昨日の米国市場はダウを中心に上昇しました。
大統領選とFOMCを含んだ4日間連続で上昇した歴史的な1週間となりました。
3指数ともに過去最高値の更新と、お祭り騒ぎは続いています。
それでは昨日の米国市場を振り返っていきましょう。
記事後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説するで
クリックでランキングの応援してください!
ポチってくれると励みになります。
Xの相互フォロー待ってるわ!
Follow @RamTky11/8 米国市場の値動き
昨日の米国市場はダウを中心に上昇しました。
大きなニュースはありませんでしたが、ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきます。
米主要3指数の値動き
・S&P500…+0.38%
・ダウ…+0.59%
・NASDAQ100…+0.07%
プレマーケットから買われていた相場は、マーケットがオープンしてもダウを中心に上昇していきました。
一方で、ナスダックは軟調な時間帯もあり、引けにかけては売り戻される場面もありました。
4日連続の上昇ね!
週間ベースで見るとS&P500は+4.66%、ダウは+4.61%、Nasdaq100は+5.41%の上昇と、週間ベースで見ると今年最大の上げ幅となりました。
ハイパーグロース株はイマイチやな
DOCSは決算が好感されて株価を爆上げさせています。
10年債利回り(長期金利)
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の4.326から4.304に低下しました。
ドル円は徐々に円安方向に向かっていますね。
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、メガテックだけが弱かったことが分かります。
マグニフィセント7はTSLAが+8.19%と急騰した以外、6銘柄は下落。GOOGが▲1.33%、NVDAが▲0.84%、AMZNが▲0.89%と下げています。
相場全体を眺めるとディフェンシブ銘柄に上昇が目立ちました。
一方で、大きく下落した銘柄もありAKAM(アカマイ)▲14.40%、ABNB(エアビーアンドビー)▲8.66%、ANET(アリスタ・ネットワークス)▲7.09%、MRNA(モデルナ)▲6.86%、ENPH(エンフェーズ・エナジー)▲6.55%、FCX(フリーポートマクモラン)▲4.57%などが下げています。
米国株アプリmoomooなら株価変動の要因を詳しく知ることができます。
今なら無料で口座開設すると、人気の米国株がもらえるキャンペーンをやっています。
取引口座を開けば
24時間取引も可能なの!
セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは11セクターのうち7セクターが上昇、4セクターが下落した1日となりました。
・不動産…+1.36%
・生活必需品…+1.14%
・公益事業…+1.02%
・資本財…+0.8%
・ヘルスケア…+0.59%
・金融…+0.47%
・一般消費財…+0.36%
・情報技術…▲0.15%
・エネルギー…▲0.39%
・通信…▲0.83%
・素材…▲1.55%
これまで軟調だった不動産や公益事業、生活必需品セクターなどが大きく上げています。
一方で、素材や通信は大きな下落。
比較的ディフェンシブセクターが強い1日となりました。
トレンドの続きやすいコモディティで利益を出しやすい投資法です。
S&P500チャート分析
昨日のS&P500は+0.38%上昇して、終値では5,995まで上げています。
4日連続の上昇となったS&P500ですが、一時は大台の6,000に乗ったのですが日中に戻されています。
今年50回目の高値更新ですが、まさか今年中にここまで上げるとは誰が想像したでしょうか。
とはいえ、上ヒゲを付けているので6,000が意識されているのかも知れませんね。
一気に6,000を超えて欲しいわね!
FEAR&GREEDインデックスは60から61に上がりましたがGREEDのままです。
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
テスラのサイバートラックがリース開始
テスラがサイバートラックのリースを月額999ドルから開始しました。
サイバートラックの初期バージョンは10万ドル以上で、イーロン・マスクが試作モデルを発表した時の3万9900ドルからはかけ離れていますね。
ちなみにサイバートラックは7-9月期に米国で3番目に売れたEV車だそうです。
日本で見ることもあるのかしら!
ミシガン大消費者マインドは高水準に
11月のミシガン大学消費者マインド指数は、速報値で73.0と前月の70.5から上昇、予想の71.0も上回っています。
1年先のインフレ期待は2.6%にまで低下しており、ここまで下げたのは2020年以来とのこと。
ただし、トランプ大統領になったことで家計の見直しをしてくる消費者もいるようです。
消費マインド上がってくるかもな
ウォール街2025年度利下げ観測後退
トランプ氏の勝利とパウエル議長のコメントに基づき、ウォール街は来年の米利下げ予想を後退させているとのこと。
11月のFOMCでは25bpの利下げでFFレートは4.5-4.75%に下げていますが、2025年には2回の利下げ観測に後退しています。
今年12月に1回下げた後は利下げが見込めないことから、長期金利の低下は減速しそうですね。
株式への追い風が弱まるわ!
11月の注目イベントについて
11月も重要な経済指標のスケジュールを確認しておきましょう。
今後も経済指標によって株価は大きく影響されそうですね。
まとめ
kindleから書籍を出版しました。良かったら手に取ってみて下さい。
おかげさまで好評いただいています。低価格に抑えておりますので値上がりする前にお手に取ってください。
昨日の米国市場は大きく上昇しました。
FOMCでは市場予想通りの0.25%利下げが発表され、パウエル議長の記者会見でもサプライズはありませんでした。
11月のビッグイベントを通過して視界良好の米国市場ですが、足元をすくわれるのはこのような時ですので、フルインベストの方は少し注意しましょうね。
投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。
最後まで読んでくれてありがとう!
レッツ エンジョイ ライフ!
SBI証券の『クレカ積立』でお得にポイントがもらえるサービス
SBI証券『クレカ積立』について詳しくはこちら
通常の申し込みページよりもお得な『最大10,000円+10%の紹介特典』がもらえるURL
コメント