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Follow @RamTky昨日の米国市場はダウを中心に上昇しました。
JPモルガンとウェルズファーゴの決算発表は好感されて、金融セクターが急騰しています。
一方で、テスラからロボタクシーなどの発表がありましたが、投資家の反応は冷ややかなものとなりました。
それでは昨日の米国市場を振り返っていきましょう。
記事後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説するで
10/11 米国市場の値動き
昨日の米国市場はダウを中心に上昇しました。
大手銀行の企業発表がありましたが、ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきます。
米主要3指数の値動き
・S&P500…+0.61%
・ダウ…+0.97%
・NASDAQ100…+0.15%
プレマーケットではナスダックは売られダウは買われていた相場は、マーケットがオープンすると上昇していきました。
その後売り戻しの圧力もありましたが、引けにかけてもダウを中心に上昇は続きました。
週間ベースで見るとS&P500は+1.11%、ダウは+1.21%、ナスダック100は+1.18%と、10月2週目も上昇の1週間となりました。
続伸して欲しいわね!
ハイパーグロース株もイケイケやな
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の4.067から4.104に上昇しました。
ドル円は再び円安方向に向かっていますが、中期的には円高傾向にあります。
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、金融銘柄が上昇していることが分かります。
テスラが逝ったわね!
マグニフィセント7は4銘柄が上昇してAMZN+1.16%、META+1.05%上げ。他3銘柄は下落でTSLA▲8.78%、AAPL▲0.65%下げ。
他にも大きく上昇した銘柄がたくさんありました。
JPMとWFCは好決算によって株価を急騰させていますが、来週にも本格的な決算発表が続きますね。
一方で、大きく下落した銘柄もありAOS(エー・オー・スミス)▲6.25%、AVGO(ブロードコム)▲2.27%、ADBE(アドビ)▲1.62%、COP(コノコ・フィリップス)▲1.22%、NFLX(ネットフリックス)▲1.03%などが下げています。
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セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは久しぶりに11セクターすべてが上昇した1日となりました。
・金融…+1.74%
・資本財…+1.55%
・不動産…+1.06%
・ヘルスケア…+0.1%
・公益事業…+0.84%
・通信…+0.73%
・素材…+0.66%
・生活必需品…+0.54%
・情報技術…+0.42%
・エネルギー…+0.4%
・一般消費財…+0.03%
大手銀行株の急騰によって金融セクターが大きく上昇しています。
資本財や不動産、ヘルスケアも1%を超える上昇。
一方で、テスラの急落によって一般消費財セクターの上げ幅は限定的ですね。
トレンドの続きやすいコモディティで利益を出しやすい投資法です。
S&P500チャート分析
昨日のS&P500は+0.61%上昇して、終値では5,815まで上げています。
前日にはわずかに下げていたS&P500ですが、昨日は反転上昇して最高値を更新しました。
大手銀行株の決算によって支えられた相場は、今後の企業決算にも期待がかかります。
RSIは60を超えてきましたが、そこまでの割高感はありませんね。
決算次第ではまだ上もあるわ!
FEAR&GREEDインデックスは、71から74に上げEXTREME GREED寄りのGREEDになりました。
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
ガソリン価格の低下でPPIは前月比横ばい
昨日発表された9月の米生産者物価指数(PPI)は前月比±0と横ばいとなりました。
ガソリンが値下がりしたことで、伸びが抑制されたようです。
・サービス価格は0.2%上昇
・食品価格は1%上昇
・エネルギー価格は2.7%低下
・中間財のコストは前月比0.8%低下
インフレの抑制に向けたさらなる進展が示唆されました。
安心材料になったわね!
テスラのロボタクシー発表も投資家は失望
テスラが待望のロボタクシー『サイバーキャブ』のプロトタイプを発表しましたが、株価は急落しました。
20人乗車可能な『ロボバン』や、改良された人型ロボット『オプティマス』も披露しましたが、絵にかいたような『事実売り』となりました。
2026年に生産が開始される見通しで3万ドルで購入できるようになるとのことですが、少し先過ぎて投資家はまるで信じていない様子でした。
投資家は不確実性を嫌いますので、イーロン・マスクの言う『おそらく』や『だろう』といった言い回しは嫌いますね。
ロードマップの詳細が欲しいんや
予想外に低下した10月の消費者マインド
昨日発表された10月のミシガン大学消費者マインド指数(速報値)は、予想外に低下しており、消費者の生活費の高さに対する不満は膨らんでいるようです。
【10月】
□結果…68.9(予想…71.0)
前月…70.1
□1年先インフレ期待…2.9%
市場予想…2.7% 前月…2.7%
□5-10年先インフレ期待…3.0%
市場予想…3.0% 前月…3.1%
1年先のインフレ期待は鈍化傾向にありましたが、今回は上昇してしまっていますね。
一方で、失業率の上昇を予想する割合は下がっており、過去10ヶ月では最低水準に。
雇用は安定しているようですが、物価高が消費者のマインドを冷え込ませているようです。
インフレ率3%は高いわよ!
10月の注目イベントについて
10月の経済指標のスケジュールを確認しておきましょう。
今後も経済指標によって株価は大きく影響されそうですね。
まとめ
kindleから書籍を出版しました。良かったら手に取ってみて下さい。
おかげさまで好評いただいています。低価格に抑えておりますので値上がりする前にお手に取ってください。
昨日の米国市場はダウを中心に上昇しました。
大手銀行の決算発表は投資家を買い向かわせました。
一方で、ロボタクシーを発表したテスラに対しては失望が集まり、株価は急落してしまいました。
来週にも本格的な決算シーズンに突入しますので、市場に大きく影響する決算には注目していきましょう。
投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。
最後まで読んでくれてありがとう!
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