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Follow @RamTky昨日の米国市場は前日の急上昇の勢いはなく、全体的に売り相場となりました。
一部のメガテックの上昇によってナスダックはプラスとなっていますが、投資家も方向感が見えない様子です。
今後発表されるインフレ指標や、今週からはじまる企業決算に警戒しているようです。
それでは昨日の米国市場を振り返っていきましょう。

記事後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説するで
1/9 米国市場の値動き
昨日の米国市場はナスダックがわずかに上昇する中でダウが売られました。
大きなニュースはありませんでしたが、ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきましょう。
米主要3指数の値動き

・S&P500…▲0.15%
・ダウ…▲0.42%
・NASDAQ…+0.09%
プレマーケットから売られていた相場は、マーケットがオープンするとナスダックを中心にジリジリと上昇していきました。
その後はナスダックがプラス圏内に浮上したあたりかヨコヨコが続き、大引けには少し買い戻される動きが見られました。

方向感に迷いがあるわね!

ハイパーグロース株は厳しかったな
・AFRM(アファーム)…▲2.80%
・COIN(コインベース)…▲4.66%
・CRWD(クラウドストライク)…+4.78%
・DDOG(データドッグ)…+1.62%
・DOCS(ドキシミティ)…+0.85%
・MQ(マルケタ)…▲4.36%
・U(ユニティ)…▲7.98%
・UPST(アップスタート)…▲1.91%
クラウドストライクはアナリストによる目標株価引き上げによって続伸しています。
長期金利(米10年債利回り)
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の終値4.018から4.013に低下しました。

先週から4%を超えている長期金利ですが、昨日も4%を下に切ることはありませんでした。
やはり4%が抵抗線になり、今後なにか材料が出るまでは大きな変動はないのかも知れません。

とりあえずCPIやな
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、下落した銘柄の方が多いことがわかります。

小型株は弱かったわね!

マグニフィセント7は明暗が分かれており、NVDAやAMZN、GOOGは1.5%前後の大きな上昇をしていますが、AAPLとMETAはわずかに下げておりTSLAは▲2.28%と大きく反落しています。
相場全体は下げたのですが大きく上昇した銘柄もありました。
・JNPR(ジュニパーネットワーク)…+21.81%
・CTLT(キャタレント)…+5.89%
・ILMN(イルミナ)…+4.56%
・PANW(パロアルトネットワークス)…+3.77%
・GILD(ギリアドサイエンス)…+2.46%
・AMD(アドバンスト・マイクロ・デバイセズ)…+2.11%
ヒューレットパッカード・エンタープライズからの買収のニュースによってジュニパーネットワークが株価を爆上げさせています。逆にヒューレットパッカード・エンタープライズは▲8.92%と急落しています。
一方で、MRNA(モデルナ)▲4.56%、SLB(シュルンベルジェ)▲3.50%、NEM(ニューモント)▲3.85%などが大きく下落しています。
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セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは11セクターのうち3セクターが上昇、8セクターが下落した1日となりました。

・通信…+0.38%
・情報技術…+0.15%
・生活必需品…+0.09%
・ヘルスケア…▲0.05%
・一般消費財…▲0.32%
・資本財…▲0.51%
・公益事業…▲0.71%
・不動産…▲0.75%
・金融…▲0.97%
・エネルギー…▲1.28%
・素材…▲1.51%
上げた3セクター共に0.5%以内の上昇と限定的でした。
それよりも下げたセクターは素材やエネルギーのように1%を超える下落で、前日の大きな上げを帳消しにしてしまったセクターもあります。
やはり年が明けてからは昨年のような楽観的な相場ではない感じがしますね。
今後利益を取りたいのであれば、いち早く上昇セクターを見極める必要がありそうです。

早めの見極めは難しいな
S&P500チャート分析
昨日のS&P500はわずかに下落して終値では4,756まで下げました。(▲0.15%)
昨日はわずかに下げたS&P500ですが、陽線で終わっていますのでまだまだ買い圧力が残っていることがわかりました。
昨年11月から上げ過ぎていたことで危機感を覚えていましたが、下げずにヨコヨコしてくれたら次の好材料では過去最高値を超えてくれると信じています。

サプライズが欲しいわね!
FEAR&GREEDインデックスは74から73に下がりましたがGREEDのままですね。
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
BTCにETF承認フェイクニュースで乱高下
米証券取引委員会のX(旧Twitter)公式アカウントで、一時ビットコインETFを承認したとの証言がありました。
しかし、これが不正アクセスによる虚偽の投稿だったとして、改めて承認していないことを証明しました。
このニュースを受けて一時ビットコイン価格は4万7900ドルにまで急騰した後に、フェイクとわかるや4万5000ドルにまで急落しています。

まったく迷惑な話ね!
MSFTとオープンAIの関係が調査対象へ
生成AIの『ChatGPT』を開発したオープンAIへのマイクロソフトによる130億ドルの投資が、欧州委員会の合併調査の対象となる可能性があるとのこと。
オープンAIのサム・アルトマンCEOの解任・復帰騒動で、両社の強いつながり明らかになったことで当局に目を付けられたようです。
どちらにせよ今後もAI分野におけるトップランナーであるオープンAIについては、さまざまな問題が取り巻くと考えられていますが、世界から注目されているということですね。

マイクロソフトも手放したくないな
イーロン・マスクに薬物乗用疑惑
テスラのCEOイーロン・マスクに薬物常用疑惑が報じられたことで、同社の取締役会は厳しい状況に追いこまれているとのこと。
これが本当であればビジネスへの影響も大きく、米宇宙開発企業スペースXは政府からの巨額な契約を打ち切られてしまう可能性もあります。
やはりテスラへの投資において1番のリスクは、イーロン・マスクの言動によるものですね。

これを受け入れないと
テスラへの投資はできないわ!
1月の注目イベントについて
2024年1月の経済指標のスケジュールを確認しておきましょう。
*1/11 消費者物価指数(CPI)
・1/12 生産者物価指数(PPI)
・1/16 ニューヨーク連銀製造業景気指数
・1/17 小売売上高
・1/20 ミシガン大学消費者信頼感指数(速報値)
・1/25 PCEデフレーター
*1/30~31 FOMC
・1/31 コンファレンスボード消費者信頼感指数
・1/31 シカゴ購買担当者景気指数(PMI)
今後も経済指標によって株価は大きく影響されそうですね。
まとめ
【1/9米国市場の値動き】
・S&P500…▲0.15%
・ダウ…▲0.42%
・NASDAQ…+0.09%
・長期金利は4.013に低下
【経済トピックス】
・BTCにETF承認フェイクニュースで乱高下
・MSFTとオープンAIの関係が調査対象へ
・イーロン・マスクに薬物乗用疑惑
前日の大きな上昇は続かなかった米国市場ですが、マーケットの方向感に迷っているようです。
下がれば買われるといった相場環境が続けば、好材料により上抜けできるとも考えていますが、まだ下げるリスクも潜んでいるようです。
今週からは企業決算がはじまりますが、高金利が企業に与える影響がどこまでなのかを見極めるのに重要な期間となりそうです。
いずれにせよ慌てて投資をするような場面ではないと考えていますので、じっくり相場環境を見極めようと考えています。
投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。

最後まで読んでくれてありがとう!
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