昨日の米国市場はダウを中心に上昇しました。
前日アフターで株価を急落させていたエヌビディアは、場中で全回復しております。
一方で、グーグルにクローム売却の要求が出たことで、アルファベットの株価が大きく下落しています。
株式投資においては、まったくもって独禁法ってのは厄介ですね。
それでは昨日の米国市場を振り返っていきましょう。
記事後半では重要な経済ニュースや
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Follow @RamTky11/21 米国市場の値動き
昨日の米国市場は上昇しました。
エヌビディア決算はそれほど影響はありませんでしたが、ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきます。
米主要3指数の値動き
・S&P500…+0.53%
・ダウ…+1.06%
・NASDAQ100…+0.36%
プレマーケットでは買われていた相場は、マーケットがオープンすると下落していきました。
その後に買い戻されると、引けにかけては値動きの少ない1日となりました。
最近ダウが強いわね!
ハイパーグロース株はまちまちやな
10年債利回り(長期金利)
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の4.414から4.420に上昇しました。
ドル円はさらに円安方向に向かっていますね。
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、多くの銘柄が上昇していることがわかります。
マグニフィセント7はNVDA以外は下落。特にGOOGが▲4.56%、AMZNが▲2.22%と大きく上げています。
半導体が大きく反発していますが、大きく上げた銘柄も多かったようです。
一方で、大きく下落した銘柄も多くTDG(トランダイム)▲4.10%、GEHC(GEヘルスケア)▲3.42%、MKTX(マーケットアクセス)▲1.93%、BA(ボーイング)▲1.83%、PODD(インシュレット)▲1.72%、FSLR(ファーストソーラー)▲1.56%などが下げています。
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セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは11セクターのうち9セクターが上昇、2セクターが下落した1日となりました。
・公益事業 …+1.43%
・資本財 …+1.41%
・生活必需品…+1.10%
・エネルギー…+1.10%
・金融 …+1.09%
・素材 …+0.98%
・情報技術 …+0.84%
・ヘルスケア…+0.65%
・不動産 …+0.65%
・一般消費財…▲0.22%
・通信 …▲1.35%
公益事業や資本財などの4セクターが1%を超える大きな上昇を見せました。
一方で、通信と一般消費財セクターはマイナスでしたが、GOOGとAMZNが足を引っ張ったようです。
トレンドの続きやすいコモディティで利益を出しやすい投資法です。
S&P500チャート分析
昨日のS&P500は+0.53%上昇して、終値では5,948まで上げています。
先週の下落を取り戻そうとしているS&P500ですが、昨日も長い下ヒゲをつけて買い支えられています。
高値まであと0.88%にまで回復しており、近いうちに更新の期待が膨らみます。
直近ではインフレ指標の発表がありますので、大きく上振れしない限りはもう少し高値を目指しそうですね。
どこまで上がるか楽しみね!
FEAR&GREEDインデックスは51から58に上げてNEUTRALからGREEDに変わりました。
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
司法省がグーグルクローム売却要求
米司法省はアルファベットに対して 傘下のグーグルブラウザーソフト『クローム』の売却などを求めました。
グーグルの検索サービスが反トラスト法に違反していると訴訟で、8月の時点で司法省は独占に当たると認めていました。
グーグルはインターネット検索市場の約90%を握っていますが、連邦地裁が是正策を認めれば実質的に10年間厳しい規制が敷かれることになります。
株価は1日で▲4.56%下落したわ!
シカゴ連銀総裁『金利はかなり下がる』
シカゴ連銀のグールズビー総裁は、金利は来年にかけてかなり下がるとの見方を示しました。
労働市場の堅調さを背景に、インフレ率が目標に向かって鈍化が進んでいることに自信を示しているようです。
他の当局者が軒並み慎重な姿勢を示す中でいきなりのタカ派発言ですが、実際にはインフレがどこまで鈍化するかによりますね。
結局何も決まっとらんのやろ
ロシアが新型ミサイルでウクライナを攻撃
ロシアは新型の中距離ミサイルを使用したと、ウクライナ当局が主張しました。
プーチン大統領もこの主張を認め、『ロシアの新型ミサイルに対抗できるシステムはない』と言及しています。
どこまでも加速して収束しないウクライナ戦争ですが、どんな形であれ早く集結して欲しいですね。
地政学リスクは高まる一方ね!
11月の注目イベントについて
11月も重要な経済指標のスケジュールを確認しておきましょう。
今後も経済指標によって株価は大きく影響されそうですね。
まとめ
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昨日の米国市場はダウを中心に上昇しました。
前日アフターで株価を下げていたエヌビディアは結局はプラスで着地ましたが、他のメガテックが市場の足かせとなりました。
グーグルにしてもアマゾンにしてもいつになっても控訴がなくなりませんが、大型株にはこのようなリスクが付きまとうことは忘れてはいけないようですね。
投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。
最後まで読んでくれてありがとう!
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