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【米国株はまだ買うな!】パウエル議長政策金利に言及せず

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市場分析

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昨日の米国市場は前日の上昇に続き続伸しました。

トレンド転換が起きるほどの大きな上昇ではありませんでしたが、市場のセンチメントはそこまで悲観的ではないようです。

一方で、昨日はパウエル議長の講談がありましたが、政策金利についての言及はなく市場への影響も限定的でした。

それでは9/28の米国市場を振り返り、【米国株はまだ買うな!】パウエル議長政策金利に言及せずについて解説していきます。

リッヒ
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記事後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説するで

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9/28 米国市場の値動き

昨日の米国市場は上昇しました。

ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきましょう。

上昇した米主要3指数

昨日の米主要3指数

・S&P500…+0.59%
・ダウ…+0.35%
・NASDAQ…+0.83%

プレマーケットでは売られていた相場は、マーケットがオープンすると上昇していきました。

その後も買い圧力によって支えられた相場は、利確売りの反落を押し返して引けにかけても上昇していきました。

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少しいい感じだったわ!

リッヒ
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ハイパーグロース株も続伸やな

昨日のハイパーグロース株

・AFRM(アファーム)…+2.91%
・COIN(コインベース)…+5.09%
・CRWD(クラウドストライク)…+1.36%
・DDOG(データドッグ)…+1.29%
・DOCS(ドキシミティ)…+1.70%
・MQ(マルケタ)…+1.53%
・U(ユニティ)…+0.49%

長期金利(米10年債利回り)

昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の終値4.611から4.585に低下しました。

昨日の株価が上昇できた要因として、最近上昇が止まらなかった長期金利が落ち着いたことがあげられます。

プレマーケットでは4.7付近まで上昇したのが少し懸念されますが、今後の株式も金利次第となりそうです。

リッヒ
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いつかまた4%切るんやろか

S&P500ヒートマップ

昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、ほとんどの銘柄が上昇していることがわかります。

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ちょっと安心したわね!

マグニフィセント7は下げている銘柄はなく、特にメタやテスラは2%以上の大きな上昇をしていました。

また、AIにとってポジティブなニュースがあったため、半導体はそろって上昇しています。

昨日大きく上昇した銘柄

・NVDA(エヌビディア)…+1.46%
・AMD(アドバンスド・マイクロ・デバイセズ)…+4.78%
・MPWR(モノリシックパワー)…+2.43%
・MCHP(マイクロチップ・テクノロジー)…+2.76%
・ON(オンセミコンダクター)…+2.17%
・AVGO(ブロードコム)…+1.86%
・QCOM(クアルコム)…+1.75%

半導体で唯一大きく下落したMU(マイクロン)ですが、決算発表によって▲4.41%と急落しています。マイクロンはいつも半導体銘柄の決算の皮切りとなりますが、来期以降の見通しが弱気だったことが嫌気されています。

昨日は他にも大きく上昇した銘柄も多く、SNPS(シノプシス)+3.13%、ADSK(オートデスク)+2.77%、HPE(ヒューレットパッカード)+3.28%、PM(フィリップモリス)+3.02%など。

一方で、一部下落した銘柄もあり、ACN(アクセンチュア)▲4.33%、BA(ボーイング)▲2.57%、WBD(ワーナーブラザーズ)▲3.08%、NEE(ネクステラエナジー)▲4.80%などが売られました。

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セクター別パフォーマンス

昨日のセクター別パフォーマンスは11セクターのうち10セクターが上昇1セクターのみが下落した1日となりました。

セクター別パフォーマンス

・素材…+1.42%
・通信…+1.17%
・一般消費財…+0.95%
・情報技術…+0.79%
・不動産…+0.73%
・金融…+0.71%
・資本財…+0.59%
・ヘルスケア…+0.36%
・生活必需品…+0.31%
・エネルギー…+0.18%
・公益事業…▲1.87%

公益事業が2%近く大きな下落をしましたが、それ以外は上昇です。

特に素材と通信は1%を超える上昇で、通信に関しては地合いが悪い中でもエネルギーセクターとともに週間ベースではプラスをキープしています。

夏枯れ相場でボロボロな米国市場ですが、個人的にはトレンド投資で少しでもパフォーマンスを回復させたいと考えています。

リッヒ
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エネルギーのおかげで何とかなっとる

S&P500チャート分析

昨日のS&P500は上昇して、終値では4,299まで上げました。(+0.59%)

昨日は何とか上昇したS&P500ですが、上ヒゲをつけて押さえつけられているのが心配です。

下落トレンドから抜けたと判断するには小さすぎる反発で、トレンドラインに沿って下げていますので今後も転換のサインを探す相場となりそうです。

株価が急上昇するようなネタを探すには難しい相場ですから、悪材料が出尽くすのを待つしかなさそうですね。

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まだ買うには少し早いわね!

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米国市場のトピックス

昨日のトピックスのうち、米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。

自動車労組30%の賃上げ要求

全米自動車労組は3大自動車メーカーに対するストライキを通じて、少なくとも30%の賃上げを要求しているようです。

当初は40%の賃上げを要求していましたが、一般的な賃上げ以外にもインフレ率に連動させる生活費調整も考慮に入れているとのこと。

イーロン・マスクも言及していましたが、そこまで賃金を上げてしまったら企業として成り立たないリスクが高まりますが、会社側はどのような妥結をするんでしょうね。

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日本の企業も組合が強ければいいのにね!

米GDP個人消費大幅な下方修正

4-6月の第2四半期GDPの確定値が発表されましたが、個人消費の伸びは約半分に下方修正されました。

予想1.7%に対して改定値は1.7%でしたが、確定値は前期比で年率0.8%増となり1年ぶりの低い水準となりました。

実質GDPは2.1%のまま改訂されておらず、7-9月の第3四半期も強い予想に楽観が広がっています。

リッヒ
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これなら当分リセッションはなさそうやけどな

パウエル議長 政策金利に言及せず

昨日はイベントに登壇するパウエル議長の発言に注目が集まりましたが、政策金利について言及することはありませんでした。

一方で、国民に対して経済教育の重要性を強調し、以下のようなメッセージを残しています。

・FRBが経済にどの程度影響を及ぼすかはわれわれの言っていることを人々が理解できるかにかかっている。
・われわれの目標の一つは、その時と数カ月先の支出や投資の決定に影響を与えることだ。
・われわれの言っていることと、それが自身の家計にとって何を意味するのかを人々が理解した場合のみそれが可能になる。

何だか少し押しつけがましいこと言ってますね。

特に政策金利について触れることはありませんでしたが、11月の利上げに関しての予想はさらに小さいものとなりました。

11月利上げは17%に低下
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11月も利上げスキップになりそうね!

9月の注目イベントについて

9月にはFOMCをはじめとして重要な経済指標の発表が続きますので、スケジュールの確認をしておきましょう。

9月の注目イベント

・9/29 シカゴ購買担当者景気指数(PMI)
・9/29 PCEデフレーター

今後も引き続き経済指標はウォッチしていきたいと思います。

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経済指標を確認するのに
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まとめ

【米国株はまだ買うな!】パウエル議長政策金利に言及せずをまとめます。

まとめ

【9/28米国市場の値動き】
・S&P500…+0.59%
・ダウ…+0.35%
・NASDAQ…+0.83%
・長期金利は4.585に低下
【経済トピックス】
・自動車労組30%の賃上げ要求
・米GDP個人消費大幅な下方修正
・パウエル議長 政策金利に言及せず

昨日の米国市場は3指数そろって上昇しましたが、月間ベースで見ると9月の下落は決定的となりました。

今夜にはFRBも注目するPCEデフレータの発表があり、相場が大きく動く可能性があります。

為替はどこまでもドル高に向かっていますが、長期投資家にとっては今回の下落は良い押し目買いのチャンスとなるかも知れませんね。

投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。

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