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Follow @RamTky昨日の米国市場は前日の上昇から一転して下落しました。
S&P500は6営業日で5日間が下落となり、7月まで好調だった米国の株式相場にも陰りが見えています。
(今日は朝5時から遠方に日帰り出張でしたので、記事アップがこんな時間になってしまいました。新鮮な情報ではなくなってしまったため、簡易的な記事とさせていただきます。)
それでは8/8の米国市場を振り返り、【CPIに懸念を高める米国市場】S&P500は6営業日で5日の下落について解説していきます。
記事後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説するで
8/8 米国市場の値動き
昨日の米国市場は下落しました。
8月に入り軟調な相場が続きますが、ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきましょう。
下落した米主要3指数
昨日の米国市場は3指数そろって下落しました。
・S&P500…▲0.42%
・ダウ…▲0.45%
・NASDAQ…▲0.79%
プレマーケットから売られていた相場は、マーケットがオープンしても下落していきました。
ある程度早い時間から買い戻されてはいきましたが、プラス圏内に戻ることはありませんでした。
ちょっと買いにくい相場ね!
ハイパーグロース株もイマイチやな
DDOGは決算ミスで急落よ!
長期金利(米10年債利回り)
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の終値4.092から4.021に低下しました。
前日の引け後から下げていった長期金利は、一時は4%を切る場面もありました。
最終的には4%に戻していますが、債券投資家としてはある程度投資妙味のある利回りが続いています。
政策金利の上昇幅は限定的となりましたが、新規債の利回りはまだ高水準となりそうです。
長期金利は急騰しなければ
まだ大丈夫な水準やな
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、ほとんどの銘柄が下落していることがわかります。
アップルはわずかだけど反転ね!
GAFAMはアップルの+0.53%以外は下落しました。
テスラは3営業日連続の下落で、直近7/18の高値からは▲14.88%も急落しています。
エヌビディアも昨日は▲1.66%と急落しており、最高値からは▲5.96%の下落です。
半導体銘柄は全体的に下げていますね。
一方で、上昇した銘柄もありLLY(イーライリリー)は+14.87%と爆上げしており、好決算によって窓を開けて上昇しました。
個別企業の株価変動について
それぞれ理由が気になるわね!
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セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは11セクターのうち3セクターが上昇、8セクターが下落した1日となりました。
・ヘルスケア…+1.36%
・エネルギー…+0.38%
・公益事業…+0.33%
・通信…▲0.24%
・素材…▲0.53%
・資本財…▲0.56%
・生活必需品…▲0.64%
・不動産…▲0.67%
・金融…▲0.86%
・情報技術…▲0.95%
・一般消費財…▲1.03%
イーライリリーの上昇にけん引されて、ヘルスケアセクターが大きく上昇しています。
他にもエネルギーや公益事業など、これまで軟調だったセクターがプラスのパフォーマンスとなりました。
一方で、年初来で大きく上昇してきた情報技術や一般消費財には巻き戻しが入ってきているようです。
特に情報技術セクターは1ヶ月のパフォーマンスをマイナスにまで下げています。
これまでAIブームで上げてきた銘柄を中心に売られやすい相場が続きます。
強気すぎる投資家は
ちょっと考え改めた方がええな
S&P500チャート分析
昨日のS&P500は大きく下落して、終値では4,499まで下げました。
節目の4,500を切ってしまったS&P500ですが、4,457付近のサポートラインで反発しています。
昨日は下ヒゲをつけて陽線で引けていますので、短期的には上昇が見込めるチャートと言えそうです。
とはいえ、木曜日の消費者物価指数(CPI)の結果次第では、大きく下落してしまう可能性もありますね。
インフレが再上昇しているようだと
株式にとっては大きくマイナスよ!
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち、米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
エヌビディアが最新のAIチップを発表
大手半導体メーカーのエヌビディアは、同社のAIプロセッサー性能を一段と向上させることで市場の優位性を確固たるものにしようとしています。
グラフィックスチップとプロセッサーを組み合わせた『グレース・ホッパー・スーパーチップ』が新しいタイプのメモリーによって強化されると発表しています。
このニュースを受けてもエヌビディアの株価は▲1.66%と下げていますので、すでに高値で取引されている同社の株価は上値の重い展開になりそうです。
年初来で+205%も上げているわ!
ムーディーズ格下げで銀行株下落
米国の大手格付け会社ムーディーズが、中小銀行の格下げを発表したことで銀行株が軒並み下落しました。
バンク・オブ・ニューヨーク・メロンやステートストリート、USバンコープなどは株価を急落させています。
大手銀行も連れ安となりBAC(バンク・オブ・アメリカ)は▲1.91%の下落、WFC(ウェルズファーゴ)もC(シティグループ)も1%以上も下げています。
ムーディーズはS&P500を算出しているスタンダード&プアーズと並ぶ2大格付け会社で、先日米国の格下げをしたフィッチ・レーティングスよりも規模の大きな格付け機関です。
せっかく銀行株は回復していたのにな
リビアンがEV生産台数の上方修正
米EVメーカーのリビアン・オートモーティブは、2023年通期の生産台数見通しを上方修正したことで、通期の赤字幅見通しを縮小しました。
リビアンの株価は6月の底値から+85%の爆上げをしており、年初来のリターンを+31%にまで回復させています。
リビアンについてもっと知りたい人はこちらの記事で詳しく解説しています。
期待のテンバガー候補よ!
今週の注目決算
これまでメガテックをはじめとしたS&P500企業の8割以上が決算発表を終えていますが、今週も引き続き米国市場では決算発表が続きます。
8月の注目イベントについて
8月も重要な経済指標の発表が続きますので、スケジュールの確認をしておきましょう。
今後も引き続き経済指標はウォッチしていきたいと思います。
経済指標を確認するのに
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まとめ
【CPIに懸念を高める米国市場】S&P500は6営業日で5日の下落をまとめます。
昨日の米国市場は前日の上昇を帳消しとする下落となりました。
これまで一本調子で上昇してきた2023年の米国株でしたが、ここにきて投資判断が分かれ始めました。
長期的には一旦の押し目となりそうですが、短期的には夏枯れ相場が予想されています。
どちらにしても、木曜日の消費者物価指数(CPI)を確認してからになりそうですね。
投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。
最後まで読んでくれてありがとう!
レッツ エンジョイ ライフ!
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