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Follow @RamTky昨日の米国市場は前日に続いてハイテク株が売り込まれました。
一方でダウ指数は10日連続の上昇となり、歴史的続伸に最高値まであと4.5%のところまで上げています。
24日にはナスダック100のリバランスが控えていますから、大型ハイテク株の優位性が低下することが懸念されます。
また、来週にはGAFAMの決算発表が控えていますから、投資家も好決算を期待する反面、上げ過ぎてきたハイテク株にリスクを感じているようです。
それでは7/21の米国市場を振り返り、【ダウ指数10日連続の上昇】週間でマイナスのナスダックは売りなのかについて解説していきます。
記事後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説するで
7/21 米国市場の値動き
昨日の米国市場は前日に続けてハイテク株が売り込まれました。
来週には決算シーズンが本格化しますが、ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきましょう。
ダウ10連騰もナスダックは続落
昨日の米国市場はダウはわずかに上昇しましたが、ナスダックは下落しました。
・S&P500…+0.03%
・ダウ…+0.01%
・NASDAQ…▲0.23%
プレマーケットから買われていた相場は、マーケットがオープンすると急激に下げていきました。
その後買い戻される場面もありましたが、引けにかけてナスダックを中心に下落していきました。
週間ベースで見るとダウが2%以上の上昇によって、年初来高値を一気に超えてきた一方で、ナスダックは1%以上の下落となりました。
ダウは10日連続の上昇よ!
ハイパーグロース株はまちまちやな
長期金利(米10年債利回り)
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の終値3.853から3.837に低下しました。
前日には急騰した長期金利ですが、昨日はわずかに低下しました。
半年間の10年債利回りチャートを眺めると、このところ3.8を挟んで落ち着いている長期金利のおかげで株式が安定上昇していると考えられます。
もう少し下げてくれると
株価も上がりやすいんやけどな
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、上昇した銘柄の方が多かったように見えます。
テックに巻き戻しが起きてるわね!
GAFAMではグーグルとアマゾンは上げていますが、その他はエヌビディアとテスラを含んで下落しました。
特にMETA(メタ)は▲2.73%、NVDA(エヌビディア)は▲2.66%と大きく下落しています。
一方で、ヘルスケアや公益事業には大きく上昇した銘柄もありました。
他にも半導体銘柄が強く、QCOM(クアルコム)+3.31%、TXN(テキサス・インスツルメンツ)+2.45%、INTC(インテル)+1.95%と上昇しています。
また、決算発表のあったAXP(アメリカンエキスプレス)は売上高が予想に届かず株価を▲3.89%と急落させています。
個別企業の株価変動について
それぞれ理由が気になるわね!
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セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは11セクターのうち7セクターが上昇、4セクターが下落した1日となりました。
・公益事業…+1.26%
・ヘルスケア…+0.86%
・エネルギー…+0.74%
・不動産…+0.32%
・生活必需品…+0.3%
・素材…+0.08%
・一般消費財…+0.02%
・情報技術…▲0.22%
・通信…▲0.27%
・金融…▲0.29%
・資本財…▲0.42%
上位3銘柄は前日と変わらず連騰しています。
これまで出遅れていたダウ銘柄(バリュー株)が割安だと判断されたのか、ハイテク株から資金が流入しているようです。
また、エヌビディアやメタが大きく下げた割に情報技術や通信セクターの下落は限定的でした。
ディフェンシブセクターが
もう少し買われそうやな
S&P500チャート分析
昨日のS&P500はわずかに上昇して、終値では4,536まで上げました。
週間ベースで見ても今週は0.69%上昇しているS&P500ですが、ボリンジャーバンドを重ねてみるとバンドウォークは終了したようです。
それでも昨年10月の底値からはすでに+26.8%も上昇していますから、モメンタムは強いと考えています。
来週にはGAFAMの決算が控えていますが、無事にクリアするようなことがあればS&P500も高値の更新を続ける可能性があります。
押し目なしで上がり続けるかもよ!
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち、米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
半導体トップがバイデン政権に異論
米半導体企業のCEOらはバイデン政権が中国への輸出規制したことに対して、半導体産業における米国のリーダーシップを損ねる恐れがあると警鐘を鳴らしました。
しかし、インテル、エヌビディア、クアルコムのCEOの声はバイデン政権には届かなかったようです。
実際に中国への輸出が規制されるようであれば、これまで大きく株価を上げてきた半導体銘柄にも調整局面が来るかもしれません。
半導体はちょっと上げ過ぎてるわね!
安定決算で銀行株に買いサイン
今週にかけて銀行株の決算が相次ぎましたが、懸念されていたほど悪い決算ではなく安心感から買いが戻ってきました。
収益の改善や預金コスト上昇が目立ち各行の業績が安定してきた点が注目され、売られ過ぎていた銀行株に選好ムードが高まっています。
直近1ヶ月では+6%と
全セクターで1番上昇しとる
来週に控える大型株の決算発表に注目
今週はテスラやネットフリックスの決算が嫌気されてハイテク株に売りが集中しましたが、来週にはさらに大型株の決算発表が控えています。
GAFAMのうちマイクロソフトとアルファベット、メタの決算があり、他にも米国市場に影響のありそうな銘柄の決算発表が続きます。
来週には7月のFOMCもありますので、相場が大きく変動するかも知れませんね。
FOMCよりも決算発表の方が
相場が動くかも知れないわね!
7月の注目イベントについて
7月も重要な経済指標の発表がありますので、スケジュールを確認しておきましょう。
今後も引き続き経済指標はウォッチしていきたいと思います。
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まとめ
【ダウ指数10日連続の上昇】週間でマイナスのナスダックは売りなのかをまとめます。
昨日の米国市場はダウが10日連続の上昇をしたことで、年初来高値を一気にブレイクアウトしてきました。
一方で、週間ベースでマイナスとなったナスダックですが、ハイテク株への不安が市場に広がっています。
マイクロソフトやグーグルの決算が市場予想を下回るようなことがあれば、ハイテク株にはさらに売りが集中するかも知れません。
これまでハイテク株の上昇によって大きく資産を増やしてきた投資家は、一部でも利確しておいた方が良いかも知れませんね。
投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。
最後まで読んでくれてありがとう!
レッツ エンジョイ ライフ!
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