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Follow @RamTky昨日の米国市場はわずかな上昇となりましたが、レイバーデー明けの1週間は大きな下落となりました。
週間ベースでS&P500は▲1.29%、ダウは▲0.75%、ナスダックは▲1.36%と下落しています。
これが一時的な調整なのか、このまま下落トレンドなってしまうのか重要な分岐点を迎えているようです。
それでは9/8の米国市場を振り返り、【中国リスク高まるアップル】エヌビディアはインドの財閥とAI提携へについて解説していきます。
記事後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説するで
9/8 米国市場の値動き
昨日の米国市場は上昇しました。
大きなニュースはありませんでしたが、ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきましょう。
反発した米主要3指数
昨日の米国市場は反発上昇しました。
・S&P500…+0.14%
・ダウ…+0.22%
・NASDAQ…+0.09%
プレマーケットから買われていた相場は、マーケットがオープンすると上昇していきました。
昨日は大きなリバウンドになると期待された矢先に、引けにかけて売られていきました。
大引けには買戻しが入ったことで、3指数ともにプラスで引けています。
週間ではナスが▲2%以上の下げよ!
ハイパーグロース株はまちまちやな
長期金利(米10年債利回り)
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の終値4.259から4.260と変わらずでした。
今週も大きく上昇してきた長期金利ですが、昨日はマーケットオープン直後に急落してすぐにリバウンドしました。
下がれば上がる長期金利の裏側には、買い向かう投資家に対して売り圧力が強い債券市場がうかがえます。
いつ下がってくれるんやろな
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、どちらかと言えば上昇した銘柄の方が多かったように見えます。
エヌビディアとテスラは続落ね!
GAFAMではメタのみ▲0.25&とわずかに下げましたが、他4銘柄は上げています。
特にマイクロソフトは+1.32%と大きく上昇しており、アップルも大きな続落をストップさせています。
テスラは▲1.19%、エヌビディアは▲1.45%の下落でした。
半導体から資金が流出する代わりに、大きく買われた銘柄に注目していきましょう。
一方で大きく下落した銘柄もあり、公益事業のDE(ディアカンパニー)が▲2.93%、BA(ボーイング)▲2.21%、TMO(サーモフィッシャー)▲2.52%と大きく売られていました。
個別企業の株価変動について
それぞれ理由が気になるわね!
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セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは11セクターのうち6セクターが上昇、5セクターが下落した1日となりました。
・エネルギー…+0.83%
・公益事業…+0.81%
・通信…+0.38%
・金融…+0.36%
・生活必需品…+0.17%
・情報技術…+0.07%
・ヘルスケア…▲0.04%
・素材…▲0.08%
・一般消費財…▲0.13%
・不動産…▲0.44%
・資本財…▲0.46%
エネルギーと公益事業が比較的大きな上昇となりましたが、今週はプラスで終えたのがエネルギーセクターのみで+2.51%とひとり勝ちでした。
一方で、週間ベースでは資本財と素材セクターが▲2%を超える大きな下落となりました。
レイバーデー明けの一週間では、ほとんどのセクターが下落しましたね。
様子見の1週間やったな
S&P500チャート分析
昨日のS&P500はわずかに上昇して、終値では4,457まで上げました。
今週は3日下げて1日上げたS&P500ですが、昨日は上ヒゲをつけて引けています。
50日移動平均線に押し戻された形になりますので、売り圧力が大きなマーケットになっているようです。
来週には消費者物価指数(CPI)の発表も控えていますので、上にブレイクアウトできるかどうかに注目しましょう。
悪い流れは一旦止めたわね!
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち、米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
エヌビディアがインドの財閥グループと提携
米半導体メーカーのエヌビディアは、インドの財閥タタ・グループとAI提携を計画していると報道されました。
エヌビディアは他にもインドの複合企業リライアンス・インダストリーズとも同様に、AIに関する提携に取り組むと発表しています。
中国が米国の半導体企業を締め出す動きをする中で、エヌビディアはいち早くインド市場でマーケットを広げる取り組みをしています。
チャイナリスクは減らすべきね!
FRB当局者がソフトランディングに自信
FRB当局者は経済に大きな痛みを与えずにインフレを抑え込むことができると、ソフトランディングに向けて自信をのぞかせています。
必要であれば年内にもう1回の利上げの準備があるとしながらも、今月FOMCでは金利を据え置く準備を進めているようです。
ニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁も『われわれの政策は良い位置にあるが、引き続きデータ次第の姿勢が必要だろう』と語っています。
11月の利上げに注目やな
新型iPhone発表前に中国リスク高まる
アップルは12日に新型iPhoneの発表を控える中で、最大のマーケットである中国でのiPhone使用禁止論争に対してリスクを高めています。
米国は以前ファーウェイを自国から締め出す働きかけをした経緯があり、同様に中国がアップルに制裁を加えることに文句は言えない立場にあります。
以前のように中国でのiPhone販売台数が激減するようだと、売上高全体に大きな影響を与えることになりそうです。
iPhone販売市場の2割が中国よ!
9月の注目イベントについて
9月にはFOMCをはじめとして重要な経済指標の発表が続きますので、スケジュールの確認をしておきましょう。
今後も引き続き経済指標はウォッチしていきたいと思います。
経済指標を確認するのに
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まとめ
【中国リスク高まるアップル】エヌビディアはインドの財閥とAI提携へをまとめます。
昨日の米国市場はわずかに上昇しましたが、週間ベースでは3週間ぶりの下げ相場となりました。
レイバーデーが明けて機関投資家も本格的に相場に戻ってきた中で、来週も続落となってしまうのでしょうか。
来週には消費者物価指数(CPI)が控えており、FOMC前の最大の注目イベントです。
原油価格が急騰する中で、果たして米国のインフレは後退しているのでしょうか。
2023年もまだ上にも下にも変動しうる相場において、投資に対するスタンスを決めておいた方が良さそうですね。
投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。
最後まで読んでくれてありがとう!
レッツ エンジョイ ライフ!
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