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Follow @RamTky昨日の米国市場はFOMCの発表や大型株の決算によって大きく変動しました。
昨年3月から11回目の利上げとなった今回のFOMCでは、政策金利は0.25%引き上げられ5.25-5.50と22年ぶりの高水準となりました。
また、前日アフターでマイクロソフトの決算に失望した投資家は、半導体を含むハイテク株を投げ売り、ナスダックは下落しています。
一方で、ダウは13営業日連続の上昇となり、ハイテクからバリューへの資金流入が投資家心理を表しているようです。
それでは7/26の米国市場を振り返り、【7月FOMCは0.25%利上げ】5.25-5.5%となった政策金利は22年ぶり高水準について解説していきます。
記事後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説するで
7/26 米国市場の値動き
昨日の米国市場はダウが続伸していますが、S&P500とナスダックはわずかに下落しました。
FOMCや大型株の決算発表が影響していますが、ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきましょう。
ダウの続伸が止まらない米主要3指数
昨日の米国市場は3指数のなかではダウだけが上昇しました。
・S&P500…▲0.02%
・ダウ…+0.23%
・NASDAQ…▲0.12%
プレマーケットから売られていた相場は、マーケットがオープンするとダウが上昇する中でナスダックは下落していきました。
日本時間の未明にFOMC政策金利が発表されると一旦大きく上昇したのですが、パウエル議長の会見がはじまると反落していきました。
大引けには買い戻される動きも見えましたので、明日の相場は期待できるかも知れませんね。
ダウは13日連続の上昇よ!
ハイパーグロース株はまずまずやな
長期金利(米10年債利回り)
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の終値3.895から3.885に低下しました。
わずかに低下した長期金利ですが、1週間ほど大きな変動は見られません。
昨日もFOMCのあとには一旦下げる場面もありましたが、その後は値を戻しています。
まだまだ債券市場は安定していると考えて良さそうです。
もう少し下がって欲しいけどな
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、上昇と下落の銘柄割合が半々といったところです。
マイクロソフトが急落してるわね!
前日アフターの決算発表の影響でGAFAMの中ではマイクロソフトとアルファベットが大きく変動しています。
特にマイクロソフトは▲3.76%の下落と今年一番の急落を見せました。半導体も前日の上昇から一転、ほとんどの銘柄が下落しています。
一方で、好決算銘柄などは大きく上昇しています。
前日決算のアルファベットはプレの上昇を少し縮小してしまいましたね。
ボーイングは航空需要の高まりによって売上高を伸ばしていますが、ガイダンスが好感されての株高です。
個別企業の株価変動について
それぞれ理由が気になるわね!
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セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは11セクターのうち7セクターが上昇、4セクターが下落した1日となりました。
・通信…+3.04%
・金融…+0.79%
・不動産…+0.63%
・資本財…+0.54%
・一般消費財…+0.4%
・生活必需品…+0.21%
・公益事業…+0.07%
・ヘルスケア…▲0.11%
・エネルギー…▲0.27%
・素材…▲0.43%
・情報技術…▲1.03%
アルファベットの上昇にけん引されて、通信セクターが3%といった大きな上昇をしました。
一方で、マイクロソフトの急落につれて、情報技術セクターが1%以上の下落をしています。
メガテックを含むセクターはどうしても、時価総額の大きな個別株に大きく影響されてしまいますね。
次はアマゾンの決算で一般消費財セクターが大きく変動しそうやな
S&P500チャート分析
昨日のS&P500はわずかに下落して、終値では4,566まで下げました。
昨日の相場ではわずかに下落したS&P500ですが、下ヒゲをつけて陽線で引けていますので、まだまだ下支えがあると考えています。
FOMCもほぼ市場予想通りだったことを受けて、不確実性がひとつ消えたことも好材料でしたね。
あとは、今後の企業決算が相場の運命を握っていますが、アフターで決算発表のあったメタも良い業績を出していますので、来週のアップル次第ではもう一段高い上昇が見られるかも知れません。
サマーラリーが続きそうね!
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち、米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
予想通り0.25%利上げしたFOMC
25日、26日の両日で開催されたFOMCですが、昨日(日本時間未明)に0.25%の利上げが発表されました。
昨年3月から11回の利上げによって政策金利は5.25-5.50にまで引き上げられていますが、22年ぶりの高水準だといいます。
引き続きインフレ鎮静化のために金融引き締めを継続することを表明したパウエル議長ですが、今後の利上げに対しては選択肢を残したようです。
声明文の内容は前回FOMCとほぼ変わらず『経済データを注視して今後の政策を決定していく』とのこと。
いずれにせよインフレ指標や労働市場、金融情勢などを考慮しながら会合ごとに金融政策の決定をしていくようです。
次のFOMCは9月やな
すべての予想を上回ったメタの決算
昨日のアフターマーケットで決算発表のあったメタは、売上高やEPS、来期のガイダンスやSNS利用者数などすべての項目において市場予想を上回りました。
今回の決算発表を受けてメタの株価は時間外で7%近く上昇しています。
ライバルのTikTokに対抗した『リール』に広告主を付けることに成功していることも好感されています。
年初来では150%超えの上昇ね!
GMなど7社がEV充電ネットワーク提携
GM(ゼネラル・モーターズ)やステランティスなど7社のEVメーカーは、共同で充電ステーションを設置することを発表しました。
これまでにテスラの急速充電器に対応することを発表してきたGMですが、自社の充電ネットワークについても北米で3万基を設置するとのこと。
7社にはGMの他、ステランティス、現代自動車、起亜自動車、ホンダ、メルセデス・ベンツ、BMWが含まれていますが、過去には自動車産業大国だった日本からは1社のみと寂しい状況ですね。
トヨタは出遅れてるわね!
今週の注目決算
今週には大型株を中心にS&P500のうち170社ほどの決算発表があります。
7月の注目イベントについて
7月もまだ重要な経済指標の発表がありますので、スケジュールを確認しておきましょう。
今後も引き続き経済指標はウォッチしていきたいと思います。
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まとめ
【7月FOMCは0.25%利上げ】5.25-5.5%となった政策金利は22年ぶり高水準をまとめます。
サプライズのなかったFOMCは無事に通過したと考えても良さそうですが、年内にさらなる金融引き締めがあるのかに注目が集まります。
一方で、おおむね好決算が続く米国市場において、グーグルに続いてメタからも好決算が発表されました。
来週にはアップルの決算発表が控えていますが、ハイテク株の高騰はどこまで続くのでしょうか?
われわれ個人投資家は、米国市場が急落した際に『利確売り』するのか『ホールド』するのか『買い増し』するのかを決めておく必要がありそうです。
投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。
最後まで読んでくれてありがとう!
レッツ エンジョイ ライフ!
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