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Follow @RamTky昨日の米国市場は下落しました。
ASMLの決算ミスが半導体関連に大きな影響を与えました。
これまで順調に高値を更新してきた相場でしたが、そろそろ過熱感を冷まさなければならない時期に差し掛かってきたのかも知れません。
それでは昨日の米国市場を振り返っていきましょう。
記事後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説するで
10/15 米国市場の値動き
昨日の米国市場は上昇しました。
半導体関連に激震が走りましたが、ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきます。
米主要3指数の値動き
・S&P500…▲0.76%
・ダウ…▲0.75%
・NASDAQ100…▲1.37%
プレマーケットでは買われていた相場は、マーケットがオープンすると下落していきました。
その後ダウが持ち直すもナスダックの急落によって、相場全体が押し下げられる展開が続きました。
久々の急落ね!
ハイパーグロース株はまちまちやな
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の4.104から4.034に低下しました。
ドル円は再び円安方向に向かっています。
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、多くの銘柄が上昇していることが分かります。
半導体関連が地獄ね!
マグニフィセント7は4銘柄が上昇してAAPL+1.10%と大きな上げ、他は微増。一方でNVDAが▲4.69%の急落でした。
半導体とエネルギーが急落していますが、全体を眺めると大きく上昇した銘柄も多かったようです。
一方で、大きく下落した銘柄もありLRCX(ラム・リサーチ)▲10.90%、AMAT(アプライド・マテリアルズ)▲10.69%、ENPH(エンフェーズ・エナジー)▲9.29%、UNH(ユナイテッドヘルス)▲8.11%、APA(アパッチ)▲6.93%などが下げています。
昨日決算発表した銘柄は以下の通りです。
UNH、Cは決算ミスで急落。BAC、JNJはプラスでした。
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セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは11セクターのうち5セクターが上昇、7セクターが下落した1日となりました。
・不動産…+1.04%
・生活必需品…+0.49%
・公益事業…+0.33%
・金融…+0.13%
・通信…+0.04%
・一般消費財…▲0.59%
・素材…▲0.61%
・資本財…▲0.62%
・ヘルスケア…▲0.92%
・情報技術…▲1.94%
・エネルギー…▲2.96%
1%を超える上昇をしたのは不動産セクターのみ。
一方で、エネルギーは3%近く下げ、直近半年でも唯一のマイナスセクターです。
トレンドの続きやすいコモディティで利益を出しやすい投資法です。
S&P500チャート分析
昨日のS&P500は▲0.76%下落して、終値では5,815まで下げています。
前日には最高値を更新していたS&P500ですが、昨日は急落して前日の上昇を打ち消す結果となりました。
それでもなお最高値付近にあり、強い上昇トレンドにあると考えられます。
今後は企業決算の発表が続きますが、大型決算の前には一旦売られるかもしれませんね。
まだ上げ圧力は強いわ!
FEAR&GREEDインデックスは76から70に下げ、EXTREME GREEDからGREEDに変わりました。
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
AI半導体に国別輸出規制を検討
米政府はエヌビディアやAMDなどのAI半導体の輸出に関して、各国ごとの販売規制を検討しているとのこと。
これらの製品が他国を介して中国に流用される不安が背景にあり、規制が実行されれば一部諸国のAI開発能力が制限されます。
潤沢な資金力を持つペルシャ湾岸諸国への規制が高まるようなことになれば、AI半導体の売り上げもかなり低下すると考えられます。
エヌビディアにはいい迷惑ね!
ASML決算ミス&フライング発表
オランダの半導体製造装置メーカーASMLの決算は、第3四半期の受注額も市場予想に届かない上に来年の売上高見通しを引き下げました。
しかも、予定より1日早い決算発表は、人為的なミスによるものだということです。
この発表を受けてASMLの株価は▲16.26%急落。半導体関連は連れ安でAMATが▲10.69%、LRCXが▲10.9%、KLACが▲14.7%、NVDAが▲4.69%、AMDが▲5.22%の下落。
半導体の今後が心配やな
ゴールドマンの決算は45%増益
昨日発表されたGS(ゴールドマン・サックス・グループ)の決算は、45%増益となり株式トレーディング収入の予想外の増加と投資銀行業務の復活が寄与しました。
株式トレーディングは通年で過去最高となる勢いで、同社の株価は前日には過去最高値を更新していました。
昨日は相場の地合いに押されて株価は▲0.07%の下落となりましたが、場中では一時+3.3%高に上げていましたので、今後の上昇が期待できそうです。
金融の決算はみんな良かったわね!
10月の注目イベントについて
10月の経済指標のスケジュールを確認しておきましょう。
今後も経済指標によって株価は大きく影響されそうですね。
まとめ
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昨日の米国市場は反落。
半導体関連が急落したことで指数に影響がありました。
とはいえ、個別株は決算発表によって素直に反応しているように見えます。
これまで上昇してきた米国市場ですから、割高感を冷ますためにもどこかで調整が来るのかも知れませんね。
相場に影響のありそうな決算について、スケジュールを確認しておきましょう。
投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。
最後まで読んでくれてありがとう!
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