昨日の米国市場はS&P500が横ばい。
アフターで決算発表のあるエヌビディアに警戒した相場となりました。
それでは昨日の米国市場を振り返っていきましょう。
記事後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説するで
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Follow @RamTky11/20 米国市場の値動き
昨日の米国市場は横ばい。バリューが買われた1日となりました。
エヌビディアの決算に注目が集まっていましたが、ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきます。
米主要3指数の値動き
・S&P500…±0%
・ダウ…+0.32%
・NASDAQ100…▲0.08%
プレマーケットから売られていた相場は、マーケットがオープンしても下落していきました。
その後は何度か買い戻され、引けにかけてはかなり値を戻しています。
ダウはプラスまで戻したわね!
ハイパーグロース株はイマイチやな
10年債利回り(長期金利)
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の4.396から4.414に上昇しました。
ドル円はさらに円安方向に向かっていますね。
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、上昇と下落の銘柄は半々といったように見えます。
マグニフィセント7はMETA、AAPLの2銘柄が上昇、他5銘柄が下落。GOOGが▲1.25%、TSLAが▲1.15%と大きく上げています。
セクターによっては大きく上げた銘柄もあったようです。
一方で、大きく下落した銘柄も多くTGT(ターゲット)▲21.41%、SMCI(スーパー・マイクロ・コンピューター)▲8.74%、QCOM(クアルコム)▲6.34%、MPWR(モノリシックパワー)▲4.41%、DG(ダラージェネラル)▲4.22%、F(フォード)▲2.90%などが下げています。
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セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは11セクターのうち5セクターが上昇、6セクターが下落した1日となりました。
・ヘルスケア…+1.02%
・エネルギー…+0.67%
・素材 …+0.16%
・通信 …+0.09%
・公益事業 …+0.03%
・資本財 …▲0.03%
・情報技術 …▲0.05%
・生活必需品…▲0.10%
・金融 …▲0.25%
・不動産 …▲0.25%
・一般消費財…▲0.38%
珍しくヘルスケアが好調な1日でしたが、大型のLLYやUNHが急騰したことが要因。
他には大きな変動をしたセクターはありませんでした。
トレンドの続きやすいコモディティで利益を出しやすい投資法です。
S&P500チャート分析
昨日のS&P500は変動率は±0%で、終値では5,917と変わりませんでした。
今週の入りリバウンドしてきたS&P500ですが、昨日は警戒感から停滞。
長い下ヒゲを付けていますので、下げた時の買い支えはあるようです。
MACDも上昇トレンドをキープしていますので、まだまだ上を目指すことができそうです。
高値更新が待たれるわ!
FEAR&GREEDインデックスは50から51に上げましたがNEUTRALと変わりません。
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
高すぎる期待にエヌビディア決算後下落
アフターで決算発表のあったエヌビディアの株価は、時間外で▲2.46%下落しました。
売上高は2年連続で倍増しており前年同期比で94%増。それでも投資家の高すぎる期待には届かなかったと判断されたようです。
また、カンファレンスコールでジェンスン・フアンCEOは、注目のブラックウェルに関して『出荷は今期中に予定している』と語る一方で、予想以上にコストがかかっていることも示唆しました。
想定内の下落ね!
ビットコイン急騰で史上初の9万7000ドル
ビットコインが上げ幅を拡大して、史上初の9万7000ドル乗せとなりました。
トランプ次期米大統領のチームが、ホワイトハウス内に暗号資産政策に特化した役職新設を検討していると伝えられたことが要因のひとつ。
トランプ氏が大統領選に勝利した11/5から45%も急騰しており、年初来リターンを+151%に伸ばしています。
もっと買っておけばよかったな
ボウマン理事追加利下げは慎重に
FRBのボウマン理事はインフレ抑制の進展が滞っているとして、今後の利下げを慎重な姿勢で取り組む意思を示しました。
ボウマン理事は9月のFOMCで0.5%の利下げを反対した唯一の人物です。(FRB理事が反対票を投じるのは約20年ぶり)
すでに12月の利下げ観測は50%程度にまで下げており、今後の経済指標次第では年内の追加利下げなしとなる可能性もあります。
来年の利下げも減りそうね!
11月の注目イベントについて
11月も重要な経済指標のスケジュールを確認しておきましょう。
今後も経済指標によって株価は大きく影響されそうですね。
まとめ
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昨日の米国市場はS&P500が横ばいとなりました。
アフターで決算発表のあったエヌビディアですが、投資家の期待値が高すぎたようで売上高が2倍になるも株価は大きく下落しました。
ただ、業績を見る限り今後も売上高成長率は右肩上がりとなりそうです。
一方で、マクロ経済的にはインフレ減速の停滞によって、利下げ観測が鈍化しています。
これまで利下げ期待で上げてきた株価上昇分は、巻き戻しが入るのかも知れませんね。
投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。
最後まで読んでくれてありがとう!
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