昨日の米国市場は終値ではほぼ横ばいとなりました。
CPIが発表になり、おおむね予想通りの結果に市場は静観したようです。
それでは昨日の米国市場を振り返っていきましょう。
記事後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説するで
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Follow @RamTky11/13 米国市場の値動き
昨日の米国市場はS&P500はわずかに上昇しました。
重要なインフレ指標が発表されましたが、ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきます。
米主要3指数の値動き
・S&P500…+0.02%
・ダウ…+0.11%
・NASDAQ100…▲0.16%
プレマーケットから値動きのなかった相場は、マーケットがオープンするとS&P500とナスダックが下落するなかでダウは上昇していきました。
その後は3指数ともに上昇していったのですが、引けにかけて売られていきました。
下がらなくて良かったわ!
ハイパーグロース株は弱気味やな
10年債利回り(長期金利)
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の4.431から4.453に上昇しました。
ドル円はさらに円安方向に向かっていますね。
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、上昇と下落が半々といったように見えます。
マグニフィセント7は4銘柄が上昇、3銘柄が下落。AMZNが+2.48%と上がる中で、GOOGが▲1.54%、NVDAが▲1.36%と下げています。
半導体が続落する中で、上昇した銘柄も多かったようです。
一方で、大きく下落した銘柄もありMPWR(モノリシック・パワー)▲6.62%、SMCI(スーパー・マイクロ・コンピューター)▲6.31%、RMD(レスメド)▲4.76%、MU(マイクロン)▲4.02%、BA(ボーイング)▲3.58%などが下げています。
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セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは11セクターのうち5セクターが上昇、6セクターが下落した1日となりました。
・一般消費財…+0.75%
・不動産…+0.43%
・エネルギー…+0.42%
・生活必需品…+0.17%
・資本財…+0.09%
・公益事業…▲0.08%
・金融…▲0.28%
・情報技術…▲0.43%
・ヘルスケア…▲0.45%
・素材…▲0.49%
・通信…▲0.66%
アマゾンにけん引されて一般消費財が大きく上昇。
その他の上げセクターの上昇は限定的でした。
一方で、半数が下落しており通信やヘルスケアが弱かった1日となりました。
トレンドの続きやすいコモディティで利益を出しやすい投資法です。
S&P500チャート分析
昨日のS&P500は+0.02%上昇して、終値では5,985まで上げています。
3日間ほど値動きの少ないS&P500ですが、昨日も6,000を回復することはできませんでした。
とはいえ、CPIというビッグイベントを無風で通過できたことは、安心材料と言って良さそうです。
今後は12月FOMCに向けて経済指標とにらめっこする相場が続きそうですね。
1ヶ月はピリピリしそうね!
FEAR&GREEDインデックスは69から68に下がりましたがGREEDのままです。
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
横ばい続く予想通りのCPI
昨日発表された10月の消費者物価指数(CPI)は、市場予想通りとなりましたがインフレ減速は足踏み状態が続いていることが明白になりました。
【総合CPI】
〈前年比〉
・結果…2.6%(予想…2.6%)
・前回…2.4%
〈前月比〉
・結果…0.2%(予想…0.2%)
・前回…0.2%
【コアCPI】
〈前年比〉
・結果…3.3%(予想…3.3%)
・前回…3.3%
〈前月比〉
・結果…0.3%(予想…0.3%)
・前回…0.3%
・財の価格は再浮上
・住宅コストは続伸
・自動車保険は小幅に低下
・帰属家賃も0.4%上昇
結果が上振れしなかったことで、12月FOMCでの利下げ予想は一気に上昇しています。
とはいえ、トランプ大統領になれば関税を引き上げることを公言していますので、再び物価高に向かうといった懸念も高まっています。
来年の利下げ予想が2回に減ったわね!
トリプルレッドでトランプ大統領の独壇場
下院選挙で共和党が多数派を維持する見通しとなりました。
トリプルレッドとなることでトランプ次期大統領が政策を推進しやすくなる体制が整いました。
来年には『トランプ減税』が加速する見込みの米国ですが、どこかの島国とは大違いですね。
景気刺激には減税やろ
インフレの正しい道を確信したミネアポリス連銀総裁
ミネアポリス連銀のカシュカリ総裁は、10月の消費者物価指数を見てFRBが目標としている2%に向かっていることを確信しているようです。
同氏はもう少し確認を続ける必要があると言いつつも、12月の利下げを視野に入れた発言が続いています。
12月FOMCでは利下げがあったとしても、注目すべきはドットプロットですね。
2025年に何回の利下げを予想しているかによっては、株式市場にも大きな影響がありそうですね。
3回くらいは利下げ欲しいわね!
11月の注目イベントについて
11月も重要な経済指標のスケジュールを確認しておきましょう。
今後も経済指標によって株価は大きく影響されそうですね。
まとめ
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昨日の米国市場はS&P500がほぼ横ばいとなりました。
予想通りのインフレ指標に相場は無風となりましたが、もし上振れしていたら株価は下落していたことが容易に想像できます。
大統領選挙で加熱しすぎた相場は、どこかで冷ます必要がありますので、直近調整があるのかも知れませんね。
投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。
最後まで読んでくれてありがとう!
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