昨日の米国市場はS&P500は値動きなくナスダックは上昇、ダウは下落で7日続落となりました。
FOMCを前に警戒感が高まっていますが、相場に悲観が拡がっているというわけではなさそうです。
それでは昨日の米国市場を振り返っていきましょう。
記事後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説するで
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Follow @RamTky12/13 米国市場の値動き
昨日の米国市場は横ばい。バリューとグロースで明暗が分かれたようです。
FOMCでは利下げが決定的となりましたが、ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきます。
米主要3指数の値動き
・S&P500 …±0%
・ダウ平均 …▲0.20%
・NASDAQ100…+0.76%
プレマーケットから買われていた相場は、マーケットがオープンすると下落していきました。
その後はNasdaqを中心に買い戻される場面もありましたが、引けにかけてはヨコヨコの展開が続きました。
ダウが7日連続の下落ね!
週間ベースで見るとS&P500は▲0.64%、ダウは▲1.82%の下落、ナスダック100は+0.73%の上昇で高値を更新しました。
ハイパーグロース株もイマイチやな
10年債利回り(長期金利)
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の4.275から4.401に上昇しました。
ドル円は再び円安方向に向かっています。
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、多くの銘柄が下落したことが分かります。
マグニフィセント7は5銘柄が下落。NVDAが▲2.25%の大きな下落。METAやGOOGも1%を超える下げ。一方で、TSLAが+4.34%と急騰しています。
相場全体が下落する中で大きく上昇した銘柄もあったようです。
ブロードコムは前日アフター発表の決算が好感されました。
一方で、大きく下落した銘柄も多かったようです。
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セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは11セクターのうち3セクターが上昇、8セクターが下落した1日となりました。
・情報技術 …+0.60%
・一般消費財…+0.13%
・公益事業 …+0.04%
・生活必需品…▲0.14%
・ヘルスケア…▲0.22%
・金融 …▲0.23%
・資本財 …▲0.32%
・不動産 …▲0.45%
・エネルギー…▲0.71%
・通信 …▲0.97%
・素材 …▲1.33%
情報技術はAVGOに、一般消費財はTSLAにけん引されて上昇しています。
今週は中々厳しい相場になりましたが、週間ベースで上昇できたのは通信と一般消費財セクターだけでした。
一方で、ヘルスケア、公益事業、資本財、素材セクターは2%を超える下落となりました。
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S&P500チャート分析
昨日のS&P500の騰落率は±0で、終値では6,051と変わらずでした。
このところヨコヨコが続いたS&P500ですが、1週間のうち4日間が下落となりました。
昨日は上ヒゲと下ヒゲを付けて陰線で引けていますので、楽観と警戒が混在する方向性に欠ける1日となりました。
とはいえ、シッカリと6,035付近がサポートラインとして機能していますので、上を目指していける展開だと考えています。
FOMC次第ね!
FEAR&GREEDインデックスは49から50に上げましたがNEUTRALのままです。
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
ほぼ確の追加利下げFOMC来年はペース減速
FOMCは12月17ー18日の会合で0.25%の追加利下げが見込まれており、FFレートは4.25-4.50に引き下げられる公算が高まりました。
そうなれば9月からはじまった利下げで、1.0%政策金利が下がることになります。
また、来年の利下げペースは9月発表のドットプロットよりも減速すると予想されています。
市場は今のところ来年の利下げを2回と予想していますが、これよりもペースが上がるようなことがあるならば経済が弱まっていることを示すかもしれません。
ゆっくりの方が株価には良さそうよ!
アップル25年からチップ自社製に
アップルは2025年から主要なワイヤレスチップを自社製に切り替える計画とのこと。
自社製品に切り替える取り組みの一環で、ブロードコム製から置き換えられることになります。
対象となるのはWi-FiとBluetoothのワイヤレスチップで、製造はTSMCに委託することになります。
アップルの自社製への切り替えが進むと、同社を大型顧客とするブロードコムは大きな収入源を失うことになります。
AVGOの収入の20%がAAPLや
フランス首相1年で4人目
政局の混乱が続くフランスでは、フランソワ・バイル氏が首相に就任しました。
同氏は1年で4人目の首相となります。
マクロン大統領はバイル氏とは長年の盟友ですから、結局はマクロン主義の延長に過ぎない気がするんですけどね。
またすぐに変わりそうね!
12月の注目イベントについて
12月も重要な経済指標の発表がありますので、スケジュールの確認をしておきましょう。
今後も経済指標によって株価は大きく影響されそうですね。
まとめ
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おかげさまで好評いただいています。低価格に抑えておりますので値上がりする前にお手に取ってください。
昨日の米国市場はNasdaqが上昇する中で、ダウは下落しました。
FOMCを前に正常な調整といったところでしょうか。
このイベントさえ通過してしまえば、クリスマスラリーがはじまるのでしょうか。
投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。
最後まで読んでくれてありがとう!
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