昨日の米国市場は2日連続の下落となりました。
CPIの発表を控え、来週のFOMCに向けて警戒感が広がっているようです。
それでは昨日の米国市場を振り返っていきましょう。
記事後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説するで
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Follow @RamTky12/10 米国市場の値動き
昨日の米国市場は下落しました。
大きなニュースはありませんでしたが、ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきます。
米主要3指数の値動き
・S&P500 …▲0.30%
・ダウ平均 …▲0.35%
・NASDAQ100…▲0.34%
プレマーケットではナスダックとS&P500が買われダウが売られていた相場は、マーケットがオープンすると上昇していきました。
今日はリバウンド相場となると思っていた矢先に3指数ともに下落をはじめ、引けにかけても売られる展開が続きました。
12月のプラスが消えたわ!
ハイパーグロース株もボコボコやな
10年債利回り(長期金利)
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の4.204から4.230に上昇しました。
ドル円は再び円安方向に向かっています。
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、下落した銘柄の方が多かったことがわかります。
マグニフィセント7は4銘柄が上昇。GOOGが+5.59%の爆上げ、TSLAは+2.87%と続伸。META、AAPLも上昇。一方で、NVDAが▲2.69%と続落が止まりません。
半導体やソフトウェアなどが下げる中でも、上昇した銘柄をピックアップしていきます。
一方で、大きく下落した銘柄も多かったようです。
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セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは11セクターのうち2セクターが上昇、9セクターが下落した1日となりました。
・通信 …+1.99%
・生活必需品…+0.39%
・一般消費財…▲0.24%
・金融 …▲0.26%
・資本財 …▲0.34%
・エネルギー…▲0.54%
・ヘルスケア…▲0.64%
・公益事業 …▲0.77%
・素材 …▲0.85%
・情報技術 …▲1.41%
・不動産 …▲1.47%
GOOGの爆上げによって通信セクターが大きく上昇していますが、相場全体ではかなり売り込まれた1日となりました。
特に、不動産や情報技術は1.4%を超える大きな下落となり、不動産は直近3ヶ月の上昇相場の中でもトータルリターンはマイナスでした。
トレンドの続きやすいコモディティで利益を出しやすい投資法です。
S&P500チャート分析
昨日のS&P500は▲0.30%下落して、終値では6,034まで下げています。
2日連続の下落となったS&P500ですが、およそ1ヶ月ぶりの続落となりました。
とはいえ、50日移動平均線のかなり上にありますので、まだそれほど心配するチャートでもありません。
過去最高値を付けるごとに利確売りに押されはしますが、再び高値を目指す展開が期待されます。
MACDは少し下を向いたわ!
FEAR&GREEDインデックスは50から48に下げましたがNEUTRALのままです。
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
グーグルの量子CPはスーパーCPをはるか凌駕
グーグルの量子コンピューターは、スーパーコンピューターならおよそ10の25乗年かかる計算をわずか5分で完了するとのこと。
従来のコンピューターより数百万倍も優れた計算速度がもたらす商業的、軍事的優位性の可能性に引かれ、量子コンピューターに注目が集まっています。
グーグルの株価は一時+6%を超え、直近高値を一気にブレイクアウトしてきましたが、あと3.25%ほどの上場来高値を目指す展開です。
やっと復活してきたわね!
アマゾンがインドで即時配送サービス試験運用
アマゾンはインドで即時配送サービスの試験運用を開始しました。
一部の地域で15分以内という新たな配送サービスを試験的に実施した後に、より広範囲で展開していく可能性もあるとのこと。
このサービス向けの商品カタログは食料品から家庭用品などに絞られるとのことですが、インド以外には流行らないサービスかも知れませんね。
ウーバー以上やな
ゴールドマンCEO金融に追い風を期待
ゴールドマン・サックス・グループのデービッド・ソロモンCEOは、トランプ次期米政権の成長路線は金融業界にとって追い風になると言及しました。
トランプ氏は財務長官にヘッジファンド運用会社を率いるスコット・ベッセント氏を起用したことも追い風の要因となりそうです。
GSの株価は年初来で+52%の急騰をしており、金融セクター内ではトップクラスのリターンを叩き出しています。
市場全体で見てもトップクラスね!
12月の注目イベントについて
12月も重要な経済指標の発表がありますので、スケジュールの確認をしておきましょう。
今後も経済指標によって株価は大きく影響されそうですね。
まとめ
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昨日の米国市場は1ヶ月ぶりの続落となりました。
ブラックアウト期間に入りましたので当局者からの発言はなくなりましたが、今週のCPI、来週のFOMCへの警戒感が高まっているようです。
一方で、個別株に目を向けるとボラティリティの大きな相場が続いており、投資家によってはかなりパフォーマンスに差が出ていると考えられます。
S&P500は直近1年で30%を超えるリターンを叩き出していますので、こんな相場が続くようなら無理して個別株に手を出すのではなく、指数を握りしめていた方が賢明なのかも知れませんね。
投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。
最後まで読んでくれてありがとう!
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