昨日の米国市場はダウを中心に上昇しました。
トランプ氏の大統領返り咲きのニュースは未だに影響があり、テスラやビットコイン関連を爆上げさせています。
一方で、半導体には逆風となるニュースが飛び込んできましたね。
それでは昨日の米国市場を振り返っていきましょう。
記事後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説するで
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Follow @RamTky11/11 米国市場の値動き
昨日の米国市場はダウを中心に上昇しました。
トランプ氏勝利の影響が続いているようですが、ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきます。
米主要3指数の値動き
・S&P500…+0.10%
・ダウ…+0.69%
・NASDAQ100…▲0.05%
プレマーケットから買われていた相場は、マーケットがオープンするとダウが上昇するなかでナスダックは下落していきました。
その後はナスダックも買い戻されましたが、引けにかけてはジリジリと下げていきました。
ギリ5日連続の上昇ね!
ハイパーグロース株は爆上げやな
10年債利回り(長期金利)
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の4.326から4.335に上昇しました。
ドル円は徐々に円安方向に向かっていますね。
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、先週末に続いてメガテックが弱かったことが分かります。
マグニフィセント7はTSLAが+8.96%と急騰しましたが、5銘柄は下落。NVDA▲1.60%、AAPL▲1.20%、MSFT▲1.07%、META▲1.05%と下げています。
半導体も下落しているようですが、金融などには大きく上昇した銘柄も多かったようです。
一方で、大きく下落した銘柄もありMPWR(モノリシックパワー)▲14.97%、ABBV(アッヴィ)▲12.57%、MRNA(モデルナ)▲8.71%、CE(セラニーズ)▲7.30%、NEM(ニューモント)▲6.02%、SMCI(スーパー・マイクロ・コンピューター)▲5.26%などが下げています。
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セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは11セクターのうち6セクターが上昇、5セクターが下落した1日となりました。
・一般消費財…+1.76%
・金融…+1.48%
・資本財…+0.85%
・通信…+0.69%
・エネルギー…+0.49%
・公益事業…+0.47%
・ヘルスケア…▲0.25%
・生活必需品…▲0.43%
・不動産…▲0.49%
・情報技術…▲0.63%
・素材…▲1.61%
テスラの爆上げによって一般消費財がけん引されています。
また、金融に関しては多くの銘柄が買われたことでセクターとしても上昇。
一方で、素材が連日の急落。直近1ヶ月で素材は下げ続けていますね。
半導体の下落によって情報技術も下げていますね。
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S&P500チャート分析
昨日のS&P500は+0.10%上昇して、終値では6,001まで上げています。
5日連続の上昇となったS&P500ですが、ついに終値で大台の6,000を超えてきました。
今年51回目の高値更新ですが、11月はすでに5。19%の上昇をしています。
ボリンジャーバンドを表示させると、バンドウォークが始まっていることが分かります。
とはいえ、陰線で引けており出来高も細っていますので、CPIへの警戒感も高まってきたようです。
6,000がサポートになって欲しいわね!
FEAR&GREEDインデックスは61から68に上がりましたがGREEDのままです。
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
米政府がTSMCに中国への輸出制限
米政府はTSMC(台湾セミコンダクター)に対して、AIに使用される先端半導体の中国顧客向け出荷を停止するよう命じました。
TSMCはこれを受け、影響を受ける顧客に出荷停止を通知したとのこと。
9日に出たこのニュースによって、昨日の市場では半導体関連が全般的に売られています。
トランプ氏は台湾を擁護しないわね!
テスラ5日続伸で年初来高値更新
トランプ氏が次期大統領に返り咲くことが決まった日から、彼を手厚くサポートしてきたイーロン・マスクがCEOを務めるテスラの続伸が止まりません。
5日連続で+46%の株価急騰となり、年初来高値を更新しています。
同社の株価は3年前の2021年11月に高値410ドルを記録していますから、このまま上場来高値を更新するようであればアップサイドはまだ15%近くあります。
このままぶち抜きそうやな
ミネアポリス連銀総裁、強い経済は利下げ幅縮小
ミネアポリス連銀のカシュカリ総裁は、好調な経済と生産性上昇はFRBの利下げ幅を従来予想より縮小する可能性があると述べました。
先週のFOMCでは0.25%の利下げを発表したことで、現在のFFレートは4.5-4.75に引き下げられました。
年内にもう一回、来年には2回の利下げを織り込んでいる市場ですが、さらに利下げペースが減速するようだと、利下げ期待で上げてきた株価に大きな影響がありそうですね。
12月のFOMCまではまだ1ヶ月以上の時間がありますので、今後の経済指標には注目が集まります。
ドットプロットにも注目ね!
11月の注目イベントについて
11月も重要な経済指標のスケジュールを確認しておきましょう。
今後も経済指標によって株価は大きく影響されそうですね。
まとめ
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昨日の米国市場はダウを中心に上昇しました。
テスラやビットコインなどのトランプ銘柄は、まだまだ天井が見えないようです。
一方で、これまで爆上げしてきた半導体に関しては、新政権には歓迎されていないのかも知れません。
マクロ経済に目を向けると、利下げ観測が遠のくといった可能性が拡がっていますので、今週発表されるインフレ指標(CPI、PPI)などには注視する必要がありそうです。
どちらにせよ先週のようなお祭り相場はいつまでも続くようなことはありませんから、ここは強気になるような場面ではなさそうですね。
投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。
最後まで読んでくれてありがとう!
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