昨日の米国市場は大きく上昇しました。
トランプ氏の大統領当選が確定したことで、関連銘柄含む相場全体がリスクオン。
特にテスラやビットコインなどが急騰していますね。
他にも爆上げした銘柄も多いので、今日くらいはお祭り気分を楽しみたいと思います。
それでは昨日の米国市場を振り返っていきましょう。
記事後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説するで
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Follow @RamTky11/6 米国市場の値動き
昨日の米国市場は3指数そろって大きく上昇しました。
大統領当確で様々な影響がありそうですが、ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきます。
米主要3指数の値動き
・S&P500…+2.53%
・ダウ…+3.57%
・NASDAQ100…+2.74%
プレマーケットから買われていた相場は、マーケットがオープンしてもダウを中心に上昇していきました。
その後もほぼ押し目なく上がり続けた相場は、直近数年でもっとも大きい上昇率だと記憶しています。
ダウの上げ幅が半端ないわね!
ハイパーグロース株も爆上げやな
COINベースはトランプトレードの大本命、ビットコインの急騰による爆上げですね。
10年債利回り(長期金利)
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の4.285から4.429に急騰しました。
ドル円は徐々に円安方向に向かっていますね。
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、多くの銘柄が急騰したことが分かります。
マグニフィセント7は5銘柄が上昇。TSLAが+14.75%の爆上げ、NVDAは+4.07%、GOOGが+4.04%、AMZNが+3.81%と大きく上昇しました。
全体的に買われた中でも金融が大きく上げていました。
一方で、大きく下落した銘柄もありSMCI(スーパー・マイクロ・コンピューター)▲18.05%、ENPH(エンフェーズ・エナジー)▲16.82%、IFF(インターナショナル・フレーバー・アンド・フレグランス)▲11.63%、FSLR(ファーストソーラー)▲10.13%、AMT(アメリカンタワー)▲7.66%、NEE(ネクステラエナジー)▲5.25%、PM(フィリップモリス)▲5.20%などが下げています。
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セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは11セクターのうち7セクターが上昇、4セクターが下落した1日となりました。
・金融…+5.52%
・資本財…+3.7%
・通信…+2.71%
・一般消費財…+2.64%
・エネルギー…+2.52%
・情報技術…+2.41%
・素材…+0.65%
・ヘルスケア…▲0.18%
・公益事業…▲0.57%
・生活必需品…▲1.28%
・不動産…▲1.85%
トランプトレードにより予想通りに金融が爆上げしていますね。
資本財も3%を超える急騰ですが、6セクターが2%以上の上昇をするなかで4セクターがマイナスというのも珍しいですね。
昨日はトランプトレードがハッキリとわかる1日となりました。
トレンドの続きやすいコモディティで利益を出しやすい投資法です。
S&P500チャート分析
昨日のS&P500は+2.53%上昇して、終値では5,929まで上げています。
前日にも大きく上昇していたS&P500ですが、昨日は更なる爆上げが待っていました。
トランプ効果によって過去最高値更新ですね。
特に出来高も伴っていますので、機関投資家の参入も確認できます。
これは年末に向けてもう少し上昇が期待されるかもしれません。
FOMCも無事通過して欲しいわね!
FEAR&GREEDインデックスは44から58に上がりFEARから一気にGREEDに変わりました。
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
トランプ大統領爆誕でホワイトハウス返り咲き
全世界で注目されていた米大統領選挙ですが、トランプ氏が当選確実となり第47代大統領に選出されました。
上院も共和党が過半数を獲得しており、未だ勝敗不明の下院に関しても共和党がとるようなことがあれば、トリプルレッドによりトランプ大統領による独裁政権の爆誕ですね。
トランプトレードによって同氏を支援していたイーロン・マスクがCEOを務めるテスラは15%近い爆上げの他、ビットコイン関連や銀行株が爆上げしています。
一方で、クリーンエネルギーや不動産などは下げていますね。
公益事業が下げたのは意外よ!
政界への影響力を手にしたマスク氏
トランプ氏を大統領に復権させるために多額の献金を続けたイーロン・マスク氏ですが、確トラによって政界への影響力を手にしました。
トランプ氏はマスク氏に政府支出削減を指揮する正式な役割を与えることを検討していると公言しています。
前回の大統領選の時は対立していた両者ですが、今回は有効的な関係を築けたようです。
打算やろうけどな
トランプ勝利がFRBに与える影響
トランプ氏が大統領選に勝利したことで、FRBにも大きな影響がありそうです。
パウエル議長はトランプ氏が前回大統領だった際に選出された議長でしたが、その後トランプ氏はパウエル議長を度々攻撃するような姿勢を見せてきました。
本来独立されるべき存在のFRBですが、トランプ政権による圧力がかかることは明白でしょうね。
不法移民を強制送還や貿易相手国に対する関税強化によって、再びインフレの上昇懸念が高まっています。
ゆっくり時間をかけて利下げを実施しようと考えてきたFRBですが、今後は難しいかじ取りを余儀なくされそうですね。
ハードランディングもあり得るわ!
11月の注目イベントについて
11月に入っていますので、重要な経済指標のスケジュールを確認しておきましょう。
今後も経済指標によって株価は大きく影響されそうですね。
まとめ
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昨日の米国市場は大きく上昇しました。
トランプ氏が大統領選に勝利し、政界だけでなく様々な分野に大きな影響がありそうです。
われわれ投資家にとっては嬉しい爆上げでしたが、中期的にはインフレや政策金利、失業率から金融政策など、これまでにはなかったボラティリティの高まりを感じることになるかも知れません。
長期金利が急騰する中で、このまま株式が上昇していけると考えるには少し早いかも知れませんね。
投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。
最後まで読んでくれてありがとう!
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