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Follow @RamTky昨日の米国市場は上昇しました。
前日の半導体ショックは1日で終わったかのようにも見えますが、来年以降にも波及する可能性が出てきました。
今後も半導体関連のニュースは株式市場に大きな影響を与えますので、引き続きウォッチしていきましょう。
それでは昨日の米国市場を振り返っていきましょう。

記事後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説するで
10/16 米国市場の値動き
昨日の米国市場は上昇しました。
大きなニュースはありませんでしたが、ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきます。
米主要3指数の値動き

・S&P500…+0.47%
・ダウ…+0.79%
・NASDAQ100…+0.07%
プレマーケットでは大きな変動のなかった相場は、マーケットがオープンするとダウが上昇する中でナスダックは下落していきました。
その後は3指数ともにジリジリと上昇していき、引けにかけても売り戻されることはありませんでした。

ダウが強いわね!

ハイパーグロース株もそこそこやな
・AFRM(アファーム)…+0.23%
・COIN(コインベース)…+7.20%
・CRWD(クラウドストライク)…+1.30%
・DDOG(データドッグ)…▲0.69%
・DOCS(ドキシミティ )…+1.25%
・MQ(マルケタ)…+1.57%
・U(ユニティ)…▲0.73%
・UPST(アップスタート)…+2.78%
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の4.034から4.018に低下しました。
ドル円は再び円安方向に向かっています。
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、多くの銘柄が上昇していることが分かります。

エヌビディアが回復したわね!

マグニフィセント7は2銘柄が上昇してNVDA+3.13%と大きな上げ、TSLAは微増。一方でGAFAMは全て下落してMETAが▲1.62%の下落などメガテックが軟調な1日となりました。
金融や公益事業には大きく上昇した銘柄も多かったようです。
・UAL(ユナイテッド・エアラインズ)…+12.44%
・DAL(デルタ航空)…+6.79%
・MS(モルガン・スタンレー)…+6.50%
・WBA(ウォルグリーン)…+6.24%
・VST(ビストラ・エナジー)…+5.77%
・WBA(ワーナーブラザーズ)…+5.26%
・UHS(ユニバーサルヘルス)…+5.13%
・MU(マイクロン・テクノロジー)…+4.72%
UALやMSは好決算発表後に株価を切り上げていますので、関連銘柄も連れ高になっています。
一方で、大きく下落した銘柄もありKLAC(ケーエルエー)▲3.55%、AMAT(アプライド・マテリアルズ)▲3.37%、LRCX(ラムリサーチ)▲2.91%、CDNS(ケイデンス・デザイン)▲2.42%などが下げています。
今夜決算発表する銘柄は以下の通りです。
17(木)
・TSM(台湾セミコンダクター)
・NFLX(ネットフリックス)
どちらも超重要な決算発表になりそうですね。
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セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは11セクターのうち9セクターが上昇、2セクターが下落した1日となりました。

・公益事業…+2.09%
・金融…+1.21%
・不動産…+1.1%
・資本財…+1.02%
・素材…+0.6%
・エネルギー…+0.55%
・一般消費財…+0.46%
・ヘルスケア…+0.44%
・情報技術…+0.24%
・生活必需品…▲0.14%
・通信…▲0.15%
公益事業が2%を超える大きな上昇。金融、不動産、資本財も1%を超える上昇でした。
一方で、通信と生活必需品はわずかですがマイナスになりました。
トレンドの続きやすいコモディティで利益を出しやすい投資法です。
S&P500チャート分析
昨日のS&P500は+0.47%上昇して、終値では5,842まで上げています。
前日には急落していたS&P500ですが、昨日は上昇して半分は回復させました。
今年はすでに46回の高値更新をしていますが、年末までには50回を超える勢いですね。
とはいえ、大統領選挙も控えていますので、もう一回くらい年内に大きな調整があるのかも知れません。

クリスマスラリーにも期待ね!
FEAR&GREEDインデックスは70のままでGREEDと変わらずです。
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
半導体市場は2025年も鈍い回復
前日に決算発表したオランダの半導体製造装置メーカーのASMLは株価の急落が止まりませんが、CEOは半導体市場が2025年に入ってもかなりの間鈍い回復となる見方を示しました。
需要の見通しが理由でASMLは来年の業績予想を引き下げたため、株価は前日にも16%急落しており昨日も6.42%下落しました。
AI関連のサーバー需要は堅調でも、自動車やコンピューターの需要の回復が鈍いようです。
半導体を巡る見通しは不確実性が多いため、今後もボラティリティが高い相場が続きそうですね。

それでもまだ注目セクターよ!
モルガン・スタンレー好調で32%の増益
モルガン・スタンレーの決算は市場予想を上回り、32%の増益となったことで株価は+6.50%と急騰しました。
トレーディング収入と投資銀行業務の手数料収入が予想を上回ったことが好感されましたが、先週から続く銀行株の決算はすべて好調だったと言えそうです。
これから利下げが続く環境下で銀行株にとっては逆風になるのかと思われましたが、高金利下での業績はまだまだ強いものになりそうですね。

ワイも1銘柄買っとるで
半導体業界の真価が問われるTSMC決算
今夜に控えている半導体受託生産大手のTSMCの決算発表では、半導体業界の真価が問われる局面に立たされています。
先日ASMLが予想外に弱い見通しを示したことで、世界中の投資家の注目を集めています。
暫定ベースの7-9月売上高は市場予想を上回っていますが、今年すでに株価を+83%も急騰させていますから、弱い見通しを示すようだと大きな失望につながるかも知れません。

今夜の相場は警戒MAXよ!
10月の注目イベントについて
10月の経済指標のスケジュールを確認しておきましょう。
・10/17 小売売上高
・10/29 コンファレンスボード消費者信頼感指数
・10/31 PCEデフレーター
・10/31 シカゴ購買担当者景気指数(PMI)
今後も経済指標によって株価は大きく影響されそうですね。
まとめ
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【10/16米国市場の値動き】
・S&P500…+0.47%
・ダウ…+0.79%
・NASDAQ100…+0.07%
【経済トピックス】
・半導体市場は2025年も鈍い回復
・モルガン・スタンレー好調で32%の増益
・半導体業界の真価が問われるTSMC決算
昨日の米国市場はダウを中心に上昇しました。
前日の半導体関連の急落は1日で終わっていないようですが、今夜にはTSMCの決算発表があります。
ここでもし弱い見通しが出るようだと、半導体関連は総崩れになる可能性もあります。
2年近く急騰が続いてきた半導体ブームですが、いつかは終わることも心に刻んでおきましょう。
相場に影響のありそうな決算について、スケジュールを確認しておきましょう。
18(金)
・PG(プロクター&ギャンブル)
・AXP(アメリカン・エキスプレス)
投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。

最後まで読んでくれてありがとう!
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