米国市場は大きく上昇しました。
FOMCが終わりパウエル議長の記者会見によって株式は急騰しました。
5会合連続の金利据え置きとともに、年内3回の利下げ予測が変わらなかったことが好感されたようです。
今後もインフレ率と利下げ予想が株式の変動要因となりそうですが、基本的には上目線と考えて良さそうです。
それでは昨日の米国市場を振り返っていきましょう。
記事後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説するで
3/20 米国市場の値動き
昨日の米国市場は3指数ともに上昇しました。
FOMCは無事に通過したようですが、ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきましょう。
米主要3指数の値動き
・S&P500…+0.89%
・ダウ…+1.03%
・NASDAQ…+1.25%
プレマーケットから値動きのなかった相場は、マーケットオープンしてもほとんど変動はありませんでした。
その後FOMCが公表されると株価は上昇しましたが、パウエル議長の記者会見によってさらに急騰しました。
どうやら今年はマーケットにとって良好な環境が続くと考えられました。。
無事に通過してホッとしたわね!
ハイパーグロース株も爆上げやな
長期金利(米10年債利回り)
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の終値4.293から4.268に低下しました。
前日には少し落ち着いていた長期金利ですが、昨日も続落しました。
FOMCが終わると一旦急騰したのですが、またすぐに水準を戻しています。
もっと下げてくれると思ったんやけどな
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、ほとんどの銘柄が上昇していることが分かります。
まずまずの上昇ね!
マグニフィセント7はすべて上昇しており、テスラが+2.53%と強かったですね。
その他のメガテックはそこまで上げていませんが、急騰した銘柄をピックアップしていきます。
他にもAVGO(ブロードコム)+3.51%、ANET(アリスタ・ネットワークス)+3.37%、MS(モルガン・スタンレー)+3.31%なども上げています。
一方で、地合が良い中でも弱かった銘柄もありMRNA(モデルナ)▲1.93%、ABBV(アッヴィ)▲1.89%、SMCI(スーパー・マイクロ・コンピューター)▲1.59%などは下げていました。
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セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは11セクターのうち10セクターが上昇、1セクターのみが下落した1日となりました。
・素材…+1.77%
・一般消費財…+1.53%
・金融…+1.44%
・情報技術…+1.32%
・通信…+1.28%
・資本財…+1.25%
・不動産…+0.69%
・公益事業…+0.52%
・エネルギー…+0.36%
・生活必需品…+0.34%
・ヘルスケア…▲0.11%
半数のセクターが1%を超える大きな上昇を見せた1日となりましたが、ヘルスケアや生活必需品などのディフェンシブセクターは軟調でした。
こんな日にはいつも爆上げしてきた情報技術セクターですが、昨日はそこまでの上昇とはなりませんでした。やはり大型のアップルやマイクロソフト、エヌビディアあたりがけん引してくれないとこんなもんでしょうね。
また、以前から何度か言及してきましたが金融セクターがいいですね。直近の1ヶ月から1年のどこを切り取っても上位のパフォーマンスを見せています。
年初来でも10%近い上昇やな
S&P500チャート分析
昨日のS&P500は+0.89%上昇して、終値では5,224まで上げました。
このところ上値を押さえつけられていたS&P500ですが、昨日は一気にブレイクアウトしてきました。
はじめて5,200を突破して高値を更新したことで新波動入りを果たし、上値が軽い展開が予想されます。
楽観が続く米国市場ですが、まだこの波に乗っていても安全なようです。
押し目がなさそうね!
FEAR&GREEDインデックスは71から73に上がりましたがGREEDのままです。
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
FOMC今年3回の利下げ予測変わらず
3月のFOMCが終了しましたが、政策金利は据え置きが決定し年内の利下げ予測も従来通り3回が示されました。一方で、2025年の利下げ回数は昨年12月時点の4回予想から3回に減らされています。
注目のいつから利下げがはじまるのかという質問に対しては『年内のある時点だ』と従来通りのパウエル節でした。
新しいドットプロットでは10人が今年の利下げを3回と見ているのに対して、2回以内と見ている当局者も9人もいるようですね。
インフレの上振れを示す最近のデータについては特に重大視しない姿勢を示しており、『インフレ率が持続的に2%に向かっているとの確信を強めるまで、誘導目標レンジの引き下げが適切になるとはみていない』と従来通りのガイダンスを維持しました。
また、バランスシートに関してもパウエル議長から言及があり『縮小ペースをかなり早期に減速させるのが適切だろう』とのことで、これも市場に好感されました。
全体的には予想通りでホッとしたわね!
バイデン政権が排ガス規制を強化
バイデン政権が自動車の排ガス規制を強化したことで、EVやプラグインハイブリッドの販売を押し上げる要因となりそうです。
米国史上もっとも厳しい自動車排ガス基準になるため、メーカー各社はゼロ排気車へのシフトを急がなくてはならなくなりました。
この報道を受けて株価を上昇させたのはEVメーカーのテスラよりも、PHVに力を入れているフォードやGMでした。
インフラ整備も急がなくてはならないとのことで、エンフェーズエナジーやファーストソーラーにも追い風となりそうですね。
もしトラには潰されそうやけどな
アップルを独禁法違反で提訴へ
米司法省がアップルを相手取り、21日にも連邦裁判所に訴訟を起こす見通し。
iPhoneがハードウエアとソフトウエア機能へのライバルのアクセスを妨げているとのことですが、アップルの株価は時間外で▲1.3%ほど下げています。
アップルを含めたメガテックはこれまで何回か提訴されていますが、米当局の巨大IT企業への寡占を問題視する姿勢はエスカレートしていきそうですね。
いつものことね!
3月の注目イベントについて
3月の経済指標スケジュールを確認しておきます。
今後も経済指標によって株価は大きく影響されそうですね。
経済ニュースを確認するならmoomooアプリが便利です。
まとめ
昨日の米国市場は前日に続けて上昇しました。
FOMCは市場が予想していた通りの結果となり、S&P500は新高値を更新しています。
今後も経済指標に注視しながらも、利下げを待つといったスタンスに変わりはなさそうですね。
われわれ個人投資家も『〇〇ショック』がない限りは、この波に乗り続けていても良いと考えています。
投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。
最後まで読んでくれてありがとう!
レッツ エンジョイ ライフ!
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