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Follow @RamTky昨日の米国市場は大きく下落しました。
小売売上高では個人の強い消費が確認されましたが、高水準の政策金利が長期的に続くことが予想されて長期金利は上昇を続けています。
Q2決算では底堅い企業業績が確認された米国市場ですが、2023年の後半は厳しい相場が続いています。
それでは8/15の米国市場を振り返り、【もう少し下がったら仕込みたい銘柄】米国株は反落でナスダック崖っぷちについて解説していきます。
記事後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説するで
8/15 米国市場の値動き
昨日の米国市場は大きく下落しました。
経済指標の発表が影響しているようですが、ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきましょう。
反落した米主要3指数
昨日の米国市場は3指数そろって下落しました。
・S&P500…▲1.16%
・ダウ…▲1.02%
・NASDAQ…▲1.14%
プレマーケットでは売られていた相場は、マーケットがオープンすると急落していきました。
日中ほとんど買い戻されることもなく、一時期の買い圧力はすでになくなっているようです。
特に大きなニュースがない中で、これだけ下落するというのは相場の地合いが悪いと考えられます。
長期金利次第ってなりそうね!
週間ベースで見るとダウは+0.62%上昇しているのに対して、S&P500は▲0.31%、ナスダック100は▲1.62%の下落となりました。
ハイパーグロース株も壊滅やな
DLO(ディーローカル)は場中で+13.4%
アフターで+32.3%上昇してるわ!
長期金利(米10年債利回り)
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の終値4.204から4.216に上昇しました。
プレマーケットでは4.25にまで上昇していた長期金利は、小売売上高の発表と共に急落していきました。
一旦は4.17にまで下げていたのですが、マーケットがオープンするとジリジリと上昇して引けにかけて4.2を超えていきました。
先日の入札が不調だった債券市場は、買われてもすぐに売られるといった圧力が強いようです。
昨年の高値だった4.3%も間近やな
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、ほとんどの銘柄が下落していることが分かります。
久しぶりのおはギャーね!
昨日はGAFAMもすべてが大きく下落しており、特にアマゾンは▲2.06%、アップルやメタ、アルファベットも▲1%以上の下げとなりました。
エヌビディアは+0.43%の上昇となりましたが、テスラを含めて大きく下落した銘柄の多い1日となりました。
テスラの続落が止まりませんね。4週間で▲20%も下落しており、筆者は決算前に高値で買い増ししてしまっています。(涙)
他にもエネルギー銘柄が反落しており、直近の上昇をすべて帳消しにしてしまいました。
決算発表を警戒されたのかターゲットも下落していますね。
一方で、数少ない上昇銘柄に目を向けると、LLY(イーライリリー)+1.60%、ORCL(オラクル)+1.49%、AMGN(アムジェン)+1.93%などが地合の悪い中でも株価を上昇させています。
個別企業の株価変動について
それぞれ理由が気になるわね!
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セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは11セクター全てが下落した1日となりました。
・ヘルスケア…▲0.32%
・情報技術…▲0.98%
・生活必需品…▲0.99%
・通信…▲1.09%
・不動産…▲1.25%
・資本財…▲1.34%
・一般消費財…▲1.55%
・金融…▲1.7%
・公益事業…▲1.79%
・エネルギー…▲1.84%
・素材…▲1.91%
久しぶりに全セクターが下落しています。
中でもエネルギーセクターは、直近で大きく上昇していたのですが反落しました。
ほとんどが1%以上の下落をしていますが、ヘルスケアだけは限定的な下落でした。
今が上昇トレンドにあるかどうか怪しい状況ですが、下落相場になればディフェンシブセクターのパフォーマンスが上昇してくると思われます。
昨日は地合いが悪かったな
S&P500チャート分析
昨日のS&P500は下落して、終値では4,437まで下げました。
前日には上昇していたS&P500ですが、昨日はついに50日移動平均線を下に切ってしまいました。
7月末につけた年初来高値からは▲3.29%下落していますが、もう少し大きな調整となりそうです。
MACDはもう少しで基準線を下に抜けてしまいそうですから、トレンド転換した可能性があります。
節目の4,400を切ったら警戒よ!
ナスダックに関してはすでに50日移動平均線を下に抜けており、上昇トレンドの下値支持線も切っているため、ここで反発できなければどこまで下落するかわからない状況です。
MACDも下落トレンド入りしていますから、まさに崖っぷちと言えそうです。
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち、米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
予想を上回った7月の小売売上高
7月の小売売上高が発表されましたが、予想を上回って前月よりも大きく増加しました。
個人消費に依然として余力があり、景気拡大を支えていることを示唆。
13カテゴリーのうち9つで増加
スポーツ用品店や衣料品店、飲食店など伸びが目立つ
無店舗小売り・食品・飲料店は今年に入ってから最大の伸び
小売売上高で唯一のサービス分野である飲食店は1.4%増加
7月の2日間にわたりアマゾンが実施したプライムデーのうち初日の売上高は、1日の売り上げでは同社として過去最高だったようです。
米経済はまだまだ強いわね!
テスラのモデルSとXで下位バージョン追加
テスラはセダンタイプのモデルSとスポーツSUVのモデルXのそれぞれに、スペックの低いバージョンを追加しました。
基本モデルより1万ドル低い価格が設定されたモデルの発売は北米に限定されていますが、税額控除(最大7500ドル)の対象であるモデル3やYに比べて売れ行きが悪かったようです。
イーロン・マスクは以前より『金利上昇が続けばテスラは引き続き値下げしなければならない。生産と販売のためには利幅を犠牲にしなければならない。』と述べていました。
それでも8万~9万ドルするんやな
この発表を受けてもなお、テスラの株価続落は止まりませんでした。
大幅に縮小したNY連銀製造業景気指数
昨日発表されたニューヨーク連銀製造業景気指数は、予想を大幅に下回り前月よりも大幅に縮小していることが示されました。
仕入れ価格と販売価格の指数は共に3ヶ月ぶり高水準となり、インフレ圧力の高まりを感じさせます。
【8月】
結果…▲19.0(予想…▲0.9)
前月…1.1
今回のデータでは雇用水準も安定しているため、利上げ観測も高まりました。
NY連銀指数は予想から大きく
ブレることが多いの!
8月の注目イベントについて
8月も重要な経済指標の発表が続きますので、スケジュールの確認をしておきましょう。
今後も引き続き経済指標はウォッチしていきたいと思います。
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まとめ
【もう少し下がったら仕込みたい銘柄】米国株は反落でナスダック崖っぷちをまとめます。
昨日の米国市場は大きく下落しました。
昨年の下落相場において安値で買いそびれた投資家にとっては、一旦の押し目買いのチャンスとなりそうです。
特にアップルに関してはRSIも30付近まで下げていますから、そろそろ買い向かっても損はないと考えています。
他にもテスラやマイクロソフトなども、もう少しで30といった水準に下げてきていますから、仕込み時が近いと考えています。
それでもまだ長期金利が4%を超える水準では、株価の反転は難しい状況ですから買うとしても少しづつ分割して購入するのがいいかも知れませんね。
投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。
最後まで読んでくれてありがとう!
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