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Follow @RamTky7月も好調だった米国市場でしたが、月間ベースでは5ヶ月連続の上昇となりました。
これまでにも5ヶ月連続の株価上昇は何度もあったようですが、過去実績から言えばその後も株価は上昇する可能性が高いようです。
とはいえ、ここまで割高になった株価が、今後も上昇を続けるのは難しいといった声も聞かれはじめました。
個人投資家としても、このあたりで投資判断を迫られることになりそうです。
それでは7/31の米国市場を振り返り、【上昇相場はいつまで続くのか】7月上昇で5ヶ月続伸した米国市場について解説していきます。
記事後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説するで
7/31 米国市場の値動き
7月最後となった昨日の米国市場は、わずかに上昇しました。
大きなニュースはありませんでしたが、ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきましょう。
上昇した米主要3指数
昨日の米国市場は3指数そろって上昇しました。
・S&P500…+0.15%
・ダウ…+0.28%
・NASDAQ…+0.21%
プレマーケットで買われていた相場は、マーケットがオープンすると下落していきました。
ただ大きい材料がないため上にも下にも振れながら引けにかけて売られていったのですが、大引けには謎の急騰が待っていました。
7月は3.11%のアップとなったS&P500は、月足で見ても5ヶ月連続の上昇となりました。
ナスは1ヶ月で3.81%の上げよ!
ハイパーグロース株も爆上げやな
長期金利(米10年債利回り)
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の終値3.957から3.964と変わらずでした。
4%付近での攻防が続いていますが、何とか壁を超えることなく引けています。
とはいえ、そろそろドル高が頭打ちとなれば、ドルが売られて長期金利が急騰する場面もあるかも知れません。
その時は株価下落するやろな
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、買われた銘柄がわずかに上回っているように見えます。
大型株は弱かったわね!
GAFAMはまちまちで決算発表を間近に控えるアップルとアマゾンが上昇する中で、メタやマイクロソフトは下げています。アルファベットとエヌビディア、テスラは大きな値動きナシでした。
AI戦略への楽観論に後押しされたアドビは、投資判断が引き上げられたことで株価を急騰させています。
一方で、下げた銘柄もあり、JNJ(ジョンソン&ジョンソン)▲3.98%、INTC(インテル)▲2.88%、TMUS(Tモバイル)▲2.20%、META(メタ)▲2.11%などが下落していました。
ジョンソン&ジョンソンはベビーパウダーに発がん性の恐れがあると控訴されていた件で、89億ドルを支払うことに同意したことが下落要因でした。
個別企業の株価変動について
それぞれ理由が気になるわね!
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セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは11セクターのうち9セクターが上昇、2セクターが下落した1日となりました。
・エネルギー…+1.88%
・素材…+1.11%
・一般消費財…+0.68%
・資本財…+0.59%
・不動産…+0.53%
・金融…+0.36%
・情報技術…+0.35%
・公益事業…+0.18%
・通信…+0.01%
・ヘルスケア…▲0.35%
・生活必需品…▲0.5%
原油価格の上昇によってエネルギーセクターが大きく上昇しています。他にも素材セクターが1%以上上げていますが、景気に敏感なセクターが好調なようです。
一方で、相変わらずディフェンシブセクターが弱く、生活必需品セクターとヘルスケアセクターはマイナスでしたね。この流れはすでに1年以上続いていますので、まだトレンドとして続くと考えています。
ディフェンシブセクターが
強い時期にはならんかも知れんな
S&P500チャート分析
昨日のS&P500はわずかに上昇して、終値では4,589まで上げました。
かろうじてプラスに転じた昨日の相場でも年初来高値を更新したS&P500ですが、昨年3月の高値まであと1%を切ってきました。
アップルとアマゾンの決算結果次第ではありますが、4,630あたりが高値が意識されるレジスタンスになると考えています。
ブレイクアウトできれば
上値が軽い展開になるわよ!
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち、米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
AI機能に期待でアドビの投資判断引き上げ
AI機能に期待されるソフトウェア企業のアドビですが、すでに株価は年初来で+60%の上昇をしています。
それでもアナリストは向こう1年間で25%の上昇余地があるとして、投資判断が引き上げられました。
AI期待によってメタやエヌビディアの株価は、それぞれ年初来で152%、222%と急騰させていますが、アドビへのアップサイドは大きいと判断されたようです。
他にも同様にCRM(セールスフォース)やNOW(サービスナウ)などのソフトウェア企業も期待できそうです。
AIで企業業績がアップしたら
株価にも大きく反映されるわよ!
シカゴ連銀総裁9月利上げ停止は未決定
シカゴ連銀のグールズビー総裁は、9月のFOMCでFRBがどう動くのかはまだ決断していないと語りました。
インフレ鈍化を示すニュースは素晴らしいとしながらも、次回のFOMCまでにいくつかの重要なデータを確認しなければならないとのこと。
利上げ停止への楽観を抑制しながらも『しかし、われわれはかなり良い線を進んでいるように見える』とも語っています。
順調にインフレ鈍化が進んでいれば
利上げ終了も考えられるな
JPモルガンストラテジストがノーランディング説に警鐘
JPモルガン・チェースのストラテジストは、市場に広がっているノーランディング説に警鐘を鳴らしています。
2023年がはじまった頃には、多くのアナリストが近くリセッションが起こることを予想していました。
それが順調にインフレの鈍化を確認しつつも足元の米経済が強いことを受けて、今では『ハードランディング』をメインシナリオと考えるアナリストは減り、『ノーランディング』を唱える経済関係者も増えていました。
利下げ期待から株価の上昇を続けている米国市場ですが、同氏によると現在の株高は希望的観測に過ぎず、金融引き締めが続けば世界的な景気拡大は終了すると見立てているようです。
そんな考えも頭の片隅に
置いてあった方がいいわね!
今週の注目決算
今週も引き続き米国市場では重要な決算発表があります。特に8/3(木)はアップルとアマゾンの決算発表が控えていますね。
8月の注目イベントについて
8月も重要な経済指標の発表が続きますので、スケジュールの確認をしておきましょう。
今後も引き続き経済指標はウォッチしていきたいと思います。
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まとめ
【上昇相場はいつまで続くのか】7月上昇で5ヶ月続伸した米国市場をまとめます。
7月ラストの米国市場は、わずかに上昇しました。
月間ベースで見ても5ヶ月連続の上昇となり好調な相場が続いていますが、果たしてどこまで続伸するのでしょうか。
8月から9月の米国市場は『夏枯れ相場』と言われており、過去実績を眺めても平均的に大きく上昇することは稀です。
投資家に楽観が拡がるなかで、いつのまにか上昇相場って終わっていくんですよね。
投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。
最後まで読んでくれてありがとう!
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