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Follow @RamTky昨日の米国市場は7営業日ぶりの下落となりました。
FRBも注目しているPCEデフレータは予想通りの結果に、市場への影響は限定的でした。
来週には大型株の決算発表とFOMCが控えていますので、昨日は様子見といったところでしたね。
それでは昨日の米国市場を振り返っていきましょう。
記事後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説するで
1/26 米国市場の値動き
昨日の米国市場は久しぶりに反落しました。
重要な経済指標が発表されましたが、ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきましょう。
米主要3指数の値動き
・S&P500…▲0.07%
・ダウ…+0.16%
・NASDAQ…▲0.36%
プレマーケットでは売られていた相場は、マーケットがオープンすると上昇していきました。
その後はナスダックを中心に下落していき、引けにかけて買い戻されることはありませんでした。
6連騰でストップしたわね!
ハイパーグロース株はマチマチやな
長期金利(米10年債利回り)
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の終値4.120から4.139に上昇しました。
前日には少しだけ下げていた長期金利ですが、昨日は再びわずかだけ上昇しました。
インフレ指標が発表されましたが、そこまでの影響はなかったようです。
また4%が離れてく
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、ハイテク系の多くが下落していることが分かります。
半導体がボロボロね!
マグニフィセント7ではテック系の3銘柄が下落、他の4銘柄は上昇しました。
テック系が下げる中でディフェンシブ銘柄は全体的に強かったようです。
アメックスは決算が好感されて爆上げしています。
他にも生活必需品やヘルスケアには上げた銘柄も多く、ダウを押し上げる要因になりました。
一方で、大きく下落した銘柄もありINTC(インテル)▲11.91%、CCL(カーニバルクルーズ)▲3.89%、RCL(ロイヤル・カリビアン・クルーズ)▲3.33%、AMAT(アプライドマテリアルズ)▲3.32%、LRCX(ラムリサーチ)▲3.07%などが急落しました。
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セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは11セクターのうち9セクターが上昇、2セクターが下落した1日となりました。
・エネルギー…+0.89%
・生活必需品…+0.61%
・ヘルスケア…+0.53%
・一般消費財…+0.43%
・金融…+0.41%
・通信…+0.34%
・素材…+0.24%
・公益事業…+0.18%
・資本財…+0.02%
・不動産…▲0.26%
・情報技術…▲0.83%
エネルギーは連日でトップパフォーマンスを見せています。原油価格がジリジリと上昇を続けていますので、もう少しトレンドは続きそうですね。
他にもディフェンシブセクターが強く、生活必需品やヘルスケアなどに資金が流入しています。
一方で、情報技術セクターは半導体の急落によりワーストパフォーマンスとなり、1週間の上げ幅を縮小しています。
1月は通信が強かったな
S&P500チャート分析
昨日のS&P500はわずかに0.07%下落して、終値では4,890まで下げました。
1週間前に過去最高値を更新したS&P500ですが、その後も上がり続けていました。昨日はわずかに下落していますが、まだまだ上昇圧力は強いように感じます。
テスラの決算ミスは相場全体にそこまで影響を与えませんでしたが、来週の企業決算は市場全体に影響があると思われます。
来週にはFOMCもありますから、嫌でも相場が大きく変動すると考えています。
そろそろ利確売りがありそうね!
FEAR&GREEDインデックスは77でEXTREME GREEDのままです。
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
FRB注目のPCEデフレータは鈍化
FRBが重視しているPCEデフレータはほぼ予想と一致して、前年同月比の伸びが3年ぶりの鈍いペースとなりました。
【コア】(前年比)
結果…2.9%(予想…3.0%)
前回…3.2%
(前月比)
結果…0.2%(予想…0.2%)
前回…0.1%
【総合】(前年比)
結果…2.6%(予想…2.6%)
前回…3.0%
(前月比)
結果…0.2%(予想…0.2%)
前回…0.2%
【個人消費】(前月比)
結果…0.7%(予想…0.5%)
前回…0.4%
【個人所得】(前月比)
結果…0.3%増(予想…0.3%増)
前回…0.4%増
2023年はFRBやウォール街が予想するよりも速いペースでインフレが鈍化しました。
インフレの鈍化によってFRBが利下げに踏み切る公算が高まりましたが、ほとんど予想と一致していたため株価への影響は限定的でした。
織り込み済だったわね!
ケンブリッジ学長インフレ勝利宣言はまだ早い
ケンブリッジ大学クイーンズカレッジの学長のモハメド・エラリアン氏は、FRBがソフトランディングに関して勝利を宣言するのは時期尚早だと話しました。同氏はブルームバーグのコラムニストでもあり経済に精通した学者です。
その理由として世界的なサプライチェーンの混乱と輸送の遅延、貯蓄取り崩しに伴う国内消費者への圧力強化、インフレ率低下への道筋が想定以上に険しいことを挙げています。
中東問題はいつもリスクやな
欧州でもっとも価値のあるテック企業となったASML
オランダの半導体製造装置メーカーのASMLは、今週だけで株価を16%以上上昇させており過去最高値を更新しています。
世界的な半導体需要の高まりを背景に、同社は欧州でもっとも価値のあるテクノロジー企業をしての地位を確立しました。
AIインフラに対する需要は急増していますが、中国への輸出規制などが懸念されています。
中国からの需要はまだ強いの!
昨日の注目決算
昨日発表された注目決算をピックアップしました。
来週注目の決算発表について
来週はさらに重要な企業決算が続きます。市場に影響のありそうな注目の決算スケジュールを確認しておきましょう。
決算内容を確認するならmoomooアプリが便利です。
1月の注目イベントについて
2024年1月の経済指標のスケジュールを確認しておきましょう。
今後も経済指標によって株価は大きく影響されそうですね。
まとめ
昨日で6日続伸を止めた米国市場ですが、まだまだ上昇圧力は強いようです。
PCEデフレータの結果を見てもインフレは鈍化する一方で個人消費は強く、経済の健全性が示されました。
とはいえ、テスラが決算ミスで株価を大きく下げていますから、他のマグニフィセント7の結果次第では相場全体が巻き込まれるリスクがあります。
1月相場が強かった1年は年間を通しても上昇する確率の高い米国市場ですが、来週の相場が重要な意味を持ちそうですね。
投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。
最後まで読んでくれてありがとう!
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