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Follow @RamTky昨日の米国市場は3日連続の下落しました。
雇用統計が発表され次回FOMCでの利上げが決定的となったと考えています。
アメリカの経済はもう少し冷やす必要があるようです。
それでは7/7の米国市場を振り返り、【続落が止まらない米国市場】雇用統計発表で7月利上げに青信号について解説していきます。
記事後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説するで
7/7 米国市場の値動き
昨日の米国市場は前日に続けて下落しました。
雇用統計の発表が株価に影響したようですが、ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきましょう。
わずかに下落した米主要3指数
昨日の米国市場は3指数そろってわずかに下落しました。
・S&P500…▲0.29%
・ダウ…▲0.55%
・NASDAQ…▲0.13%
マーケットがオープンするとナスダックを中心に上昇して、今日はリバウンドするのかと思いましたが、引けにかけて売られていきました。
雇用統計の結果が前日のADPの調査とは全く異なったことから、マーケットにも混乱を呼んだようです。
今週の相場は3日半しか稼働しませんでしたが、3指数そろっての下落となりました。
7月の相場は厳しそうね!
ハイパーグロース株はそれなりや
長期金利(米10年債利回り)
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の終値4.035から4.073と上昇しました。
連日上昇していた長期金利ですが、雇用統計の発表後には一時4%を切るまでに下落すると思われましたが、終わってみれば前日終値よりも上げています。
利上げ観測の高まりが利回りに影響していると考えられますが、まだもう少し上を目指す展開となりそうです。
4%台が続くんかな
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、セクターによって偏りのある相場だったように見えます。
ディフェンシブ銘柄が弱かったわ!
GAFAMの中ではAMZN(アマゾン)だけが+1.11%と上昇していますが、他4銘柄は下落しました。
特に、生活必需品やヘルスケアなどのディフェンシブ銘柄には売りが集中しました。
一方で、エネルギーや素材株には買いが集まり上昇しています。
特にエネルギーは堅調でEOG(EOGリソーシズ)+3.52%、FANG(ダイヤモンドバック・エナジー)+4.11%、SLB(シュルンベルジェ)+8.61%など大きな上昇をしました。
個別企業の株価変動について
それぞれ理由が気になるわね!
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セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは11セクターのうち5セクターが上昇、6セクターが下落した1日となりました。
・エネルギー…+1.9%
・素材…+1.33%
・一般消費財…+0.82%
・金融…+0.53%
・資本財…+0.34%
・不動産…▲0.12%
・情報技術…▲0.19%
・通信…▲0.31%
・公益事業…▲0.52%
・ヘルスケア…▲0.95%
・生活必需品…▲1.05%
景気敏感セクターが大きく上昇しており、ディフェンシブセクターが下落しています。
雇用統計の結果だけ見ればそこまで株価が落ちるようには感じなかったのですが、やはり買われすぎてきた株式は売られる運命にあるようです。
一方で、売られすぎてきたエネルギーや素材には、買戻しが入り始める時期かもしれませんね。
次はヘルスケアが上がるやろか
S&P500チャート分析
昨日のS&P500は下落して、終値では4,398まで下げました。
これで3日続落となったS&P500ですが、チャートの形状が怪しくなってきました。
先日もお伝えした通りダブルトップをつけて下落がはじまると、サポートされずに売り込まれる可能性があります。
少なくとも50日移動平均線で支えられないようだと、かなり底値の深い下落になると考えています。
4,300まで下がると危険ね!
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち、米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
予想を下回った6月の雇用統計
昨日発表された6月の米雇用統計は、予想を下回り労働市場が徐々に減速していることが示されました。
前日に発表されたADP雇用統計でも強い雇用によって利上げ観測が一気に高まっていましたが、依然として強い雇用によって追加利上げが決定的となりました。
【失業率】
結果 3.6%(予想 3.6%)
前回 3.7%
【非農業部門雇用者数】
結果 20.9万人増(予想 23.0万人増)
前回 33.9万人増(修正値 30.6万人増)
【平均時給(前年同期比)】
結果 4.4%増
前月比 0.4%増(前回 0.4%増)
ただし、雇用者数はADPの調査とは異なり予想を下回りましたが、依然として時給の高い状況が続いています。
利上げを終えるためにはもう少し失業率が上がり、平均時給の伸びが落ち着く必要がありそうです。
年内の利下げは絶望的ね!
7月のFOMCでは0.25%の利上げがおおむね確定的ですが、その後は利上げをストップする織り込みがされています。
7月の注目イベントについて
7月も重要な経済指標の発表がありますので、スケジュールを確認しておきましょう。
今後も引き続き経済指標はウォッチしていきたいと思います。
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まとめ
【続落が止まらない米国市場】雇用統計発表で7月利上げに青信号をまとめます。
昨日の米国市場はわずかに下落したことで、今週は3日続落となりました。
前日の経済指標に続き雇用統計が発表されたことで、アメリカの労働市場は依然として強いことが示されました。
インフレの減速が見えてきたことで、利上げ停止が期待され株価を上昇させてきた米国市場ですが、これまでのシナリオとは少しズレが生じてきました。
このまま上昇を続けると考えていた投資家がいるようでしたら、少し考えを改めた方が良いかも知れませんね。
投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。
最後まで読んでくれてありがとう!
レッツ エンジョイ ライフ!
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