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Follow @RamTky昨日の米国市場はS&P500とナスダックは横ばい、ダウは下げた1日となりました。
昨日発表された生産者物価指数(PPI)では物価上昇圧力は見られず、実質インフレは終了したようにも見えました。
一方で、原油価格の上昇と輸送コストの高騰により、世界的にインフレ再燃の不安が膨らんできました。
また、昨日からはじまった企業決算では、今後の市場に不安を残す結果となりました。
それでは昨日の米国市場を振り返っていきましょう。
記事後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説するで
1/12 米国市場の値動き
昨日の米国市場はほぼ横ばいとなりました。
インフレ指標のPPIが発表されましたが、ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきましょう。
米主要3指数の値動き
・S&P500…+0.08%
・ダウ…▲0.31%
・NASDAQ…+0.02%
プレマーケットでは買われていた相場は、マーケットがオープンすると下落していきました。
生産者信頼感指数(PPI)が予想より下振れたことで、利下げ観測が高まったのですが株価は逆方向に動きましたね。
その後はジリジリと上昇することでS&P500とナスダックは横ばいまで戻しましたが、ダウはマイナスで引けました。
週間ベースではS&P500が+1.84%、ナスダック100は+3.23%、ダウは+0.34%の上昇を見せています。
今年も株式は底堅いわね!
ハイパーグロース株は弱めやな
コインベースはビットコインETFの承認後に『事実売り』ですね。
長期金利(米10年債利回り)
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の終値3.974から3.939に低下しました。
マーケットオープン前には4%を超えていた長期金利ですが、PPIの発表とともに急落していきました。
続落するインフレ圧力を受けて利下げ観測が高まったことが要因です。
前日のCPIとは真逆の反応ですが、債券トレーダーも忙しいですね。
4%をまたぐ攻防やな
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、上昇した銘柄の方が多かったように見えますがところどころ真っ赤になった銘柄がありますね。
テスラちゃんまたやっちゃったわね!
マグニフィセント7はおおむね買われておりMSFTは+1%、META+1.30%と上げていますが、TSLAは▲3.67%と続落が止まりません。
他にも決算発表のあった金融などは下げているようですが、まずは大きく上昇した銘柄をピックアップしていきます。
バンク・オブ・ニューヨーク・メロンは昨日決算発表のあった銀行株の中でもっとも上昇した銘柄です。
他にもエネルギー銘柄は広く買われていますね。
一方で、UAL(ユナイテッド・エアラインズ)▲10.63%、AAL(アメリカン・エアラインズ)▲9.46%、DAL(デルタ・エアラインズ)▲8.97%、LUS(サウスウエスト・エアライン)▲4.26%など航空が大きく下落しています。
デルタ航空がコスト上昇により今年の利益も通しを引き下げたことで、他の航空銘柄も連れ安となりました。
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セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは11セクターのうち7セクターが上昇、3セクターが下落した1日となりました。
・エネルギー…+1.16%
・不動産…+0.63%
・公益事業…+0.48%
・通信…+0.46%
・生活必需品…+0.32%
・情報技術…+0.31%
・素材…+0.27%
・資本財…±0%
・ヘルスケア…▲0.2%
・金融…▲0.22%
・一般消費財…▲1.02%
エネルギーセクターは連日の上昇で下げを取り戻しはじめたようです。(私が保有しているのでポジショントークですね笑)
他にも利下げ観測で上げたセクターが多いようですが、金融は決算発表によって引き下げられています。
一般消費財は完全にテスラの急落が影響しています。
テスラは上げる要素ないな
S&P500チャート分析
昨日のS&P500はわずかに上昇して、終値では4,783まで上げました。(+0.08%)
なかなか過去最高値を超えることができないS&P500ですが、およそ1ヶ月ほどのレンジ相場を形成しています。
2日連続で高値をトライしていますが、見事に跳ね返されていますね。
いつ超えられるのかしら!
FEAR&GREEDインデックスは73から72に下げGREEDに戻りました。
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
3ヶ月連続で低下した生産者物価指数(PPI)
昨日発表された12月の生産者物価指数(PPI)は市場予想に反して低下したことで、インフレ圧力の低下から利下げ観測が高まりました。
前日発表された消費者物価指数(CPI)よりもインフレ低下が顕著に見られ、コアPPIは3ヶ月連続の0となったことで完全に物価上昇圧力は消え去ったと言えそうです。
・財の価格が0.4%低下
・エネルギー価格は大幅な低下
・サービスの価格は3ヶ月連続で横ばい
直近2年のインフレ推移を見ても、完全に鎮静化したと考えても良さそうですね。
PPIはCPIの先行指標とも考えられていますので、そろそろCPIも横ばいとなるかも知れませんね。
1月のFOMCでは何らかの
コメントがあるか期待しちゃうわね!
債券トレーダーの8割近くは3月の利下げを織り込んでいますが、当局者の発言からは大きく乖離しています。
原油高で再びインフレ懸念広がる
原油価格の上昇と輸送コストの高騰によって、再びインフレの再燃が世界に広がる不安が広がっています。
イエメンの親イラン武装組織による紅海での攻撃で、スエズ運河を通る主要な輸送ルートが混乱していることが原因とのこと。
製造業者や小売企業は輸送の遅れや費用上昇に再び見舞われているようで、アジアから欧州への海上輸送運賃は4週間に2倍に跳ね上がっいつようです。
2022年を思い起こすな
FRB当局者のタカ派予想は減少へ
バンク・オブ・アメリカの実施した調査によると、FRB当局者が市場予想よりもタカ派的な政策金利予想をする割合が減少しているとのこと。
昨年12月の55%から33%に減少している。
一方で、欧州中央銀行やオーストラリアと英国の中銀も引き締めに転じるとの回答者は上昇しているようです。
どっちに向かうかは2か月後くらいにわかるわね
昨日の注目決算
昨日発表された注目決算をピックアップしました。いつものように銀行株からのスタートでしたが、あまり芳しくはなかったようです。
JPモルガンは純金利収入が7四半期連続で最高を更新。シティは従業員2万人を削減。バンカメは利益予想を下回る。ウェルズファーゴは予想以上にコストが膨らむ。
結果が良かったJPMまで株価を下げていますが、これはちょっとした押し目買いのチャンスかもしれませんね。
注目の決算発表について
今週から企業決算が本格化します。市場に影響のありそうな注目の決算スケジュールを確認しておきましょう。
決算内容を確認するならmoomooアプリが便利です。
1月の注目イベントについて
2024年1月の経済指標のスケジュールを確認しておきましょう。
今後も経済指標によって株価は大きく影響されそうですね。
まとめ
昨日は生産者物価指数(PPI)の発表がありましたが、おおむねインフレ圧力は低下したように見えました。
とはいえ、中東の紛争を中心に原油価格は急騰、輸送コストの上昇が続いているため、再びインフレ上昇の不安が生まれています。
一方で、企業決算に目を向けても銀行株や航空企業は、これまでの高金利の影響が出ているようです。
今後も企業決算が続きますが、1月の末ころには大型株の決算やFOMCが重なります。
新NISAの投資タイミングを計っている人は、この辺りを見極めてからでも遅くないと考えています。
ちなみに翌月曜日はマーティン・ルーサー・キング・デーで米国市場はお休みです。
追伸。先日ビットコインETFをmoomoo証券で注文できると投稿してしまったのですが、注文はできましたが実際に購入することはできませんでした。訂正するとともにお詫び申し上げます。
投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。
最後まで読んでくれてありがとう!
レッツ エンジョイ ライフ!
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