昨日の米国市場は上昇して、S&P500とダウは最高値の更新となりました。
前日に決算発表のあったネットフリックスが爆上げしていますが、GAFAMと呼ばれたメガテックは軟調な相場が続いています。
それでは昨日の米国市場を振り返っていきましょう。
記事後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説するで
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Follow @RamTky10/18 米国市場の値動き
昨日の米国市場は上昇しました。
注目銘柄の決算発表がありましたが、ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきます。
米主要3指数の値動き
・S&P500…+0.40%
・ダウ…+0.09%
・NASDAQ100…+0.66%
プレマーケットではナスダックが買われダウが売られる相場は、マーケットがオープンするとジリジリと上昇していきました。
その後も売り戻されることなく、3指数ともにプラスで引けました。
週間ベースで見るとS&P500は+0.85%、ダウは+0.96%、Nasdaq100は+0.26%の上昇となりました。
ナスダックがイマイチね!
ハイパーグロース株もいい感じやな
10年債利回り(長期金利)
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の4.093から4.085に低下しました。
ドル円は再び円安方向に向かっています。
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、上昇した銘柄の方が多かったように見えます。
ネットフリックスが光ってるわ!
マグニフィセント7は5銘柄が上昇してAAPLが+1.23%で高値を更新しています。一方でMETAとTSLAはわずかながらマイナス。
決算シーズンがゆえに大きく上昇している銘柄もありますね。
NFLXは前日アフターで決算発表をしていましたが、予想以上に会員数の伸びが示されて株価を爆上げさせています。
一方で、大きく下落した銘柄もありCVS(CVSヘルス)▲5.23%、CI(シグナ・グループ)▲4.85%、SLB(シュルンベルジェ)▲4.71%、ADM(アーチャー・ダニエルズ・ミッドランド)▲3.80%、AXP(アメリカン・エキスプレス)▲3.15%などが下げています。
昨日決算発表した銘柄は以下の通りです。
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セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは11セクターのうち10セクターが上昇、1セクターのみが下落した1日となりました。
・素材…+0.84%
・不動産…+0.79%
・通信…+0.71%
・一般消費財…+0.59%
・公益事業…+0.55%
・ヘルスケア…+0.49%
・情報技術…+0.35%
・生活必需品…+0.21%
・資本財…+0.15%
・金融…+0.14%
・エネルギー…▲0.3%
1%以上変動した銘柄はなく、素材や不動産、通信といったセクターが大きく上昇しています。
一方で、エネルギーセクターだけがマイナスとなり、週間ベースでも▲2.5%と唯一大きく下げています。
トレンドの続きやすいコモディティで利益を出しやすい投資法です。
S&P500チャート分析
昨日のS&P500は+0.40%上昇して、終値では5,864まで上げています。
前日には長い陰線をつけていたS&P500ですが、昨日の上昇によって高値の更新となりました。
移動平均線からも大きく乖離してきましたが、出来高が伴っていないので一気に突き抜けることはないのかも知れません。
10月に入り+1.77%ほど上げていますが、今月もプラスで着地して欲しいですね。
6週連続の上昇ね!
FEAR&GREEDインデックスは72から75に上げて、GREEDからEXTREME GREEDに変わりました。
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
アトランタ連銀総裁中立金利までの引き下げは急がない
アトランタ連銀のボスティック総裁は、金利を中立水準まで引き下げることを急いではいないと述べました。
それと同時に同氏は政策金利は景気を熱しも冷ましもしない水準を、まだ大幅に上回っているとの見解を改めて示しました。
年内は2回の利下げが予想されていますが、2025年の利下げペース予想が鈍化してきましたね。
来年は4回予想ね!
トランプ氏に急接近するマスク氏
大統領選で返り咲きを狙うトランプ氏は、多額の献金をしてくれるマスク氏に関して演説で言及する数が82回に上っています。
前回の大統領時代には関係が悪化していた両者ですが、今回はお互いの関係を修復しているようです。
テスラは製造業向け税額控除制度の大きな受益者であり、スペースXはNASAの重要なパートナーであるため、大統領がマスク氏に寄り添ってくれれば大きな利益を得ることができそうです。
逆なら多額の損失になるな
9月住宅着工件数落ち込み続く
9月の住宅着工件数は0.5%減少の135万4000戸となり、市場予想の135万件を下回りました。
一戸建て住宅の着工件数は2.7%増に対して、集合住宅の着工件数は9.4%減少し、一戸建て住宅の持ち直しの影響を打ち消しました。
住宅着工件数が減るのは景気が悪いからと動機付けるのは難しく、金利が下がれば着工件数が増えるとも考えられます。
徐々に改善されるはずよ!
10月の注目イベントについて
10月の経済指標のスケジュールを確認しておきましょう。
今後も経済指標によって株価は大きく影響されそうですね。
まとめ
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おかげさまで好評いただいています。低価格に抑えておりますので値上がりする前にお手に取ってください。
昨日の米国市場は上昇してS&P500とダウは高値を更新しています。
ネットフリックスが好決算により株価を爆上げさせましたが、メガテックへの影響は限定的でした。
大型テックの決算は月末に控えていますが、場合によってはGAFAMの時代が本当に終わってしまうのかも知れません。
全体の景況感は上目線ですが、個別株を持つのであれば決算はしっかり確認しておきましょう。
来週も注目決算について、スケジュールを確認しておきましょう。
投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。
最後まで読んでくれてありがとう!
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