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Follow @RamTky昨日の米国市場は今年はじめての大きな下落となりました。
1月のFOMCでは金利据え置きが発表され、3月の利下げ開始も見送られる公算が高まったことで株式は売られました。
今夜にはアップル、メタ、アマゾンといった大型決算の発表が控えていますので、さらなる急落を招く展開となるかも知れませんね。
それでは昨日の米国市場を振り返っていきましょう。
記事後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説するで
1/31 米国市場の値動き
昨日の米国市場は大きく下落しました。
FOMCが開催されパウエル議長の会見が影響したようですが、ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきましょう。
米主要3指数の値動き
・S&P500…▲1.61%
・ダウ…▲0.82%
・NASDAQ…▲2.23%
プレマーケットからダウは買われナスダックは売られていた相場は、マーケットがオープンしてもその差は開いていきました。
その後ヨコヨコが続いたのですがFOMCの声明文が発表で少し買い戻され、パウエル議長の記者会見がはじまると3指数ともに急落していきました。
それでも1月の月間ベースで見ると、S&P500は+1.59%、ダウは+1.22%、ナスダック100は+1.85%の上昇となりました。
今年1番の急落だったわね!
ハイパーグロース株もボロボロやな
長期金利(米10年債利回り)
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の終値4.035から3.917に低下しました。
4.0-4.1のレンジが続いていた長期金利ですが、昨日は急激に低下しました。
財務省が発行する中長期債券を増額しないと発表したことが、債券の下支えにつながったようです。
急に4%切ってきたな
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、久しぶりに全面真っ赤に染まった相場となりました。
今年初のおはギャーね!
マグニフィセント7もすべて下落しており、決算をミスしたGOOGは▲7.35%の急落、好決算を出したMSFTですら▲2.69%下げています。
9割の銘柄が下落する中で上昇した銘柄もありましたのでピックアップしていきます。
正直あまり聞いたことのない銘柄が多いですが、相場が軟調になるとヘルスケアが輝くようです。
一方で、大きく下落した銘柄が多くMKTX(マーケットアクセス)▲17.80%、ROK(ロックウェルオートメーション)▲17.56%、TER(テラダイン)▲7.65%、LULU(ルルレモン)▲5.73%などが急落しました。
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セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは久しぶりに11セクターすべてが下落した1日となりました。
・ヘルスケア…▲0.14%
・公益事業…▲0.38%
・生活必需品…▲0.75%
・不動産…▲1.03%
・素材…▲1.25%
・資本財…▲1.26%
・金融…▲1.3%
・一般消費財…▲1.68%
・エネルギー…▲1.74%
・情報技術…▲2.06%
・通信…▲4.48%
全てが下がるそうな相場の中でもディフェンシブセクターの下げは限定的でした。ヘルスケアや公益事業、生活必需品などは昨年には見られることのなかったパフォーマンスを見せています。
一方で、テック株が売られたことで情報技術は2%を超える下落、特に通信はグーグルの決算ミスもあり4%を超える急落でした。
そろそろ買い時がきそうやな
S&P500チャート分析
昨日のS&P500は大きく▲1.61%下落して、終値では4,845まで下げました。
今年一番の下落となった昨日のS&P500ですが、1日だけの下げなのか今後も続くのかに焦点が集まります。
RSIは買われ過ぎな水準から中間付近まで落ちては来ていますが、個人的にはまだ少し下げると考えています。
11月から続いた上昇トレンドはさすがに急速過ぎて、どこかで調整が必要なところまで上げてしまっていると感じていました。
私の予想が外れて、このままギュンギュン上げ続けてしまうかも知れませんけどね。
新NISA一括投資はその後よ!
FEAR&GREEDインデックスは74から65に下がりましたがGREEDと変わらずです。
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
金利据え置きFOMC、3月も可能性低いとパウエル議長
1/30~31で開催されたFOMCが終わり、政策金利は4会合連続で5.25-5.50に据え置かれることが発表されました。バランスシートの縮小ペースもこれまでと変わらず、もう少し金融引き締めが続くことが示されています。
パウエル議長は記者会見で3月の利下げへの質問に対して『もっとも可能性の高いシナリオではない』と、投資家の期待感に冷や水を浴びせました。
インフレ低下の傾向があること、雇用が安定して消費も堅調なことなどは認めつつも『より多くのデータが必要だ』と比較的タカ派の姿勢。
3年前に利上げのアクションが遅いと批判されたように、今回も利下げが遅れたことで経済に悪影響とならなければいいんですけどね。
早くても5月の利下げが適切かもだわ!
米財務省は来年まで追加増額なし
米財務省は四半期入札で中長期債の発行規模を拡大しましたが、来年まではさらなる増額はないことを示したため、米国債の下支えになると考えられます。
5月の入札発表時にはFRBの債券買付プログラムについても明らかにするとも説明しました。
債券発行規模が拡大されなければ債券需要は高まり、長期金利が低下することで株式のバリュエーションが高まるといったことにつながりそうですね。
まだ少し気が早いやろ
予想を下回ったADP民間雇用統計
ADP雇用統計が発表され、市場予想の15万人を大きく下回り10万7000人増加が発表されました。
大手企業の相次ぐレイオフが今後の雇用市場に影響しており、労働市場が徐々に冷え込んでいることを示しました。
労働需要と賃金の伸びは減速傾向にあり、利下げが遅れることで手遅れとなる可能性があります。
リセッションを回避するためにも、FRBには迅速な対応をしてもらいたいところです。
明日の雇用統計にも注目ね!
昨日の注目決算
昨日発表された注目決算をピックアップしました。
クアルコムは好決算により地合いが悪い相場の中でも大きく上昇しましたが、相場全体への影響力はないようです。
今週注目の決算発表について
今週はさらに重要な企業決算が続きます。市場に影響のありそうな注目の決算スケジュールを確認しておきましょう。
決算内容を確認するならmoomooアプリが便利です。
2月の注目イベントについて
明日から2月になりますので、2月の経済指標のスケジュールを確認しておきましょう。
今後も経済指標によって株価は大きく影響されそうですね。
まとめ
昨日の米国市場は今年1番の下落となりました。FOMCでは政策金利の据え置きと共に3月の利下げ開始を否定する内容が発表されました。
楽観が広がっていた市場に冷や水が浴びせられたことで、株式への売り圧力が高まったようです。
今夜にはアップルやメタ、アマゾンの決算発表もあり、週末には雇用統計が控えています。
まだ少し混乱が続く可能性が高い株式市場ですが、慌ててアクションを起こす必要はないと考えています。
個人的にはあと2週間くらい様子を見てから、今後の投資判断をしていこうと思います。
投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。
最後まで読んでくれてありがとう!
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