昨日の米国市場は前日に続けて大きく上昇しました。
FOMCでは市場予想通り0.25%の利下げだったことで、株式市場は無風で通過しました。
S&P500は過去最高値の更新が続きますが、過熱しすぎた相場に警戒すべき水準にまで上げています。
それでは昨日の米国市場を振り返っていきましょう。
記事後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説するで
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Follow @RamTky11/7 米国市場の値動き
昨日の米国市場はナスダックを中心に大きく上昇しました。
FOMCでは0.25%の利下げが発表されましたが、ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきます。
米主要3指数の値動き
・S&P500…+0.74%
・ダウ…±0%
・NASDAQ100…+1.54%
プレマーケットから買われていた相場は、マーケットがオープンしてもナスダックを中心に上昇していきました。
その後も売り戻されることなく上がり続けた相場は、引けにかけても上昇していきました。
ナスダックが強かったわね!
ハイパーグロース株もまずまずやな
10年債利回り(長期金利)
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の4.429から4.326に低下しました。
ドル円は徐々に円安方向に向かっていますね。
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、上昇した銘柄の方が多かったことが分かります。
マグニフィセント7はすべて上昇しており、特にMETAが+3.44%の急騰。TSLA+2.90%、NVDA+2.25%、GOOG+2.21%、AAPL+2.14%と大きく上げています。
他にも各セクターに大きく上げた銘柄があったようです。
一方で、大きく下落した銘柄もありMTCH(マッチ・グループ)▲17.87%、APA(アパッチ)▲11.32%、CVS(CVSヘルス)▲7.37%、JPM(JPモルガン)▲4.32%、ENPH(エンフェーズ・エナジー)▲4.30%、NUE(ニューコア)▲3.92%などが下げています。
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セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは11セクターのうち9セクターが上昇、2セクターが下落した1日となりました。
・情報技術…+2.03%
・通信…+1.83%
・一般消費財…+1.38%
・素材…+1.17%
・不動産…+1.04%
・ヘルスケア…+0.71%
・生活必需品…+0.36%
・エネルギー…+0.3%
・公益事業…+0.23%
・資本財…▲0.36%
・金融…▲1.25%
前日に大きく上昇していた金融と資本財が下げています、急騰した分の利確が入ったようです。
他は上昇していますが、情報技術が2%を超える大きな上げ。
通信や一般消費財セクターも強く、これぞ上昇相場といった印象です。
トレンドの続きやすいコモディティで利益を出しやすい投資法です。
S&P500チャート分析
昨日のS&P500は+0.74%上昇して、終値では5,973まで上げています。
前日に爆上げしていたS&P500ですが、昨日も急騰しています。
今年49回目の高値更新ですが、年初来の週足チャートを眺めると2024年でもっとも大きく上昇した1週間となりそうです。
このまま年末まで上昇が続けば、1年間で+30%といった驚愕のリターンも夢ではありませんね。
クリスマスラリーに期待ね!
FEAR&GREEDインデックスは58から60に上がりましたがGREEDのままです。
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
FOMC0.25%利下げパウエル議長は辞任しない
11月のFOMCでは大方の予想通り0.25%の利下げ。これでFFレートは4.5ー4.75%となり9月会合から2連続の利下げとなりました。
また、パウエル議長は記者からの質問に対して、米大統領選で勝利したトランプ氏に求められても議長を辞任しない考えを示しました。
パウエル議長の会見の要点は以下の通り。
・時間をかけて中立的なスタンスへと移行している
・経済と労働市場の強さを維持する一助となる
・今後もインフレ面でのさらなる進展が可能
・雇用とインフレに対するリスクはほぼ均衡
・経済の見通しは不確か
・労働市場は堅調
・今後の利下げペースはまだ決まっていない
無風で通過できて最高よ!
新規失業保険申請件数が予想を下回る
先週の新規失業保険申請件数は22.1万件と、予想の22.2万件をわずかに下回りました。前週の21万8000件からは増加した結果となりました。
継続受給者数は21年11月以来の高水準となり、ハリケーンやストライキなどの影響が残っているようです。
コロナ禍前の平均水準近くにとどまっていますので、まだ警戒に値するほどではありません。
とはいえ、失業率に関しては今の相場に大きく影響しますので、これからも注視する必要がありそうです。
まだ大丈夫そうやな
ゴールドマン95人をパートナーに昇格
ゴールドマン・サックスは、95人の幹部をパートナーに昇格させたことを発表しました。
2018年ソロモンCEO就任後で最多。これまでの最多だった2022年の80人を上回りました。
新たなパートナーのうち女性は26人で過去最多となりましたが、今回のパートナーへの昇格人数は10年以来の規模とのこと。
パートナーとは最高位の肩書よ!
11月の注目イベントについて
11月も重要な経済指標のスケジュールを確認しておきましょう。
今後も経済指標によって株価は大きく影響されそうですね。
まとめ
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昨日の米国市場は大きく上昇しました。
FOMCでは市場予想通りの0.25%利下げが発表され、パウエル議長の記者会見でもサプライズはありませんでした。
11月のビッグイベントを通過して視界良好の米国市場ですが、足元をすくわれるのはこのような時ですので、フルインベストの方は少し注意しましょうね。
投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。
最後まで読んでくれてありがとう!
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