昨日の米国市場は5日ぶりの下落となりました。
今夜発表される雇用統計に警戒した動きかと思われますが、まだ市場の楽観は冷めたわけではなさそうです。
それでは昨日の米国市場を振り返っていきましょう。
記事後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説するで
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Follow @RamTky12/5 米国市場の値動き
昨日の米国市場は下落しました。
雇用統計に対する警戒が高まっているようですが、ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきます。
米主要3指数の値動き
・S&P500 …▲0.19%
・ダウ平均 …▲0.55%
・NASDAQ100…▲0.31%
プレマーケットでは値動きの少なかった相場は、マーケットがオープンするとS&P500とナスダックは上昇していく中で、ダウは売られていきました。
その後は3指数ともに下落していき、雇用統計に向けたポジション調整が入ったように見えまました。
少し警戒されてるわね！
ハイパーグロース株はマチマチやな
・AFRM（ｱﾌｧｰﾑ） …▲5.07%
・COIN（ｺｲﾝﾍﾞｰｽ） …▲3.13%
・CRWD（ｸﾗｳﾄﾞｽﾄﾗｲｸ）…+0.19%
・DDOG（ﾃﾞｰﾀﾄﾞｯｸﾞ） …▲1.53%
・DOCS（ﾄﾞｷｼﾐﾃｨ ） …+2.07%
・MQ（ﾏﾙｹﾀ） …▲3.62%
・U（ﾕﾆﾃｨ） …+4.90%
10年債利回り（長期金利）
昨日の長期金利（米10年債利回り）は、前日の4.128から4.180に上昇しました。
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S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、下落した銘柄の方が多かったことが分かります。
マグニフィセント7は4銘柄が上昇。特にTSLAが+3.23％と大きく上げており、MSFT、AMZNも1%とシッカリ上げています。
相場全体でも大きく上げた銘柄はそれほど多くなかったようです。
・UAL（ﾕﾅｲﾃｯﾄﾞ･ｴｱﾗｲﾝｽﾞ）…+3.21%
・MRNA（モデルナ）…+3.15%
・PLTR（パランティア）…+2.89%
・HRL（ﾎｰﾒﾙ･ﾌｰｽﾞ）…+2.72%
・DAL（デルタ航空）…+2.35%
・MMM（スリーエム）…+2.21%
・MRK（メルク）…+2.15%
・KMI（ｷﾝﾀﾞｰ･ﾓﾙｶﾞﾝ）…+2.12%
一方で、大きく下落した銘柄は多かったようです。
・SNPS（シノプシス）…▲12.37%
・UBER（ウーバー）…▲9.60%
・CDNS（ｹｲﾃﾞﾝｽ･ﾃﾞｻﾞｲﾝ）…▲6.39%
・BALL（ボール）…▲5.75%
・MCHP（ﾏｲｸﾛﾁｯﾌﾟ･ﾃｸﾉﾛｼﾞｰ）…▲5.50%
・FI（フィサーブ）…▲5.49%
・GE（GEｴｱﾛｽﾍﾟｰｽ）…▲5.33%
・INTC（インテル）…▲5.28%
・UNH（ﾕﾅｲﾃｯﾄﾞﾍﾙｽ）…▲5.21%
・AMAT（ｱﾌﾟﾗｲﾄﾞ･ﾏﾃﾘｱﾙｽﾞ）…▲5.04%
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セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは11セクターのうち5セクターが上昇、6セクターが下落した1日となりました。
・一般消費財…+0.54%
・生活必需品…+0.53%
・エネルギー…+0.50%
・金融 …+0.36%
・公益事業 …+0.33%
・不動産 …▲0.32%
・情報技術 …▲0.32%
・通信 …▲0.42%
・資本財 …▲0.84%
・素材 …▲0.93%
・ヘルスケア…▲0.96%
テスラの急騰によって一般消費財セクターが上げていますが、上昇幅は限定的。
一方で、ヘルスケアや素材などが大きく下げていますが、大きく上げてきた11月の月間ベースで見ても、この2セクターはマイナスリターンでしたね。
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S&P500チャート分析
昨日のS&P500は▲0.19%下落して、終値では6,075まで下げています。
4日連続の上昇がストップしたS&P500ですが、わずかな下落は正常な調整の範囲かと思われます。
雇用統計を今夜に控えて一部の投資家は警戒感から売りを選択したようです。
現在の相場はバッドニュースによって下げることもありますが、雇用統計が上振れすれば利下げにもつながりますので、どちらにブレても相場への影響は限定的だと考えています。
大きくブレなければいいわね！
FEAR&GREEDインデックスは57から56に下げましたがGREEDのままです。
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
マスク氏議会と連邦予算2兆ドル削減へ
イーロン・マスク氏は連邦予算を2兆ドル削減する取り組みのたに、議会を訪問することになりました。
2兆ドルといった規模の削減となると戦後最大の緊縮財政措置となりそうです。
トランプ次期大統領に選任されたマスク氏ですが、早速出動する辺りはさすがといったところでしょうか。
成果が出たら株価にも影響がありそうね！
オープンAIがより高い有料版のChat GPTを発表
Chat GPTを提供するオープンAIは、これまでより高い有料版を導入することを発表しました。
利用料金は月額200ドルで推論タスクを実行可能なソフトウエアの改良版などにアクセスできるようになりました。
毎月200ドルを支払ってでも有益になるといった人や企業などは、これからもさらなる進化をしていくんでしょうね。
一般人は無料版やろな
新規失業保険申請件数は1ヶ月ぶりの高水準
新規失業保険申請件数は、前週比9000件増の22万4000件と1カ月ぶりの高水準となりました。
予想の21万5000件も上回っていますがサンクスギビングデーを含んでいますので、どこまで参考になるのかには疑問がありますね。
一方で、失業保険の継続受給者数は187万1000人に減少しており、祝日の雇用が影響しているようです。
今夜の雇用統計に注目が集まるわね！
12月の注目イベントについて
今週からは12月になりましたので、年末までのスケジュールの確認をしておきましょう。
＊12/ 6 雇用統計
・12/ 7 ミシガン大学消費者信頼感指数（速報値）
＊12/11 消費者物価指数（CPI）
・12/12 生産者物価指数（PPI）
・12/16 ニューヨーク連銀製造業景気指数
・12/17 小売売上高
＊12/17･18 FOMC
・12/20 PCEデフレーター
・12/24 コンファレンスボード消費者信頼感指数
・12/30 シカゴ購買担当者景気指数（PMI）
今後も経済指標によって株価は大きく影響されそうですね。
経済指標を確認するのに
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まとめ
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おかげさまで好評いただいています。低価格に抑えておりますので値上がりする前にお手に取ってください。
【12/5米国市場の値動き】
・S&P500 …▲0.19%
・ダウ平均 …▲0.55%
・NASDAQ100…▲0.31%
【経済トピックス】
・マスク氏議会と連邦予算2兆ドル削減へ
・オープンAIがより高い有料版のChat GPTを発表
・新規失業保険申請件数は1ヶ月ぶりの高水準
昨日の米国市場はわずかに下落しました。
大きなニュースがあったワケではありませんので、今夜発表される雇用統計に警戒した動きかと思います。
個人的には純資産が2億円を超えることができましたので、今夜にはお祝いしたいと思っております。
投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。
最後まで読んでくれてありがとう！
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