昨日の米国市場は上昇しました。
先週末の大きな下落を取り戻すにはまだまだ時間がかかりそうですが、株式市場はまだ上目線のようです。
個別株に目を向けるとエヌビディアやグーグルに大きなニュースが飛び込んできましたが、市場全体にどう影響があるのでしょうか。
それでは昨日の米国市場を振り返っていきましょう。
記事後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説するで
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Follow @RamTky11/18 米国市場の値動き
昨日の米国市場は反発しました。
大きなニュースはありませんでしたが、ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきます。
米主要3指数の値動き
・S&P500…+0.39%
・ダウ…▲0.13%
・NASDAQ100…+0.71%
プレマーケットでは値動きの少なかった相場は、マーケットがオープンするとナスダックを中心に上昇していきました。
その後は一旦押される場面もありましたが、引けにかけては持ち直しています。
ナスダックが強かったわね!
ハイパーグロース株はなかなかやな
10年債利回り(長期金利)
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の4.447から4.414に低下しました。
ドル円はさらに円安方向に向かっていますね。
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、上昇した銘柄の方が多かったことが分かります。
マグニフィセント7はTSLAが+5.62%急騰した他、GOOG+1.67%、AAPL+1.34%と大きく上昇しています。一方で、NVDAが▲1.29%と大きく続落しています。
全体的に堅調な相場の中でも、大きく上昇した銘柄をピックアップしていきましょう。
一方で、大きく下落した銘柄も多くAMTM(アメンタム)▲9.64%、PLTR(パランティア)▲6.86%、UBER(ウーバー)▲5.35%、BBY(ベストバイ)▲3.95%、LULU(ルルレモン)▲3.27%などが下げています。
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セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは11セクターのうち10セクターが上昇、1セクターのみが下落した1日となりました。
・素材 …+1.45%
・エネルギー…+1.37%
・通信 …+1.15%
・一般消費財…+0.96%
・不動産 …+0.69%
・公益事業 …+0.58%
・生活必需品…+0.54%
・金融 …+0.33%
・情報技術 …+0.30%
・資本財 …+0.21%
・ヘルスケア…▲0.14%
10セクターが上昇とリスクオン相場となりました。
特に素材とエネルギー、通信といったセクターは1%を超える大きな上げ幅。
一方で、ヘルスケアの続落が止まらず、1ヶ月で▲8.63%の下落となりました。
トレンドの続きやすいコモディティで利益を出しやすい投資法です。
S&P500チャート分析
昨日のS&P500は+0.39%上昇して、終値では5,893まで上げています。
先週末には大きく下落していたS&P500ですが、今週はプラスのスタートとなりました。
それでもまだ50日移動平均線の上にあり、上昇トレンドは崩れていないと見るべきだと考えています。
今週はなによりエヌビディアの決算発表が控えていますので、S&P500も影響を受けざるを得ないでしょうね。
この辺りで反発して欲しいわね!
FEAR&GREEDインデックスは51から50に下がりましたがNEUTRALのままです。
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
エヌビディアのブラックウェルに過熱問題
エヌビディアの次世代GPU『ブラックウェル』の過熱問題は、投入遅延につながる可能性がある懸念が高まりました。
同社はサプライヤーに対してサーバーラックの設計変更を要請していますが、これが今回の決算にどう影響するのかはまだ分かっていません。
エヌビディアは遅延について顧客に通知していないといいますが、グーグルやマイクロソフトなどにも大きな影響を与えそうです。
決算発表が不安ね!
米司法省グーグルにクローム売却求める方針
米司法省はアルファベット傘下のGoogleに、クロームの売却を命じるよう裁判所に求める方針を固めたとのこと。
反トラスト法に基づき事業売却を求める歴史的なケースですが、これが認められてしまうようだと今後のテック企業にも大きな影響がありそうです。
グーグルの株価は1ヶ月で7%と順調に上昇してきましたが、ニュースを受けてアフターで▲0.85%の下落。
多分大丈夫やけどな
モルガンスタンレーS&P500来年の目標を6,500
弱気な予想をすることで有名なモルガン・スタンレーのストラテジスト、マイケル・ウィルソン氏が、2025年のS&P500期末予想を6,500にしたことが話題になっています。
同氏は米経済の堅調な成長とFRBのさらなる利下げを背景に、株式市場は上昇を続けると予想しています。
以前は2025年には5,400と予想していましたから、何のあてにもならないんですけどね。
来年は10%上昇を予想ってことね!
11月の注目イベントについて
11月も重要な経済指標のスケジュールを確認しておきましょう。
今後も経済指標によって株価は大きく影響されそうですね。
まとめ
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昨日の米国市場は反発しました。
エヌビディアのブラックウェルにバッドニュースがありましたが、市場への影響は限定的でした。
やはり投資家は20日の決算発表に注目しているようです。
ジェンスン・フアンCEOが何を語るのか次第では、再びAIブームに火が灯るかも知れませんね。
投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。
最後まで読んでくれてありがとう!
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