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Follow @RamTky昨日の米国市場は大きく上昇しました。
2月の米消費者物価指数(CPI)が発表されたのですが、結果上振れたことでインフレの長期化が示唆されました。
それでもイベント通過からの安堵で投資家は買い向かっているようです。
まったくどこまで上げ続けるかわからない相場ですが、どうせならもう下げないでくれるといいですね。
それでは昨日の米国市場を振り返っていきましょう。
記事後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説するで
3/12 米国市場の値動き
昨日の米国市場はハイテク株を中心に上昇しました。
消費者物価指数(CPI)の発表がありましたが、ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきましょう。
米主要3指数の値動き
・S&P500…+1.12%
・ダウ…+0.61%
・NASDAQ…+1.54%
プレマーケットから買われていた相場は、マーケットオープン直後に急落、その後すぐに買い戻されて上昇していきました。
日中は一旦の押し目が入りましたが、引けにかけても相圧力は強くナスダックを中心に上昇した1日となりました。
結局相場はまだ強いのね!
ハイパーグロース株はまちまちやな
長期金利(米10年債利回り)
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の終値4.101から4.151に上昇しました。
このところ変動の小さかった長期金利ですが、昨日はある時間に急騰しました。
消費者物価指数(CPI)の発表直後にポンっと水準を上げましたが、そこまでの材料ではなかったようです。
これならまだ許容範囲やな
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、多くの銘柄が上昇したように見えます。
テック株が強かったわね!
マグニフィセント7ではテスラを除いて上昇。特にエヌビディアは7%を超える爆上げで直近の下げから反発しました。他にもメタやマイクロソフト、アマゾンは2%を超える大きな上昇をしています。
他にもソフトウェアや半導体を中心にハイテク株が強かったようです。
オラクルが決算発表により爆上げしていますが、やはりAI関連の成長が見られる企業は買いが集中しますね。
他にもIBMやマイクロン、イーライリリーなども大きく上昇していました。
一方で、急落した銘柄もありLUV(サウスウエスト・エアライン)▲14.86%、ENPH(エンフェーズ・エナジー)▲5.98%、AAL(アメリカン・エアライン)▲4.71%、BA(ボーイング)▲4.29%などが売られています。
サウスウエストはボーイング機の影響で業績見通しを下方修正したことによる急落です。
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セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは11セクターのうち8セクターが上昇、3セクターが下落した1日となりました。
・情報技術…+2.32%
・一般消費財…+1.16%
・通信…+0.86%
・生活必需品…+0.63%
・資本財…+0.57%
・金融…+0.46%
・ヘルスケア…+0.45%
・エネルギー…+0.1%
・素材…▲0.16%
・不動産…▲0.16%
・公益事業…▲0.91%
昨日は完全にテックの日でしたね。情報技術ほどの大きいセクターが2%を超える上昇ってそうそうあるものではありません。しかもアップルがそれほど上げていないにもかかわらず。これは当分強いかも知れませんね。
また、メタやアマゾンなどのメガテックが買われることで通信や一般消費財セクターは上がっていますね。
一方で、公益事業や不動産、素材あたりが弱いのは、昨年の上昇相場とよく似ています。
上げ相場の典型やな
S&P500チャート分析
昨日のS&P500は大きく+1.12%上昇して、終値では5,175まで上げました。
先週末の雇用統計の後、2日続落していたS&P500ですが、昨日1日の上げによって終値では高値を更新しました。
CPIはそこまで投資家を安心させるものではありませんでしたが、イベントの通過による買い圧力の方が高かったようです。
もう少し深い調整を期待したのですが、今回の押し目のチャンスはもう終わってしまったようです。
押し目待ちに押し目なしね!
FEAR&GREEDインデックスは67から69に上がりましたがGREEDのままです。
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
根強いインフレを示した2月の消費者物価指数
昨日発表された2月の消費者物価指数(CPI)は予想よりも少し上振れ、インフレが根強いことが示唆されました。
早期利下げを期待する市場の思惑とは反対に、FRBが慎重な姿勢を継続するであろう結果となりました。
【総合CPI】
〈前年比〉
・結果…3.2%(予想…3.1%)
・前回…3.1%
〈前月比〉
・結果…0.4%(予想…0.4%)
・前回…0.3%
【コアCPI】
〈前年比〉
・結果…3.8%(予想…3.7%)
・前回…3.9%
〈前月比〉
・結果…0.4%(予想…0.3%)
・前回…0.4%
大きな割合を占める住居費は前月比0.4%上昇をしていますが、前回よりは鈍化していますね。
総合指数を押し上げているのはガソリン価格の上昇のようですが、中古車や衣料品、自動車保険、航空運賃なども上げています。
インフレ指標を受けても、利下げに対する市場予想はあまり変わらないようです。
年内3回の予想ね!
ロックアップ期間切れてもアーム株は2倍へ
ソフトバンクグループ傘下のアーム・ホールディングスの株価は、昨年9月のIPOから6ヶ月間が経過してロックアップ期間が過ぎました。
インサイダーとしては売却したいところでしょうが、アームの株価は上場来+130%を超えています。
AI関連の半導体需要への熱狂はまだもう少し続きそうですから、ホルダーさんは安心して握り続けていても良さそうですね。
次の決算に注目やな
米国防省インテルへの補助金計画を撤回
国防総省はインテルへの最大25億ドルの補助金計画を撤回しました。
不足分は商務省が負担することになるようですが、インテル株は時間外取引で一時1.7%下落しています。
インテルはそれ以外にも100億ドル強の補助金を求めていますので、もろもろ撤回されてしまうようならたまりませんね。
他の半導体株への影響はなさそうよ!
3月の注目イベントについて
3月の経済指標スケジュールを確認しておきます。
今後も経済指標によって株価は大きく影響されそうですね。
経済ニュースを確認するならmoomooアプリが便利です。
まとめ
昨日の米国市場は前日までの下落を取り戻す上昇をしたことで、S&P500は最高値を更新しました。
発表された消費者物価指数(CPI)は上振れしましたが、エヌビディアなどのメガテックに買い圧力が集まりました。
今後FOMCまでの1週間は上昇が続くのかも知れませんが、買われ過ぎの状態は続いていますのであまり強気になる場面ではないですね。
投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。
最後まで読んでくれてありがとう!
レッツ エンジョイ ライフ!
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