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Follow @RamTky昨日の米国市場はナスダックを中心に大きく上昇しました。
2ヶ月連続で上昇している相場は3月も好調なスタートを切りました。
発表された経済指標が予想外に弱かったことで、利下げが早まるとの観測から株高につながったようです。
状況によっては経済が弱いと株が上がるなんて、ホント株式市場って難しいですね。
それでは昨日の米国市場を振り返っていきましょう。
記事後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説するで
3/1 米国市場の値動き
昨日の米国市場は3指数ともに上昇しました。
経済指標の発表により利回りが急落したようですが、ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきましょう。
米主要3指数の値動き
・S&P500…+0.80%
・ダウ…+0.23%
・NASDAQ…+1.14%
プレマーケットから買われていた相場は、マーケットがオープンしても上昇していきました。
その後も押し目なく上がり続け、NASDAQを中心に大きく買われました。
3月も好調なスタートね!
ハイパーグロース株はイマイチやな
長期金利(米10年債利回り)
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の終値4.251から4.186に低下しました。
前日にも下げていた長期金利ですが、昨日は急激に低下しました。昨日発表された経済指標が弱かったことで、政策金利の引き下げが早まるのではないかと観測から債券が買われたようです。
いい傾向やな
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、半導体セクターがピカピカに光っていることが分かります。
SOXLは12.82%上昇よ!
マグニフィセント7はグーグルが▲1.22%と大きく下落している他、アップルも▲0.6%と下げています。一方で5銘柄は上昇していますが、メタが+2.48%上げている以上にエヌビディアは+4.0%と爆上げしました。
他にも半導体やソフトウェアを中心に急騰している銘柄がありました。
クラウドソフトウェア企業のネットアップは決算発表により爆上げしています。また、半導体関連は全部高ですね。
他にもNFLX(ネットフリックス)+2.72%、LLY(イーライリリー)+3.77%、DXCM(デクスコム)+5.80%なども大きく上げていました。
一方で、急落した銘柄もありLVS(ラスベガス・サンズ)▲5.94%、WYNN(ウィン・リゾーツ)▲3.79%、BBY(ベストバイ)▲3.66%、PANW(パロアルトネットワークス)▲2.62%などが売られました。
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セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは11セクターのうち9セクターが上昇、2セクターが下落した1日となりました。
・情報技術…+1.83%
・エネルギー…+1.31%
・ヘルスケア…+1.19%
・不動産…0.95%
・素材…+0.84%
・一般消費財…+0.54%
・資本財…+0.39%
・通信…+0.15%
・金融…+0.01%
・生活必需品…▲0.02%
・公益事業…▲0.44%
半導体銘柄の急騰によって情報技術セクターが大きく上昇しています。週間ベースで見てもテックは+2.66%の上昇ともっとも大きなリターンを出しました。
また、エネルギーセクターの上昇は原油価格の上げによるものですが、ヘルスケアはイーライリリーにけん引されたようです。
一方で、公益事業と生活必需品はマイナスでした。
結局破壊力があるのはテックやな
S&P500チャート分析
昨日のS&P500は大きく+0.80%上昇して、終値では5,137まで上げました。
キレイな右肩上がりが続くS&P500ですが、昨日も新値を更新しています。
RSIは4ヶ月間ずっと高い数値を示しており買われすぎが続いていますが、だからといって買うのをためらっていると機会損失になるって相場もあるんですね。
3月も好調なスタートね!
FEAR&GREEDインデックスは79から77に下げましたがEXTREME GREEDのままです。
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
ISM製造業景気指数は予想を下回る
昨日発表された2月のISM製造業景気指数は、市場予想を下回り再び活動の縮小圏に落ち込んでいきました。
【2月】
結果…47.8(予想…49.5)
前回…49.1
製造業はもう1年以上も景気の縮小が続いています。
衣料品、非金属鉱物製品、一次金属など8業種が活動拡大
家具、機械、木製品など7業種が縮小
在庫指数も前月に比べて低下
仕入れ価格指数は低下
利下げ観測が高まったわね!
消費者の景況感冷え込み示したミシガン大
ミシガン大消費者マインド指数は76.9に低下して市場予想を大幅に下回りました。
米消費者の景況感は3ヶ月ぶりに冷え込んでいますが、景気に大きなダメージはないようです。
【2月】
結果…76.9(予想…79.6)
前月…79.0
1年先インフレ期待…3.0%
前月…2.9%
5-10年先インフレ期待…2.9%
前月…2.9%
今はどっちの方が株高につながるか
難しい状況やな
相次ぐFRB高官発言も内容は変わらず
昨日もFRB高官らによる発言が相次ぎました。要点だけピックアップします。
クーグラー理事「失業率が顕著に上昇することなくインフレが引き続き冷え込んでいくことを慎重ながら楽観している」
ウォラー理事「FRBの住宅ローン担保証券がゼロになることを望んでいる」
アトランタ連銀のボスティック総裁「インフレさらに後退するまで利下げ開始を待ちたい」
リッチモンド連銀のバーキン総裁「市場に威勢を張ろうなどとは全く考えていない」
ダラス連銀のローガン総裁「金融市場のボラティリティーの方向性を慎重に探る必要がある」
シカゴ連銀のグールズビー総裁「目標インフレに達する道筋を進んでいると確信するまで引締めは必要」
結局言ってることは変わらないわ!
3月の注目イベントについて
3月に入りましたので経済指標のスケジュールを確認しておきます。
今後も経済指標によって株価は大きく影響されそうですね。
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まとめ
昨日の米国市場はハイテク株を中心に大きく上昇しました。
景気指標では予想よりも弱い数値が発表されたことで、FRBが考えているよりも早い時期の利下げが必要になるのではないかと憶測が広がったようです。
景気が弱くなれば金利は下がる。それなら株価は上昇する。こんな連想ゲームで株高となりましたが、相場ってホントに難しいですね。
投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。
最後まで読んでくれてありがとう!
レッツ エンジョイ ライフ!
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