昨日の米国市場は大きく上昇しました。
ニュースは大統領選挙一色ですが、株式市場も盛り上がっています。
景気や雇用に関しても良いニュースが出ており、今後もまだ米国株が上がっていけそうな環境には安心できますね。
それでは昨日の米国市場を振り返っていきましょう。

記事後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説するで
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Follow @RamTky11/5 米国市場の値動き
昨日の米国市場は3指数そろって上昇しました。
経済指標が発表されていますが、ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきます。
米主要3指数の値動き

・S&P500…+1.23%
・ダウ…+1.02%
・NASDAQ100…+1.32%
プレマーケットから買われていた相場は、マーケットがオープンしても上昇していきました。
その後は何度か売戻もありましたが、大引けにはしっかりと買われています。

反動が大きいわね!

ハイパーグロース株もイイ感じやな
・AFRM(アファーム)…+4.37%
・COIN(コインベース)…+4.13%
・CRWD(クラウドストライク)…+2.91%
・DDOG(データドッグ)…▲0.41%
・DOCS(ドキシミティ )…+0.29%
・MQ(マルケタ)…▲42.52%
・U(ユニティ)…+6.45%
MQは決算で2024年度の利益見通しを、大幅に下方修正したことが嫌気されて大暴落しました。
10年債利回り(長期金利)
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の4.285から4.281に低下しました。
ドル円は徐々に円安方向に向かっていますね。
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、ほとんどの銘柄が上昇したことが分かります。

マグニフィセント7はすべて上昇。TSLAが+3.54%、NVDAは+2.84%などが大きく上げています。
全体的に買われた中でも大きく上昇した銘柄をピックアップしていきます。
・PLTR(パランティア)…+23.47%
・EMR(エマーソン・エレクトリック)…+7.16%
・GEV(GEベルノバ)…+6.87%
・SMCI(スーパー・マイクロ・コンピューター)…+6.42%
・VRTX(バーテックス)…+5.96%
・VST(ビストラ)…+5.32%
・MU(マイクロン)…+3.70%
・GM(ゼネラルモーターズ)…+3.67%
一方で、大きく下落した銘柄もありCE(セラニーズ)▲26.32%、WYNN(ウィン・リゾーツ)▲9.34%、ADM(アーチャー・ダニエルズ・ミッドランド)▲5.97%、NXPI(NXPセミコンダクター)▲5.17%FIS(フィデリティ)▲3.49%、ADI(アナログ・デバイセズ)▲2.94%などが下げています。
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セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは久しぶりに11セクターすべてが上昇した1日となりました。

・公益事業…+1.86%
・資本財…+1.75%
・一般消費財…+1.52%
・情報技術…+1.51%
・不動産…+1.35%
・金融…+1.18%
・通信…+0.87%
・生活必需品…+0.82%
・エネルギー…+0.72%
・素材…+0.71%
・ヘルスケア…+0.52%
公益事業や資本財セクターは2%近い急騰を見せた他、一般消費者や情報技術も強かったですね。
半分以上が1%以上の上昇をする中で、このところ不調のヘルスケアの上げ幅は0.5%程度と限定的でした。
トレンドの続きやすいコモディティで利益を出しやすい投資法です。
S&P500チャート分析
昨日のS&P500は+1.23%上昇して、終値では5,782まで上げています。
先月末大きく下落していたS&P500ですが、昨日の上昇で大方は回復しました。
50日移動平均線がサポートラインとして機能していますね。
RSIも50を回復してきましたので、高値を目指せるかもしれません。

大統領選挙で左右されそうね!
FEAR&GREEDインデックスは43から44に上がりましたがFEARのままです。
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
エヌビディア時価総額再び世界一
昨日の株式市場の変動によって、再びエヌビディアの時価総額が世界一となりました。
昨日の株高を受けてエヌビディアの時価総額は3兆4300億ドルに上昇。対するアップルは3兆3800億ドル。ちなみにマイクロソフトは3兆600億ドル。
AIの長期的な成長見通しに対して楽観論が広がっているようです。
前回6月に時価総額トップとなった時は短命で終えていますが、今回はどのくらいトップでいられるんでしょうね。

今後こそ長いと考えてるわ!
雇用拡大が追い風となったISMサービス業
昨日発表があった10月のISM非製造業景況指数は、雇用拡大が追い風となり2年ぶりの高水準となりました。
【10月】
・結果…56.0(予想…53.8)
・前回…54.9
・14業種が拡大2業種が縮小
・新規受注が57.4
・業況は57.2
・雇用は5ポイント上昇の53
・仕入れ価格は58.1に低下
港湾でのストとハリケーンがデータに影響を与えたとのことですが、堅調な雇用が示させるようだと利下げペースも鈍化するかもしれませんね。

悪いことやないな
アップルEUでデジタル市場法初の制裁金賦課
アップルはEUでの大手テクノロジー企業に対する新たなデジタル市場法に基づき、初の制裁金賦課に直面しています。
アップ・ストアの支配的地位を巡り対立している問題は、音楽配信の競合他社を締め出した疑いがあることが発端。
今月か年内に3,000億円近い制裁金が課されることになれば、アップルの売上高にも影響がありそうですね。

EUはこんなことばかりね!
11月の注目イベントについて
11月に入っていますので、重要な経済指標のスケジュールを確認しておきましょう。
*11/6・7 FOMC
・11/ 9 ミシガン大学消費者信頼感指数(速報値)
*11/13 消費者物価指数(CPI)
・11/14 生産者物価指数(PPI)
・11/15 ニューヨーク連銀製造業景気指数
・11/15 小売売上高
・11/22 コンファレンスボード消費者信頼感指数
・11/28 PCEデフレーター
・11/29 シカゴ購買担当者景気指数(PMI)
今後も経済指標によって株価は大きく影響されそうですね。
まとめ
kindleから書籍を出版しました。良かったら手に取ってみて下さい。
おかげさまで好評いただいています。低価格に抑えておりますので値上がりする前にお手に取ってください。
【11/5米国市場の値動き】
・S&P500…+1.23%
・ダウ…+1.02%
・NASDAQ100…+1.32%
【経済トピックス】
・エヌビディア時価総額再び世界一
・雇用拡大が追い風となったISMサービス業
・アップルEUでデジタル市場法初の制裁金賦課
昨日の米国市場は大きく上昇しました。
大統領選の開票がはじまる中で、激戦区に注目が集まっています。
大統領がどちらになるのかも重要ですが、上院下院まで共和党になるといったトリプルレッドになるようだと、法案は通りやすくなりますがアメリカはまた財政が苦しくなってしまうかも知れませんね。
投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。

最後まで読んでくれてありがとう!
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