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【予想を上回りPPI加速】ブロードコムAI需要急増で株価急騰

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市場分析

昨日の米国市場は下落しました。

PPIが上振れしたことで、インフレ懸念が高まったようです。

それでは昨日の米国市場を振り返っていきましょう。

リッヒ
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記事後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説するで

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12/12 米国市場の値動き

昨日の米国市場は下落しました。

PPIの上振れが影響したようですが、ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきます。

米主要3指数の値動き

昨日の米主要3指数

・S&P500   …▲0.54%
・ダウ平均  …▲0.53%
・NASDAQ100…▲0.68%

プレマーケットから売られていた相場は、マーケットがオープンしてもナスダックを中心に下落していきました。

その後、買い戻される場面もありましたが、引けにかけてはズルズルと売られる展開が続きました。

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それほどの悲観ではないわ!

リッヒ
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ハイパーグロース株もイマイチやな

昨日のハイパーグロース株

・AFRM(アファーム) …▲1.66%
・COIN(コインベース) …▲0.27%
・CRWD(クラウドストライク)…+0.70%
・DDOG(データドッグ) …+0.16%
・DOCS(ドキシミティ ) …+0.30%
・MQ(マルケタ) …▲1.47%
・U(ユニティ) …▲1.62%

10年債利回り(長期金利)

昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の4.275から4.336に上昇しました。

ドル円は再び円安方向に向かっています。

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S&P500ヒートマップ

昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、多くの銘柄が下落したことが分かります。

マグニフィセント7は5銘柄が下落。GOOG、TSLA、NVDAが1%を超える下げ幅。AAPLとMSFTはわずかに上昇。

相場全体が下落する中で大きく上昇した銘柄もあったようです。

昨日大きく上昇した銘柄

・WBD(ワーナーブラザーズ)…+15.43%
・CHRW(CHロビンソン)…+4.52%
・WST(ウェスト・ファーマシューティカル)…+4.21%
・PARA(パラマウント・グローバル)…+3.93%
・HSY(ハーシー)…+3.93%
・MET(メットライフ)…+3.60%
・INTC(インテル)…+3.28%
・STE(ステリス)…+3.24%

ワーナーは事業の再編を発表したことが好感されたようです。

一方で、大きく下落した銘柄も多かったようです。

昨日大きく下落した銘柄

・ADBE(アドビ)…▲13.69%
・NDSN(ノードソン)…▲8.19%
・WDC(ウェスタン・デジタル)…▲5.59%
・NUE(ニューコア)…▲5.08%
・CVS(CVSヘルス)…▲4.21%
・REGN(リジェネロン)…▲4.14%
・GEV(GEベルノバ)…▲4.04%
・MU(マイクロン)…▲3.74%

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セクター別パフォーマンス

昨日のセクター別パフォーマンスは11セクターのうち1セクターのみが上昇他10セクターが下落した1日となりました。

セクター別パフォーマンス

・生活必需品…+0.08%
・不動産  …▲0.18%
・情報技術 …▲0.46%
・金融   …▲0.53%
・公益事業 …▲0.56%
・一般消費財…▲0.68%
・通信   …▲0.75%
・資本財  …▲0.76%
・エネルギー…▲0.91%
・ヘルスケア…▲1.15%
・素材   …▲1.41%

生活必需品がわずかに上昇しましたが、それ以外すべて下落のリスクオフ相場となりました。

1%以上下げたのは素材とヘルスケアだけでしたので、そこまで落胆したわけではなく適正な調整課と考えられます。

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S&P500チャート分析

昨日のS&P500は▲0.54%下落して、終値では6,051まで下げています。

前日にはリバウンドしていたS&P500ですが、昨日は再び利確売りとなりました。

1週間ほどヨコヨコしていますが、6,000の上で推移していますので適正な調整期間かと考えられます。

来週にはFOMCを控えていますのでそこまで楽観とはなりませんが、これを無事に通過できればクリスマスラリーがはじまるかも知れませんね。

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12月はまだギリプラスね!

FEAR&GREEDインデックスは52から49に下げましたがNEUTRALのままです。

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米国市場のトピックス

昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。

PPI予想に反して加速

昨日発表された11月の生産者物価指数(PPI)は、予想に反してインフレの加速を示唆しました。

一方でFRBが重視するPCEに算出される項目は抑制されていましたので、強弱マチマチの結果となりました。

11月の生産者物価指数(PPI)

【PPI(総合)】
・前年比…+3.0%(予想…+2.6%)
 前回…+2.6%(速報値…+2.4%)
・前月比…+0.4%(予想…+0.2%)
 前回…+0.3%(速報値…+0.2%)
【コアPPI】
・前年比…+3.4%(予想…+3.2%)
 前回…+3.1%
・前月比…+0.2%(予想…+0.2%)
 前回…+0.3%

PPIに影響のある医療、介護などヘルスケアは横ばい、航空運賃は低下しました。

財の価格は0.7%上昇など大きく上振れたものもありましたが、どうやら鳥インフルエンザの影響で卵の価格が急騰したことが大きく影響したようです。

インフレの低下が既定路線だと考えている市場ですが、再び上昇するようなことになれば株式市場にも混乱が訪れると考えています。

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リスク管理はしておくのよ!

ECB3会合連続の利下げへ

欧州中央銀行(ECB)は、3会合連続となる0.25%の利下げを発表しました。

これにより6月からの利下げ幅は1.0%となり、政策金利は3.0%となりました。

声明からは『十分に景気抑制的な水準』で維持の文言が削除されていました。

米国と違って欧州の経済はそれほど強くはありませんので、高金利に耐えられるほどの市場ではないようです。

リッヒ
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もう高金利とは呼べなそうやな

ブロードコムAIチップ需要急増で株価急騰

アフターマーケットで決算発表のあったブロードコム(AVGO)ですが、AIチップの需要急増の見通しを示したことで、株価は時間外で+14%もの急騰をしています。

また、大規模なデータセンターを運営する大手ハイパースケーラー2社を新たに顧客として獲得したことを明らかにしています。

AI投資ブームが続く中でデータセンターの需要は強く、今後も半導体企業にとっては追い風となりそうですね。

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半導体関連は連れ高してるわ!

12月の注目イベントについて

12月も重要な経済指標の発表がありますので、スケジュールの確認をしておきましょう。

12月の注目イベント

・12/16 ニューヨーク連銀製造業景気指数
・12/17 小売売上高
*12/17・18 FOMC
・12/20 PCEデフレーター
・12/24 コンファレンスボード消費者信頼感指数
・12/30 シカゴ購買担当者景気指数(PMI)

今後も経済指標によって株価は大きく影響されそうですね。

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まとめ

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昨日の米国市場のまとめ

【12/12米国市場の値動き】
・S&P500   …▲0.54%
・ダウ平均  …▲0.53%
・NASDAQ100…▲0.68%
【経済トピックス】
・PPI予想に反して加速
・ECB3会合連続の利下げへ
・ブロードコムAIチップ需要急増で株価急騰

昨日の米国市場は下落しました。

PPIが上振れしたことで市場に調整が入ったようですが、そこまで深刻なモノではないと考えています。

また、時間外で決算発表のあったブロードコムによって、半導体関連が買われています。

ブームというのはいつかは終わりますが、まだまだAIブームは続きそうですから、もう少し乗り続けても良さそうですね。

投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。

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