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Follow @RamTky昨日の米国市場は大きく上昇しました。
8月は下落を続けてきましたが、3日連続の上昇によってトレンドの転換を期待をしたいところです。
市場ではジャクソンホール会合後の経済指標に注目が集まっていますが、年内の利上げ観測も遠のいたようです。
それでは8/29の米国市場を振り返り、【米国市場に強気になるにはまだ早い】ビットコインETF承認へ前進について解説していきます。
記事後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説するで
8/29 米国市場の値動き
昨日の米国市場は大きく上昇しました。
経済指標の発表が影響しているようですが、ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきましょう。
3連騰した米主要3指数
昨日の米国市場は連日の上昇となりました。
・S&P500…+1.45%
・ダウ…+0.85%
・NASDAQ…+1.74%
プレマーケットではほとんど変動のなかった相場は、マーケットがオープンすると急激に上昇していきました。
3指数ともに大きな上昇となりましたが、特にナスダックは3日で3.78%の上昇です。
3日連続の上昇ね!
ハイパーグロース株も爆上げや
ビットコインETFがまたひとつローンチに近付いたことでコインベースが爆上げしています。
長期金利(米10年債利回り)
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の終値4.202から4.134に低下しました。
このところ続落している長期金利ですが、昨日も経済指標の発表とともに急落しました。
ジャクソンホール会合への緊張感から高まっていましたが、徐々に消化しているようです。
このまま4%切るとええな
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、ほとんどの銘柄が上昇したことがわかります。
テスラちゃんやったわね!
3日連続で上昇しているS&P500ですが、ジャクソンホール会合以降はリスクオン相場ですね。
GAFAMはもちろんのこと大型株は全て大きく上昇しています。
他にもT(AT&T)+3.94%、VZ(ベライゾン)+3.40%、ORCL(オラクル)+3.26%なども大きく上昇しています。
一方で、ヘルスケアや生活必需品には元気のない銘柄が目立ちました。
個別企業の株価変動について
それぞれ理由が気になるわね!
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セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは3日連続で11セクター全てが上昇した1日となりました。
・通信…+2.41%
・情報技術…+2.03%
・素材…+1.71%
・一般消費財…+1.49%
・不動産…+1.26%
・金融…+1.02%
・ヘルスケア…+0.97%
・資本財…+0.94%
・エネルギー…+0.71%
・生活必需品…+0.58%
・公益事業…+0.5%
3日連続で全セクター上昇したのは、いつ以来のことでしょうか。
6セクターが1%以上の上昇をしており、通信と情報技術は2%以上の急騰ですね。
やはりディフェンシブセクターのパフォーマンスが劣後していますから、リセッションを警戒してディフェンシブセクターを買っていた投資家さんは機会損失を受けているのではないでしょうか。
年初来ではテックと通信が38%上げや
S&P500チャート分析
昨日のS&P500は大きく上昇して、終値では4,497まで上げました。
直近の日足チャートを眺めると、レジスタンスと50日移動平均線をブレイクアウトしたことがわかります。
『ヘッド&ショルダー』を回避できたことは、今後の相場に大きな影響を与えそうですね。
出来高が大きくないことが懸念されますがMACDも上を向いていますので、次は年初来高値の4,590を目指す展開です。
今夜はPCEデフレータね!
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち、米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
ジョルト求人件数2年ぶりの低水準
米労働省が発表した7月の米求人件数は、直近2年余りでもっとも低い水準にまで減少しています。
市場予想も大きく下回ったことで、FRBによる利上げに歯止めがかかることを期待して株価は上昇していきました。
【7月求人件数】
・882万7000件に減少
・予想950万件
・前月916万5000件に下方修正
直近7ヶ月で6回目の減少となり、2021年1月以来の低い水準にまで下げています。
指標を受けて年内の利上げ予想は低下していますね。
平均時給の急騰にストップがかかるといいわね!
低下したコンファレンスボード指数
コンファレンスボード消費者信頼感指数が発表されましたが、市場予想を下回り3ヶ月ぶりの低下となりました。
一方で、向こう1年間の期待インフレ率は5.8%と7月の5.7%からは上昇しています。
ガソリン価格と食品が値上がりする中で、全ての年齢層で消費者信頼感が後退しているとのこと。
また雇用環境については前月のよりも縮小し、8月には失業率が上昇する可能性を示唆しました。
いよいよインフレも最終段階や
ビットコインETF実現に向けて前進
ワシントン連邦の高裁は、ビットコインETFの申請を退けた米証券取引委員会の決定を覆しました。
これにより米国初の現物型ビットコインETFのローンチに近づいたことで、暗号資産関連の価格が上昇しています。
これまで何度となくビットコインETFの申請が退けられてきましたが、いよいよETFが承認されるようなことがあれば、われわれ日本人が懸念している税金に対する問題も解決されるかもしれませんね。
雑所得じゃなくなるわね!
8月の注目イベントについて
8月もあと2日となりましたが経済指標の発表が残っていますね。
9月の注目イベントについて
9月にはFOMCをはじめとして重要な経済指標の発表が続きますので、スケジュールの確認をしておきましょう。
今後も引き続き経済指標はウォッチしていきたいと思います。
経済指標を確認するのに
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まとめ
【米国市場に強気になるにはまだ早い】ビットコインETF承認へ前進をまとめます。
昨日の米国市場は上昇して3日続伸となりました。
ジャクソンホール会合を懸念した投資家が建てた、ショートポジションの買い戻しが入ったようです。
求人件数が低水準になったことも、政策金利の引き上げリスクを低減してくれましたね。
とはいえ、今週はまだPCEデフレータや雇用統計の発表が控えていますから、いつまた下落に転じるかわからない状況が続きます。
過去相場を眺めても9月は1年のうちでも弱い月ですから、強気に転じるのはまだ早いかも知れませんね。
投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。
最後まで読んでくれてありがとう!
レッツ エンジョイ ライフ!
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