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Follow @RamTky昨日の米国市場は3日連続の下落となりました。
前日の格下げの影響もありますが、ビックテックの決算発表を目前に投資家が先回りして利確に走ったようです。
そのアップルはアフターで決算発表がありましたが、時間外で株価を下げています。
一方のアマゾンは決算発表後に株価を爆上げさせています。
明日の米国市場には、どちらの影響が大きくなるのでしょうか?
また、今夜には雇用統計の発表がありますが、相場はさらに乱高下するかも知れません。
それでは8/3の米国市場を振り返り、【時間外でアマゾン爆上げアップル下落】今夜の雇用統計が良い買い場かについて解説していきます。
記事後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説するで
8/3 米国市場の値動き
昨日の米国市場はわずかに下落しました。
前日の格下げの影響もあってか慎重な投資家の姿勢が見えましたが、ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきましょう。
わずかに下落した米主要3指数
昨日の米国市場は3指数そろってわずかに下落しました。
・S&P500…▲0.25%
・ダウ…▲0.19%
・NASDAQ…▲0.10%
プレマーケットでは売られていた相場は、マーケットがオープンすると上昇していきました。
3指数ともにプラスになったあたりから利確売りが入り、引けにかけて売られていきました。
やはり、アップルとアマゾンの決算発表を警戒しているようです。
アマゾンはポジティブサプライズね!
ハイパーグロース株はまちまちやな
DDOGはアフターで7%ほど上げてるわ!
長期金利(米10年債利回り)
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の終値4.086から4.178に急騰しました。
日本時間の日中には4.1%を超えていた長期金利ですが、プレマーケットがオープンするとさらに上昇していきました。
現在の利回りは2023年に入ってもっとも高い水準にまで上昇していますので、株式が上がるには重い展開となりそうです。
昨年10月の最高水準まであと少しや
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、わずかに下落した銘柄の方が多いように見えます。
公益事業が売られてるわね!
GAFAMは買いと売りが交錯していますが1%以上の変動を見せた銘柄はありませんでした。
テスラは前日の下げの反動で+2.05%と戻しています。エヌビディアの反発は小さかったですね。
前日は米国の格付けが引き下げられたことによって相場全体が下げていましたが、昨日は直近の決算発表の影響が表れていました。
AMDは前々日の好決算が前日の下げ相場によってかき消されてしまっていたので、昨日は大きく上昇していますね。一方のクアルコムは前日決算の影響が昨日になって表れたようです。
ペイパルもリジェネロンも決算発表が影響した株価変動でした。
コロナショック以降に投資をはじめた人は、政策金利や長期金利などの影響で株価が変動することが大きすぎて、個別企業の業績による要因が希薄化されていましたが、最近になってファンダメンタルズが株価に及ぼす影響が大きくなってきましたね。
アフターで決算発表のあったアップルとアマゾンは時間外で大きく値を動かしています。
個別企業の株価変動について
それぞれ理由が気になるわね!
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セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは11セクターのうち3セクターが上昇、8セクターが下落した1日となりました。
・エネルギー…+0.95%
・一般消費財…+0.48%
・金融…+0.24%
・通信…▲0.05%
・生活必需品…▲0.19%
・情報技術…▲0.39%
・素材…▲0.52%
・ヘルスケア…▲0.52%
・資本財…▲0.65%
・不動産…▲0.98%
・公益事業…▲2.31%
エネルギーセクターは原油価格の上昇によって上げています。
一般消費財はテスラがけん引していますが、金融は全般的に買われていました。
一方で、公益事業が2%以上も下げており、年初来でも唯一のマイナスセクターとなりました。
それにしても長期金利が4%超える高い水準で推移するようなら、ボラティリティの高いハイテクセクターは今後も厳しい相場が予想されます。
金融セクターとか有利かもな
S&P500チャート分析
昨日のS&P500はわずかに下落して、終値では4,501まで下げました。
S&P500の年初来のパフォーマンスを眺めると最高で19.52%まで上げていたのですが、そこから3日で▲1.9%ほど下げています。
4ヶ月で18%ほど一気に上昇してきたS&P500ですから、ここからさらに上昇するためには少し根固めする期間も必要だと考えています。
今のような過熱感が高まりすぎている相場であれば、9月か10月あたりまでは急激に上昇するようなことはないかも知れませんね。
ポジティブ材料が欲しいわね!
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち、米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
iPhone売上げ届かず時間外でアップル下落
アフターで決算発表のあったアップルは時間外で株価を▲2。05%下げています。
iPhoneの売上高は2.4%減少しておりiPadは20%減、サービス収入は8.2%増に助けられるも全体としては苦しい決算となりました。
正式なガイダンスは発表していませんが、大幅なアップグレードが予想される次期iPhoneの発売を控えて、iPhone14の売れ行きは先細っているようです。
来期の決算も心配ね!
アップルの日足チャートを眺めると半年間上げ続けてきた株価は一旦調整が入り、バンドウォークも終わったかに見えます。
これまでずっとアップル株を買えなかった人にとってみれば、押し目買いのチャンスなのかも知れませんね。
アマゾン決算発表後の時間外で一時10%爆上げ
アップル同様時間外で決算発表のあったアマゾンですが、売上高の前年同期比は11%増と市場予想を上回ったことで、アフターマーケットで一時+10%の上昇を見せ、終値でも+8.78%と株価を爆上げさせています。
これまでGAFAMの中では出遅れ銘柄として割安に放置されていたアマゾンですから、他のハイテク株に比べたらアップサイドは大きいと考えています。
直近1年のチャートを眺めると、昨年8月の高値付近まで上昇しています。(青いラインがアフターマーケットでの終値です。)
最高値までは30%以上も
アップサイドがあるで
サービス業の景気は拡大鈍化と雇用減速
昨日発表されたISM非製造業景気指数は前回よりも低下して市場予想を下回ったことで、サービス業の景気の拡大ペースが鈍化していることが示されました。
【7月】
結果…52.7(予想…53.1)
前回…53.9
雇用指数が低下し業況指数と新規受注は幾分減速しましたが、消費者のサービス需要が引き続き堅調なことが示唆されました。
・受注残は2月以来初めて拡大
・輸出も健全なペースで拡大
・雇用指数は50.7に低下
・建設や宿泊・飲食サービス業を含む14業種で活動が拡大
製造業が金利上昇によって苦しむなかで、サービス業は底堅さが鮮明で景気後退の懸念はさらに後退しました。
サービス業の割合の方が
米経済を大きく占めているわよ!
8月の注目イベントについて
8月も重要な経済指標の発表が続きますので、スケジュールの確認をしておきましょう。
今後も引き続き経済指標はウォッチしていきたいと思います。
経済指標を確認するのに
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まとめ
【時間外でアマゾン爆上げアップル下落】今夜の雇用統計が良い買い場かをまとめます。
8月に入り3日連続の下落となった米国市場ですが、やはり8月は相場が弱いようです。
アップルの株価が時間外で下げていることを鑑みると、金曜日の相場も怪しいものです。
特に今夜には雇用統計の発表が控えていますが、予想よりも高ければリセッション懸念が高まり、予想を下まわれば利上げ観測が高まる。こんな感じで株価を下げる要因を探しているような相場です。
過去の相場を眺めれば、下がった時に買ったポジションはお宝になることも多かったので、逆張り好きな人であれば良いエントリーポイントになるかも知れませんね。
投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。
最後まで読んでくれてありがとう!
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