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Follow @RamTky昨日の米国市場は先週末に続けて下落しました。
今夜にはFOMC前の最後のインフレ指標となる消費者物価指数(CPI)の発表を控えており、買い材料のない中で株価は続落しています。
過熱しすぎた株価には調整期間も必要ですから、急落がないだけ良い相場とも言えそうです。
それでは昨日の米国市場を振り返っていきましょう。
記事後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説するで
3/11 米国市場の値動き
昨日の米国市場はハイテク株を中心に売られました。
大きなニュースはありませんでしたが、ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきましょう。
米主要3指数の値動き
・S&P500…▲0.11%
・ダウ…+0.12%
・NASDAQ…▲0.41%
プレマーケットでは売られていた相場は、マーケットオープン直後には下落、その後は買い戻されていきました。
その後もダウは上昇していきましたが、S&P500とナスダックは反落していきました。
買いの材料が乏しいわね!
ハイパーグロース株もダメダメやな
長期金利(米10年債利回り)
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の終値4.077から4.101に上昇しました。
先週には4%を割り込む可能性を見せた長期金利ですが、昨日もわずかに上昇しています。
昨日は3年債の入札も実施されたましたが、今週は10年債と30年債の入札もそれぞれ予定されています。
不調なら利回り急騰もあり得るな
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、上昇した銘柄の方が多かったように見えます。
大型株が弱かったわ!
マグニフィセント7では3銘柄が上昇、4銘柄が下落と明暗が分かれました。
特にこれまで軟調だったテスラとアップル、グーグルには資金が戻ってきた様子でしたが、メタやエヌビディアには大きな利確売りが入りました。
昨日はとにかく大型株の値動きが激しかったようですが、大きく上げた銘柄をピックアップしておきます。
モデルナは皮膚がん治療の臨床実験が開始されたことを受けて株価を急騰させています。
一方で、急落した銘柄も多くMETA(メタ)▲4.42%、AMD(アドバンスド・マイクロ・デバイセズ)▲4.34%、LLY(イーライリリー)▲3.64%、MU(マイクロンテクノロジー)▲3.19%などが売られています。
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セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは11セクターのうち5セクターが上昇、6セクターが下落した1日となりました。
・エネルギー…+0.59%
・生活必需品…+0.56%
・素材…+0.41%
・通信…+0.33%
・公益事業…+0.25%
・金融…▲0.03%
・ヘルスケア…▲0.24%
・不動産…▲0.34%
・一般消費財…▲0.4%
・資本財…▲0.52%
・情報技術…▲0.68%
昨日はエネルギーや生活必需品がもっとも上げていますが、0.5%といった限定的な上昇でした。
一方で、年初来でも大きく上げている情報技術セクターがもっとも下げており、売戻しが起きているようです。
他にも大型テックを含む一般消費財などが下落しましたが、そこまで大きな変動ではありませんでした。
トレンド転換来たかもな
S&P500チャート分析
昨日のS&P500はわずかに▲0.11%下落して、終値では5,117まで下げました。
先週は久しぶりに下落した週となったS&P500ですが、今週も下落ではじまりました。
下ヒゲのついた陽線で引けているので、まだ買い圧力が残っているようにも見えますが、CPIの結果によっては急落も覚悟する相場展開です。
FOMCまでのブラックアウト期間に入っていますので、FRB関係者からの発言はなく経済指標頼みとなりますから、今夜発表のCPIは重要な意味を持ちそうです。
押し目買いのチャンスが来るわよ!
FEAR&GREEDインデックスは何故か71から67に下がりGREEDをキープ。
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
バイデン大統領が7.3兆ドルの予算教書を発表
バイデン米大統領は2025会計年度の予算教書を公表しました。7兆3000億ドルの教書には富裕層や企業への課税を強化することで、中間層への優遇税制措置などを拡充する内容が織り込まれていました。
しかし、大統領選挙を目前に共和党と民主党が対立する中で、教書の中身がそのまま成立する見込みはほとんどないといって良さそうです。
企業への課税が増えると
売り上げに影響するわね!
ビットコイン7.2万ドルで高値更新
ビットコインが初めて7万2000ドルを突破して、年初来の上昇率は70%にも上っています。
ETFへの大量資金流入がビットコイン価格を押し上げているようですが、他の仮想通貨も爆上げしていますね。
ビットコインETFの取引が始まって2ヶ月間で100億ドルの資金が流入りているようですが、高騰しすぎた株式からの資金も流れているようです。
ゴールドも強いな
マグニフィセント7は割高ではない
JPモルガン・チェースのストラテジストチームは、マグニフィセント7は割高ではないとのレポートを発表しています。
7社のバリュエーションはS&P500の他の構成銘柄との比較で、過去5年間の平均よりも低い水準にあると指摘しています。
これが今後の株価上昇を保証するものではありませんが、現在のバリュエーションはハイテクバブルのピーク時よりもはるかに低いとの見解も示しています。
今後の業績次第ね!
3月の注目イベントについて
3月の経済指標スケジュールを確認しておきます。
今後も経済指標によって株価は大きく影響されそうですね。
経済ニュースを確認するならmoomooアプリが便利です。
まとめ
昨日の米国市場は先週末の下落に引き続き、大型ハイテク株を中心に売られました。
FOMCを来週に控えて今夜発表の消費者物価指数(CPI)に警戒した動きのようです。
早期の利下げ期待によって上昇してきた感のある株式市場ですから、利下げ観測が遠のく市場において当然の足踏みと言っていいでしょう。
ただし、これが悪い状況という訳ではなく正常な反応ですので、われわれ個人投資家は現在のポジションを減らすのではなく、買い場が訪れた際には買い増しできる準備をしておきたいところです。
投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。
最後まで読んでくれてありがとう!
レッツ エンジョイ ライフ!
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