昨日の米国市場はダウを中心に下落しました。
長期金利の急騰を受けてバリュー銘柄が売られています。
一方でナスダックは上昇していますが、どうやらエヌビディアがけん引したようです。
それでは昨日の米国市場を振り返っていきましょう。
記事後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説するで
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Follow @RamTky10/21 米国市場の値動き
昨日の米国市場はダウを中心に下落しました。
大きなニュースはありませんでしたが、ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきます。
米主要3指数の値動き
・S&P500…▲0.18%
・ダウ…▲0.80%
・NASDAQ100…+0.18%
プレマーケットから売られていた相場は、マーケットがオープンするとナスダックは上昇、ダウは下落していきました。
その後3指数ともに下落していき、ナスダックは引けにかけて買い戻されていきました。
ダウは終日弱かったわね!
ハイパーグロース株も全下げやな
10年債利回り(長期金利)
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の4.085から4.196に急騰しました。
ドル円は再び円安方向に向かっています。
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、多くの銘柄が下落していることが分かります。
エヌビディアだけが別次元ね!
マグニフィセント7は5銘柄が上昇してNVDAが+4.14%の爆上げで高値を更新しています。一方でTSLAは▲0.84%下げています。
下落が多い中でも上昇している銘柄をピックアップしていきます。
GEVは今年3月に上場してから7ヶ月で+140%の爆上げですね。
一方で、大きく下落した銘柄も多くBLDR(ビルダーズ・ファーストソース)▲5.20%、CI(シグナ・グループ)▲4.69%、LEN(レナー)▲4.39%、DHI(ディーアール)▲4.26%、PSA(パブリック・ストレージ)▲3.98%などが下げています。
昨日決算発表した銘柄は以下の通りです。
アフターで決算発表のあったニューコアは時間外で株価を▲1.80%下げています。
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セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは11セクターのうち1セクターのみが上昇、他10セクターが下落した1日となりました。
・情報技術…+0.68%
・通信…▲0.04%
・公益事業…▲0.23%
・エネルギー…▲0.27%
・資本財…▲0.6%
・素材…▲0.75%
・一般消費財…▲0.8%
・生活必需品…▲0.85%
・金融…▲0.93%
・ヘルスケア…▲1.18%
・不動産…▲2.01%
情報技術だけがプラスとなりましたが、エヌビディア1銘柄だけの影響と言って良さそうです。
その他下落したセクターの中でも不動産が2%を超える急落。
ヘルスケアも1%を超える下落となりました。
トレンドの続きやすいコモディティで利益を出しやすい投資法です。
S&P500チャート分析
昨日のS&P500は▲0.18%下落して、終値では5,853まで下げています。
先週には高値を更新していたS&P500ですが、昨日は小幅な調整となりました。
とはいえ、長い下ヒゲを付けていますので、買い圧力は強いようです。
直近2ヶ月の相場が好調なのは、連日の下落がないことでも証明されています。
あとは出来高を伴なう上昇が欲しいところですね。
年内6,000の可能性もあるわね!
FEAR&GREEDインデックスは75から73に下げて、EXTREME GREEDからGREEDに変わりました。
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
ダラス連銀の総裁『利下げは慎重なペースで』
ダラス連銀のローガン総裁は、慎重なペースで金利を引き下げるべきだとの見解を示しました。
経済環境がなお不透明な中で、それほど景気抑制的でない金融政策が適切であると述べました。
9月FOMCでは政策金利を0.5%引き下げましたが、11月には0.25%利下げが予想されています。
同氏は『FOMCは迅速に対応できる姿勢を保ち、適切であれば調整する必要がある』と中立姿勢を見せていますね。
まだFOMCまでは時間があるわね!
ミネアポリス連銀総裁『利下げは穏やかなペース』
ミネアポリス連銀のカシュカリ総裁は、今後数四半期は緩やかなペースでの利下げを支持するとの考えを示しました。
同氏は『前回FOMCでは0.5%の利下げを支持したが、この先の会合では小幅な利下げを想定している』と述べています。
それはデータ次第になるとも言及しており『労働市場が急速に弱くなっているという確かな証拠』があれば急速利下げも辞さない構えのようです。
基本はタカ派やからな
11月FOMC金利据え置きの可能性高まる
アポロ・グローバル・マネジメントのチーフエコノミストは、11月のFOMCでは政策金利が据え置かれる可能性が著しく高まっていると指摘しました。
米経済の快進撃が続いていることが理由とのことで、インフレが再燃するノーランディングシナリオが健在だとの見方を示しています。
確かに失業率さえ上昇してこなければ、利下げを急ぐような状況ではないのかも知れませんが、高金利を維持するようだと景気後退の可能性も高まります。
今のところ市場は25bp利下げを86%の確率で織り込んでいますので、もしも金利据え置きとなれば株価には良い影響はなさそうですね。
多分利下げはあると思うわ!
10月の注目イベントについて
10月の経済指標のスケジュールを確認しておきましょう。
今後も経済指標によって株価は大きく影響されそうですね。
まとめ
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昨日の米国市場は下落してS&P500とダウは一旦の休息といったところでしょう。
エヌビディアが4ヶ月ぶりに高値を更新していますが、チャート的にも三角持ち合いを上にブレイクアウトしていますので強いチャートパターンが見られます。
とはいえ、月末には大型テックの決算発表が控えていますので、テック株はボラティリティーの高い相場が続きそうです。
今週も注目決算について、スケジュールを確認しておきましょう。
投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。
最後まで読んでくれてありがとう!
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