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Follow @RamTky昨日の米国市場は下落したことで、週間ベースでもマイナス。6週間ぶりの下げ相場となりました。
これまでの15週間は利下げ観測の期待によって上昇してきた米国市場ですが、インフレ減速の鈍化が見られる経済指標が続々と発表され、利下げ観測が遠のきはじめました。
これから少しの間は、楽観と現実のすり合わせ期間となりそうですね。
それでは昨日の米国市場を振り返っていきましょう。
記事後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説するで
2/16 米国市場の値動き
昨日の米国市場は下落しました。
インフレ減速が鈍化しているニュースが続きますが、ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきましょう。
米主要3指数の値動き
・S&P500…▲0.48%
・ダウ…▲0.37%
・NASDAQ…▲0.82%
プレマーケットではほとんど値動きのなかった相場は、マーケットがオープンすると下落していきました。
その後は買い戻される場面もありましたが、引けにかけて売られたことで3指数ともにマイナスとなりました。
週間ベースで見るとS&P500は▲0.42%、ダウは▲0.11%、NASDAQ100は▲1.54%の下落となりました。
6週間ぶりの下落ね!
ハイパーグロース株もガタガタやな
コインベースは決算発表が好感されましたね。
長期金利(米10年債利回り)
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の終値4.232から4.281に上昇しました。
今週には4.2%をレンジに推移してきた長期金利ですが、昨日は少し跳ね上がりました。
生産者物価指数(PPI)の発表はあると一時は4.3を超える場面もありましたが、現在は少し落ち着いてきました。
少し警戒レベルまで上がってきたな
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、多くの銘柄が下落していることが分かります。
メガテックは続落ね!
マグニフィセント7はすべて下落していますが、特にメタ▲2.21%とグーグル▲1.51%が大きく売られていました。
他にも半導体を中心に相場全体が売られていますが、それでも上昇している銘柄をピックアップしておきます。
アプライドマテリアルズは好決算を発表したことにより上昇しています。
イーライリリーは決算をまたいだ2週間で+17%も上昇していますね。
一方で、大きく下落した銘柄もありADBE(アドビ)▲7.42%、ABNB(エアビーアンドビー)▲3.29%、WBD(ワーナーブラザース)▲3.06%などが急落しました。
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セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは11セクターのうち4セクターが上昇、7セクターが下落した1日となりました。
・素材…+0.66%
・ヘルスケア…+0.42%
・エネルギー…+0.09%
・生活必需品…+0.05%
・金融…▲0.07%
・公益事業…▲0.11%
・一般消費財…▲0.39%
・資本財…▲0.5%
・不動産…▲0.89%
・情報技術…▲0.95%
・通信…▲1.54%
昨日はディフェンシブセクターが堅調でした。週間ベースで見ても、素材、エネルギー、ヘルスケア、公益事業、金融あたりのセクターが1%を超える上昇をしています。
一方で、情報技術と通信セクターは週間ベースでは▲2%を超える下落をしています。
このままセクターローテーションかもな
S&P500チャート分析
昨日のS&P500は+0.48%下落して、終値では5,005まで下げました。
昨年11月から上昇が続くS&P500ですが、今週は6週間ぶりの下落となりました。
16週間で14週の上昇をしていますが、さすがにそろそろ調整がありそうですね。
一度前回高値まで下げてきそうね!
FEAR&GREEDインデックスは77に上げてEXTREME GREEDのままです。
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
予想を上回った1月のPPI
昨日発表された1月の生産者物価指数(PPI)は、市場予想を上回り根強いインフレ圧力を浮き彫りにしました。
・サービス価格は0.6%上昇
・財の価格は0.2%低下
13日に発表されたCPIとともにインフレ減速が鈍化していることで、FRBの利下げ先送りを後押しすることとなりそうです。
さらに利下げ観測が遠のいたわ!
3ヶ月連続の改善をした消費者マインド
ミシガン大学消費者信頼感指数(速報値)では、消費者のマインドが3ヶ月連続で改善されていることが示されました。
【2月】速報値
□結果…79.6(予想…80.0)
前月…79.0
□1年先インフレ期待…3.0%
市場予想…2.9% 前月…2.9%
□5-10年先インフレ期待…2.9%
市場予想…2.8% 前月…2.9%
2021年7月以来の高水準となった同指数ですが、FRBが目指すインフレ率2%に達する前に消費意欲は上昇してしまっています。
このままだとインフレ再熱の恐れがありますね。
収入が高いから物価が高くても買い向かえるんやな
SF連銀総裁まだやるべき仕事がある
サンフランシスコ連銀のデーリー総裁は、これまでFRBは物価の安定のために目覚ましい成果を上げてきたとしつつ、当局にはまだ仕事が残っているとの見解を示しました。
インフレ率が目標の2%に達するまでは、『辛抱強さを必要とする時期には、早急に行動したいという衝動を抑えるべきだ』と述べています。
利下げは年の後半まで辛抱ね!
昨日の注目決算
昨日発表された注目決算をピックアップしました。
来週注目の決算発表について
来週もまだ重要な企業決算が続きます。市場に影響のありそうな注目の決算スケジュールを確認しておきましょう。
決算内容を確認するならmoomooアプリが便利です。
2月の注目イベントについて
2月の経済指標のスケジュールを確認しておきましょう。
今後も経済指標によって株価は大きく影響されそうですね。
まとめ
昨日の米国市場は下げて、週間ベースでもマイナスとなりました。
利下げ観測によって支えられてきた米国市場ですが、インフレ減速が鈍化していることで市場に広がった楽観も薄れてきたようです。
すでに過熱してしまった株式市場を冷ますには、少し調整が必要かもしれませんね。
投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。
最後まで読んでくれてありがとう!
レッツ エンジョイ ライフ!
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