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Follow @RamTky昨日の米国市場はわずかに下落しました。
9月の消費者物価指数(CPI)は予想を上振れましたが、株価にとってはそこまで悪材料にはならなかったようです。
一方で、AMDが新たなAIチップを発表しましたが、株価は大きく下落しています。
それでは昨日の米国市場を振り返っていきましょう。
記事後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説するで
10/10 米国市場の値動き
昨日の米国市場はわずかに下落しました。
インフレ指標の発表がありましたが、ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきます。
米主要3指数の値動き
・S&P500…▲0.21%
・ダウ…▲0.14%
・NASDAQ100…▲0.13%
プレマーケットでは売られていた相場は、マーケットがオープンするとナスダックを中心に上昇していきました。
その後は大きく売り戻されましたが、引けにかけては少し回復させました。
一旦の休憩ね!
ハイパーグロース株はまちまちやな
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の4.029から4.067に低下しました。
ドル円は再び円安方向に向かっていますが、中期的には円高傾向にあります。
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、多くの銘柄が下落していることが分かります。
メガテック弱めね!
マグニフィセント7は2銘柄が上昇してNVDA+1.63%、AMZN+0.80%上げ。他5銘柄は下落でMETA▲1.13%、TSLA▲0.95%下げ。
大きく上昇した銘柄はそれほどありませんでしたがピックアップしていきます。
一方で、大きく下落した銘柄は多くFSLR(ファースト・ソーラー)▲9.29%、ENPH(エンフェーズ・エナジー)▲5.82%、AMD(アドバンスド・マイクロ・デバイセズ)▲4.0%、MRNA(モデルナ)▲3.45%、PYPL(ペイパル)▲3.27%、PFE(ファイザー)▲2.82%などが下げています。
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セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは11セクターのうち3セクターが上昇、8セクターが下落した1日となりました。
・エネルギー…+0.86%
・素材…+0.67%
・情報技術…+0.01%
・一般消費財…▲0.2%
・金融…▲0.2%
・通信…▲0.35%
・ヘルスケア…▲0.36%
・公益事業…▲0.37%
・生活必需品…▲0.44%
・資本財…▲0.6%
・不動産…▲0.75%
原油価格の上昇によってエネルギーセクターが上げています。
他にも素材セクターが上げています。
一方で、多くのセクターが下落する中で不動産や資本財が大きく下げています。
これまで大きく上げてきた公益事業と不動産は、トレンドが逆転してしまったかもしれません。
トレンドの続きやすいコモディティで利益を出しやすい投資法です。
S&P500チャート分析
昨日のS&P500は▲0.21%下落して、終値では5,780まで下げています。
前日には最高値を更新していたS&P500ですが、昨日はわずかに下げています。
特別意味のある下落だとは思っていませんが、CPIが上振れしたにもかかわらず下落幅がこんなもんで済んだと考えられます。
楽観的に考えると上昇圧力が強いとも読み取れますね。
どこまで上げられるかしら!
FEAR&GREEDインデックスは、72から71に下げましたがGREEDのままです。
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
予想上振れた9月の消費者物価指数(CPI)
9月の米消費者物価指数(CPI)が発表されましたが、市場予想を上回る伸びとなりインフレ減速は一旦の休止となりました。
住宅関連と食品が前月比上昇率の75%余りを占め、低下基調にあった財の価格も上昇しました。
【総合CPI】
〈前年比〉
・結果…2.4%(予想…2.3%)
・前回…2.5%
〈前月比〉
・結果…0.2%(予想…0.1%)
・前回…0.2%
【コアCPI】
〈前年比〉
・結果…3.3%(予想…3.2%)
・前回…3.3%
〈前月比〉
・結果…0.3%(予想…0.2%)
・前回…0.3%
・新車と中古車、衣料品や家具の値上がり
・特に卵や生鮮果物の値段が上がった
・自動車保険や医療費、航空運賃が上昇
・スポーツイベントのチケット代は10.9%の大幅上昇
雇用関係に目を向けると、9月の実質平均時給は前年同月比で1.5%上昇と、23年6月以来の大幅な伸びとなり、景気減速は見られませんでした。
これ以上上がらなければいいわね!
AMDが新型AIチップ発表するも株価急落
エヌビディアの背中を追う半導体メーカーのAMD(アドバンスド・マイクロ・デバイセズ)は、イベントで新たなAIチップを発表しましたが、株価は1カ月ぶりの大幅安となりました。
最新チップは一部でエヌビディアの能力を上回るだろうと語られましたが、投資家の期待に応えるまでには至りませんでした。
AIブームでこれまで株価を上昇させてきたAMDでしたが、同社の株価は年初来で+11.38%の上昇にとどまっているところを見ると、半導体なら何でもいいという訳ではなさそうですね。
エヌビディアの一強やろ
『中立水準には時間をかける』NY連銀総裁
ニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁は、FRBは「時間をかけて」金利をより中立的な水準に引き下げるべきだとの見解を示しました。
同氏は「当局の2%目標に達するには、依然としていくらか距離があるが、確実に正しい方向に進んでいる」と述べています。
FRBには議長を含めて6人の常任理事(通常は7人)がおり、12地区の連銀総裁がメンバーがいます。
そのうち投票権を持つのは理事全員と地区連銀総裁の5人ですが、NY連銀総裁は常に投票権を持つ副議長です。
重要人物ってことね!
10月の注目イベントについて
10月の経済指標のスケジュールを確認しておきましょう。
今後も経済指標によって株価は大きく影響されそうですね。
まとめ
kindleから書籍を出版しました。良かったら手に取ってみて下さい。
おかげさまで好評いただいています。低価格に抑えておりますので値上がりする前にお手に取ってください。
昨日の米国市場はわずかに下落しました。
9月の消費者物価指数は予想を上振れましたが、そこまで株価の下落にはつながりませんでした。
今夜には生産者物価指数の発表がありますが、投資家の注目はすでにインフレ指標ではないようです。
これから本格的な決算シーズンに突入しますので、注目すべきは企業業績なのではないでしょうか。
投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。
最後まで読んでくれてありがとう!
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