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【CPIを前にFRBが警戒する理由】決算後に足踏みするメガテック

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市場分析

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昨日の米国市場は小幅ながら3日連続の上昇となりました。

S&P500は引け間際には大台の5,000を超える場面もありましたが、ブレイクアウトのお楽しみは今夜以降にずれ込みましたね。

それでは昨日の米国市場を振り返っていきましょう。

リッヒ
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記事後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説するで

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2/8 米国市場の値動き

昨日の米国市場はわずかに上昇しました。

大きなニュースはありませんでしたが、ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきましょう。

米主要3指数の値動き

昨日の米主要3指数

・S&P500…+0.06%
・ダウ…+0.13%
・NASDAQ…+0.24%

プレマーケットでは大きな変動のなかった相場は、マーケットがオープンするとダウは下落する一方でナスダック上昇していきましたは。

S&P500はヨコヨコが続きましたが、大引けにはダウが急激に買われたことで3指数ともにプラスで引けています。

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S&P500もギリプラスよ!

リッヒ
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ハイパーグロース株はイケイケやな

昨日のハイパーグロース株

・AFRM(アファーム)…+10.33%
・COIN(コインベース)…+8.59%
・CRWD(クラウドストライク)…+1.66%
・DDOG(データドッグ)…+0.64%
・DOCS(ドキシミティ )…+3.07%
・MQ(マルケタ)…▲2.20%
・U(ユニティ)…+2.74%
・UPST(アップスタート)…+5.83%

長期金利(米10年債利回り)

昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の終値4.121から4.158に上昇しました。

今週は4.1よりも上といった水準で安定している長期金利ですが、昨日も大きな変動はありませんでした。

リッヒ
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高水準でも安定はいいことや

S&P500ヒートマップ

昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、上昇と下落の銘柄が半々といったように見えます。

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小型株の方が上昇してるわね!

マグニフィセント7はアップル、アマゾン、エヌビディアは下落していますが、1%未満の限定的な下げ幅でした。他4銘柄うちテスラだけが1%を超える大きな上昇を見せましたね。

昨日も好決算を発表した銘柄を中心に株価が上昇しているようです。

昨日大きく上昇した銘柄

・RL(ラルフローレン)…+16.79%
・MPWR(モノリシック・パワー)…+14.20%
・DIS(ディズニー)…+11.50%
・LUV(サウスウエスト航空)…+5.17%
・ON(オン・セミコンダクター)…+4.87%
・LULU(ルルレモン)…+3.33%
・ANET(アリスタ・ネットワークス)…+3.31%

決算発表のあったラルフローレンは、アジアで急成長を見せたことで株価爆上げでした。モノリシック・パワーも好決算による上昇でしたが、他の半導体銘柄は連れ高とはなりませんでしたね。

また、ディズニーは前日アフターの決算が好感されており、プレマーケットから上昇していましたが、1日を通して2桁の爆上げとなりました。

一方で、大きく下落した銘柄もありPYPL(ペイパル)▲11.24%、SNA(スナップオン)▲9.67%、MRNA(モデルナ)▲5.68%あたりが急落しました。

この時期は決算発表によって急落する銘柄がありますが、米国株アプリmoomooなら株価変動の要因を詳しく知ることができます。

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セクター別パフォーマンス

昨日のセクター別パフォーマンスは11セクターのうち7セクターが上昇4セクターが下落した1日となりました。

セクター別パフォーマンス

・情報技術…+0.85%
・不動産…+0.84%
・エネルギー…+0.63%
・一般消費財…+0.41%
・生活必需品…+0.31%
・資本財…+0.26%
・通信…+0.21%
・ヘルスケア…▲0.18%
・金融…▲0.38%
・素材…▲0.39%
・公益事業…▲0.92%

アップルやエヌビディアといった大型株が下落した割に上昇した情報技術セクターですが、中型のソフトウェアや半導体銘柄が頑張っていましたね。

また、このところ何かとお騒がせな不動産ですが、昨日は大きく反発しています。一方の銀行は下落しました。

それぞれのセクターは別々のリスクを抱えていますので、セクターETFに投資をするのであれば市場に関するニュースを押さえておきたいですね。

リッヒ
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押さえてさえいれば利益も取れるで

S&P500チャート分析

昨日のS&P500はわずかに+0.06%上昇して、終値では4,997まで上げました。

週足チャートでS&P500を確認すると、2022年10月に上昇に転じてから1年4ヶ月もトレンドが継続しています。

また、2022年初頭の高値をブレイクアウトしたばかりですが、最大25%のドローダウンを回復していますので、今後も同様幅の上昇が見込める公算が高いです。

今年は大統領選挙もありますから、このまま年内も2桁成長が期待できそうですね。

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どこかで押し目は来るわよ!

FEAR&GREEDインデックスは、75から77に上昇してEXTREME GREEDです。

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米国市場のトピックス

昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。

CPI発表前に年次改定注視

FRBや投資家が注目している消費者物価指数(CPI)の発表を来週13日に控え、CPIの年次改定が昨年に続き大幅となるかに市場は警戒しています。

昨年は順調にインフレが低下していると思われた矢先に大幅な年次改定により、インフレ低下が鈍化したように見えたことで市場にネガティブな圧力となりましたね。

せっかくここまでは順調にインフレ鈍化が進行していますので、改定によって逆に上振れるようなことがあれば、さらに利下げ観測は遠のいてしまいますよね。

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例年は小幅改正なのよ!

失業保険申請件数減少で労働需要は鈍る

先週の新規失業保険申請件数は3週間ぶりに減少したことで、雇用の継続が維持されていることが示されました。

新規申請件数は前週から9000件の減少で21万8000件、エコノミスト予想の22万件も下回りました。

賃金インフレが起きている時は職をコロコロ変えた方が年収増加につながり、企業は人材を確保するためには時給を上げる必要があります。

失業保険申請件数が減少したということは、転職しても収入が上がることは少なくなってきたことを示しますので、人件費の高騰も落ち着いてきたということでしょうか。

リッヒ
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インフレ低下にはいいことや

利下げ辛抱強く待つリッチモンド連銀総裁

リッチモンド連銀のバーキン総裁はインフレ率の順調な低下を喜ばしく思うとともに、FRB当局者は利下げ時期に関しては辛抱強く待つ必要があると述べました。

あと数ヶ月分のインフレデータを集めて、この傾向が継続することを確信したいと言及していますので、少なくとも3月の利下げがないことを示唆しました。

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議決権を持ってる総裁よ!

昨日の注目決算

昨日発表された注目決算をピックアップしました。

昨日の注目決算

【2/8】
PM(フィリップモリス)▲2.68%
COP(コノコ・フィリップス)+1.37%
DXCM(デクスコム)+0.35%(AH▲1.61%)
ILMN(イルミナ)+0.27%(AH▲2.32%)

今週注目の決算発表について

今週も重要な企業決算が続きます。市場に影響のありそうな注目の決算スケジュールを確認しておきましょう。

注目の企業決算

・2/9 PEP(ペプシコ)

決算内容を確認するならmoomooアプリが便利です。

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経済指標を確認するのに
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2月の注目イベントについて

2月の経済指標のスケジュールを確認しておきましょう。

2月の注目イベント

*2/13 消費者物価指数(CPI)
・2/15 小売売上高
・2/15 ニューヨーク連銀製造業景気指数
・2/16 生産者物価指数(PPI)
・2/20 ミシガン大学消費者信頼感指数(速報値)
・2/28 コンファレンスボード消費者信頼感指数
・2/29 PCEデフレーター
・2/29 シカゴ購買担当者景気指数(PMI)

今後も経済指標によって株価は大きく影響されそうですね。

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まとめ

まとめ

【2/8米国市場の値動き】
・S&P500…+0.06%
・ダウ…+0.13%
・NASDAQ…+0.24%
・長期金利は4.158に上昇
【経済トピックス】
・CPI発表前に年次改定注視
・失業保険申請件数減少で労働需要は鈍る
・利下げ辛抱強く待つリッチモンド連銀総裁

昨日の米国市場は3指数ともわずかに上昇しました。

エヌビディアを除くメガテックの決算発表が終わり少し落ち着きを取り戻してきた米国市場ですが、来週からはまた経済指標の発表が続きます。

もう今年の利下げは確定的ですから、あとは時期と回数の問題ですね。どちらにせよそれほど大きなサプライズがない限りは、今年も順調に株価を切り上げてくれそうですね。

投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。

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