・8/30米国市場の値動き
・S&P500指数の展望
・米国経済に関するトピックス
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Follow @RamTky昨日の米国市場は上昇して4日連続の上げとなりました。
8月の下落幅も縮小しており、あと1.61%のところまで回復してきました。
『もはや米国市場に死角なし』と思いたいところですが、今夜のPCEデフレータと明日の失業率には警戒が必要ですね。
それでは8/30の米国市場を振り返り、【続伸する米国市場の買いポイントはどこ?】急騰したアップルのプレッシャーとはについて解説していきます。

記事後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説するで
8/30 米国市場の値動き

昨日の米国市場は上昇しました。
4-6月の米GDPが発表されましたが、ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきましょう。
4連騰した米主要3指数
昨日の米国市場は連日の上昇となりました。

・S&P500…+0.38%
・ダウ…+0.11%
・NASDAQ…+0.54%
プレマーケットでは大きな変動のなかった相場は、マーケットがオープンすると急上昇のあとに急落が待っていました。
その後はナスダックを中心に買い戻されていき、一度は売られましたが引けにかけて買い戻されました。

4日連続の上昇ね!

ハイパーグロース株はそこそこや
・AFRM(アファーム)…+4.60%
・COIN(コインベース)…▲1.03%
・CRWD(クラウドストライク)…+1.69%
・DDOG(データドッグ)…+0.37%
・DOCS(ドキシミティ)…+0.54%
・MQ(マルケタ)…+0.50%
・U(ユニティ)…+1.35%
長期金利(米10年債利回り)
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の終値4.134から4.110に低下しました。

このところ続落している長期金利ですが、昨日も米GDPの発表とともに急落しました。

株式市場にとってはいいことや
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、多くの銘柄が上昇したことがわかります。

アップル強かったわね!

GAFAMの中ではメタは▲0.97%と下げていますが、アップルが+1.92%と大きく上昇していおり他も好調を維持しています。テスラは▲0.11%とわずかに反落しました。
昨日は特に目立った上昇銘柄はありませんでしたが、いくつかピックアップしていきます。
・MU(マイクロン)…+2.12%
・EL(エスティーローダー)…+2.70%
・ISRG(インテュイティヴ・サージカル)…+2.64%
・DXCM(デックスコム)…+2.82%
・DE(ディア&カンパニー)…+2.27%
・PODD(インスレット)…+6.41%
一方で、地合いがいい中で下落している銘柄もありCHTR(チャーター・コミュニケーションズ)▲2.57%、WFC(ウェルズファーゴ)▲1.09%、HPQ(ヒューレット・パッカード)▲6.63%、CNC(センティーン)▲2.67%などが目立ちました。
PC関連製造・販売大手のヒューレット・パッカードは減収減益の決算を発表したため、株価を急落させています。

個別企業の株価変動について
それぞれ理由が気になるわね!
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セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは11セクターのうち9セクターが上昇、2セクターが下落した1日となりました。

・情報技術…+0.79%
・通信…+0.62%
・資本財…+0.5%
・エネルギー…+0.43%
・不動産…+0.33%
・一般消費財…+0.2%
・生活必需品…+0.19%
・金融…+0.14%
・素材…+0.12%
・ヘルスケア…▲0.04%
・公益事業…▲0.41%
前日の大きな上げと比べるとそこまで上昇したセクターはありませんでしたが、情報技術や通信は3日連続で買われています。
一方で、相場の地合いが良い中でもディフェンシブセクターは弱く、ヘルスケアと公益事業は売られていますね。

もうディフェンシブセクターいらなくね
S&P500チャート分析
昨日のS&P500は上昇して、終値では4,514まで上げました。
下落していた8月のS&P500ですが、4日連続の上昇によって7月末につけた年初来高値まで1.64%のところまで回復しました。
MACDも上昇トレンドに向かっていますので、チャート的には非常に良い状況だと考えています。
米国市場の9月は相場が弱いとされていますが、個人的には年末にかけて上昇していくにあたり買い場となってくると期待しています。

今夜はPCEデフレータね!
米国市場のトピックス

昨日のトピックスのうち、米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
米4-6月GDP下方修正へ
4-6月(第2四半期)の米実質国内総生産(GDP)改定値は、速報値の2.4%増から2.1%増へ下方修正されました。
エコノミストの予想中央値は2.4%増でしたから予想を下回っていますが、前月の2.0%増からはわずかに上昇しています。
個人消費が速報値の1.6%増から1.7%増に改訂されていることからも、米国の経済は個人の消費によって支えられていると考えられます。


4四半期連続の増加だから
リセッションとは程遠いわね!
iPhone15とアップルウォッチの発表イベント
アップルは9/12に開催するイベントで、新作のiPhone15とアップルウォッチの発表をする見込みです。
売上高が3四半期連続で減少しているアップルにとって、iPhone15には大きな期待とプレッシャーがかかっていますね。

同社の株価は決算発表後に11%以上も下落していましたが、イベント後の株価上昇に期待が持てそうですね。

何だかんだアップルが最強やな
VとMAがクレジットカード手数料引き上げを計画
クレジットカード会社大手のV(ビザ)とMA(マスターカード)は、加盟店が支払う手数料の引き上げを計画していることが明らかになりました。
この手数料は利用者(消費者)の手数料ではなく、決済システム利用者(店舗)が負担する分となりますが、引き上げ分の多くはオンラインでの購入向けだととのこと。
今年の10月と来年の4月に引き上げを計画しているようですが、相変わらずビザもマスターカードも株価は堅調な推移を見せています。



派手ではないけど底堅いわね!
8月の注目イベントについて
8月も最終日となりましたが経済指標の発表が残っていますね。
・8/31 PCEデフレーター
9月の注目イベントについて
9月にはFOMCをはじめとして重要な経済指標の発表が続きますので、スケジュールの確認をしておきましょう。
・9/ 1 ISM製造業景気指数
・9/ 1 雇用統計
・9/ 6 ISM非製造業景気指数
*9/13 消費者物価指数(CPI)
・9/14 生産者物価指数(PPI)
・9/14 小売売上高
・9/15 ミシガン大学消費者信頼感指数(速報値)
・9/15 ニューヨーク連銀製造業景気指数
*9/21 FOMC
・9/21 フィラデルフィア連銀景気指数
・9/29 シカゴ購買担当者景気指数(PMI)
・9/29 PCEデフレーター
今後も引き続き経済指標はウォッチしていきたいと思います。

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まとめ

【続伸する米国市場の買いポイントはどこ?】急騰したアップルのプレッシャーとはをまとめます。
【8/30の米国市場の値動き】
・S&P500…+0.38%
・ダウ…+0.11%
・NASDAQ…+0.54%
・長期金利は4.110に低下
【経済トピックス】
・米4-6月GDP下方修正へ
・iPhone15とアップルウォッチの発表イベント
・VとMAがクレジットカード手数料引き上げを計画
昨日の米国市場は上昇して4日続伸となりました。
発表される経済指標はどれも利上げに対してネガティブなモノばかりで、市場関係者には好感されているようです。
とはいえ、今夜にはPCEデフレータ、明日には雇用統計が控えていますので、このまま上昇を続けられるとは思えません。
もしまら今週下げるようなタイミングがあれば、そこは良い買いポイントとなるかも知れませんね。
投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。

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