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Follow @RamTky昨日の米国市場は前日に続けて上昇しました。
日銀会合でマイナス金利が解除されましたが、なぜか円安方向に進みました。昨年11月以来の151円台となり、米国株投資家としては円安株高で資産が大きく増えていますね。
一方で、FOMCがはじまりましたが日本時間21日(木)の未明にはパウエル議長のプレス発表があります。
市場は大方の予想通りでサプライズはないと考えているようですが、今の相場には無風が一番良い環境になりそうですね。
5会合連続の金利据え置きは確定的ですが、焦点は年3回の利下げ予想が変わるのかと、バランスシートをめぐる論争になりそうです。
それでは昨日の米国市場を振り返っていきましょう。
記事後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説するで
3/19 米国市場の値動き
昨日の米国市場は3指数ともに上昇しました。
大きなニュースはありませんでしたが、ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきましょう。
米主要3指数の値動き
・S&P500…+0.56%
・ダウ…+0.83%
・NASDAQ…+0.39%
プレマーケットから売られていた相場は、マーケットオープンするとダウを中心に上昇していきました。
引けにかけても戻り売りはありませんでしたので、相場の底堅さを感じる1日となりました。
FOMCは無風との予想ね!
ハイパーグロース株はマチマチやな
長期金利(米10年債利回り)
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の終値4.331から4.293に低下しました。
先週から上昇が続いていた長期金利ですが、昨日は久しぶりに低下しました。
FOMCを前に警戒感が高まっていましたが、さすがに債券も売られすぎていたのでしょう。
明日の未明には急変するかもな
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、ほとんどの銘柄が上昇していることが分かります。
半導体がイマイチね!
マグニフィセント7は3銘柄が下落していますが、やはりテスラが弱いですね。メタとグーグルも下げていますが、テスラの下落は年初来でも▲30%を超えてS&P500銘柄の中でもワーストです。
半導体だけに下落銘柄が集中していますが、他には上げた銘柄が多かったようです。
インターナショナル・ペーパーは新たなCEOが就任したことで、前日の下落から大きくリバウンドしました。
一方で、急落した銘柄もありSMCI(スーパー・マイクロ・コンピューター)▲8.96%、AMD(アドバンスド・マイクロ・デバイセズ)▲4.84%、MPWR(モノリシックパワー)▲3.56%などが大きく売られています。
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セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは11セクターのうち9セクターが上昇、2セクターが下落した1日となりました。
・エネルギー…+0.81%
・一般消費財…+0.78%
・資本財…+0.74%
・公益事業…+0.72%
・ヘルスケア…+0.58%
・情報技術…+0.45%
・金融…+0.34%
・生活必需品…+0.3%
・不動産…+0.05%
・素材…▲0.08%
・通信…▲0.22%
エネルギーセクターの好調が続きます。原油価格の上昇によって直近1ヶ月間は同セクターのパフォーマンスは11セクターのうちトップです。
続けて一般消費財セクターが買われていますが、こちらはテスラの続落も影響してあまり好調な相場とは言えません。
一方で、通信と素材が下落していますが下げ幅は限定的で、通信に関しては前日の急騰からの利確売りがわずかに入っただけです。
1週間でエネルギーは3%超える上げやな
S&P500チャート分析
昨日のS&P500は+0.56%上昇して、終値では5,178まで上げました。
連日の上昇となったS&P500ですが、昨日も大きな陽線をつけて高値を更新しました。年初来の日足チャートを眺めても、押し目なくキレイな右肩上がりですね。
出来高は大きくないので機関投資家が買い向かっているわけではなさそうですが、FOMCでは大きな下落につながることはないと判断されているようです。
楽観が続いてるわね!
FEAR&GREEDインデックスは72から71に下がりましたがGREEDのままです。
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
マイナス金利解除でも円安止まらず
日本銀行が金融政策決定会合でマイナス金利政策を含む大規模緩和策の解除を決定しましたが、まだ緩和的な金融環境が続くことが示されたことで円売り圧力が強まっています。
ドル円は急落して昨年11月以来の151円台、対ユーロでは約15年半ぶりの安値を更新しました。
米国株に投資している我々は資産が増えて嬉しいことかも知れませんが、またドル転することが難しくなってしまいましたね。
日本の通貨はどこまで弱いのよ!
エヌビディア言及企業が株高に
エヌビディアが年に1度の会合を開催していますが、ジェンスン・ファンCEOが基調講演で言及した企業の株価が上昇しています。
ソフトウェアメーカーのシノプシス+4.30%、ケイデンス・デザイン・システムズ+3.63、アンシス+2.12%と急騰しました。
エヌビディア自体の大きな株価上昇にはつながりませんでしたが、投資家は次なるAI旋風がどこで吹くのかを探しているようです。
次はロボット企業かな
中国のシャオミがテスラに挑戦状
中国のスマートフォンメーカーのシャオミ(小米)は、自社開発初のEV『SU7』シリーズを国内販売台数で上位3位に入る高級EVモデルにしたいと宣言しました。
3位を狙うということはテスラに挑戦状を叩きつけたということになりますが、ますます中国におけるEV競争は激化することになりそうですね。
アップルがEV開発を断念する中で、シャオミは開発にこぎつけたことはスゴイことなのかも知れませんが、果たしてEV市場は成長産業となるのでしょうか。
中国の経済回復がカギね!
3月の注目イベントについて
3月の経済指標スケジュールを確認しておきます。
今後も経済指標によって株価は大きく影響されそうですね。
経済ニュースを確認するならmoomooアプリが便利です。
まとめ
昨日の米国市場は前日に続けて上昇しました。
S&P500は新高値を更新しましたが、FOMCへの警戒はほとんど見受けられません。
5会合連続の金利据え置きは確定的ですが、楽観が広がる市場に冷や水を浴びせるような言及があるようだと、市場へのショックも大きくなりそうです。
世界中の投資家がパウエル議長の記者会見を注目しているとは思いますが、また肩透かしをくらわしてくるんでしょうね。
投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。
最後まで読んでくれてありがとう!
レッツ エンジョイ ライフ!
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