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Follow @RamTky昨日の米国市場はダウを中心に上昇しましたが、ナスダックは横ばいとなりました。
投資家による半期末のリバランスが入ったようで、これまで売られてきた銘柄にもリバランスが入ったようです。
一方で、大手銀行に課されたストレステストは、全ての行で合格したことが市場にも影響したようです。
それでは6/29の米国市場を振り返り、【金融株テスト通過でダウ上昇】リバランスの入った米国市場について解説していきます。
記事後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説するで
6/29 米国市場の値動き
昨日の米国市場はダウを中心に上昇しました。
円安がどこまでも進行しているようですが、ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきましょう。
ダウ中心に上昇した米主要3指数
昨日の米国市場はダウが大きく買われました。
・S&P500…+0.45%
・ダウ…+0.80%
・NASDAQ…±0%
プレマーケットでは値動きのなかった相場は、マーケットがオープンするとダウを中心に上昇していきました。
一方で、これまで強かったナスダックには調整が入り、割安で放置されたバリュー株に資金が流れたようです。
6月も残すところあと1日となり、機関投資家も四半期末のリバランスといったところでしょうか。
ナスダックはギリマイナスよ!
ハイパーグロース株はイマイチやな
急騰した長期金利
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の終値3.713から3.843に急騰しました。
マーケットオープン前から急激に上昇した長期金利ですが、一気にレンジの上限あたりまで上げています。
直近の3ヶ月ではここまで上げることのなかった利回りですから、株式市場に調整局面が入ってもおかしくない水準にまで上げています。
4ヶ月前の株価急落が蘇るな
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、多くの銘柄に買いが入ったことが分かります。
GAFAMが弱かったわね!
アップル以外は下落したGAFAMですが、大口投資家からの利確が入ったようです。
GOOGL(アルファベット)▲0.90%、META(メタ)▲1.32%、AMZN(アマゾン)▲0.88%、MSFT(マイクロソフト)▲0.24%と下げています。
一方で、金融株に買い戻しが入ったことで株価が大きく上昇しています。
前日引け後にFRBは今年実施したストレステストの結果を発表しましたが、大手銀行23行すべてが合格したことで銀行株が買われています。
また、半導体メーカーのMU(マイクロン)がQ3決算を発表しておおむね好決算だったのですが、中国がマイクロンの半導体受入れ禁止を発表したことが影響して株価は▲4.08%下落しています。
余談ですがLLY(イーライリリー)がSGTX(シギロン・セラピューティクス)買収を発表すると、同社の株価は何と1日で+500%以上も爆上げをしました。
個別企業の株価変動について
それぞれ理由が気になるわね!
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セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは、11セクターのうち9セクターが上昇、2セクターが下落した1日となりました。
・金融…+1.34%
・素材…+1.07%
・エネルギー…+1.04%
・資本財…+0.92%
・不動産…+0.82%
・ヘルスケア…+0.4%
・公益事業…+0.18%
・情報技術…+0.12%
・一般消費財…+0.09%
・生活必需品…▲0.07%
・通信…▲0.62%
銀行株が買われていましたので、やはり金融セクターは大きく上昇してきました。
素材やエネルギーといった景気敏感セクターも1%を超える上昇でした。
一方で、利確された大型株の影響で通信や一般消費財、情報技術といったセクターは軟調でした。
生活必需品はずっと弱いな
上昇したS&P500
昨日のS&P500は上昇して、終値では4,396まで上げました。
今週に入り1%以上の上昇をしているS&P500ですが、先週の下げ幅をほぼ回復させています。
先週の高値まであと0.67%のところまで迫っておりますので、今夜にも年初来高値更新の期待が高まります。
ちなみに来週は7/4(火)がインディペンデンス・デイのため米国市場は休場になります。
前日の7/3(月)も相場が開くのは半日のみとなりますので、来週のマーケットは実質3.5日間のみとなります。
そろそろ決算シーズンが意識されるわね!
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち、米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
第1四半期GDPを2%増に上方修正
第1四半期(1-3月)のGDP確報値が2%増に上方修正されました。速報値は1.3%増でしたから稀に見る大幅な修正となりました。市場予想は1.4%増でしたから、これも大きく超えてきました。
輸出と個人消費の上方修正を反映したものですが、特に個人消費は前期比4.2%増と高い伸びとなりました。
個人消費が米経済の
底堅さを支えているわね!
アトランタ連銀総裁 利上げの緊急性は感じない
アトランタ連銀のボスティック総裁は、パウエル議長を含めたFRBメンバーが考えているほど利上げの緊急性を感じていないことを語りました。
あらためて金利据え置きを支持する考えを示していますが、ボスティック総裁は今年のFOMCでの投票権を持っていませんので、どこまで影響があるかは懐疑的です。
メンバーの中でもハト派やな
ゴールドマン・サックスM&A1位の座失う
ゴールドマン・サックス・グループはM&A(企業の合併・買収)助言で、世界1位の座を5年ぶりに失いました。
M&Aと言えばゴールドマンといった印象ですが、今年の上期(1-6月)ではJPモルガン・チェースに金額、シェア率ともに抜かれています。
M&A全体の規模が縮小していることも影響しているようですが、来期での巻き返しはあるのでしょうか?
ちなみに3位はバンカメ
4位はモルガンスタンレーよ!
6月の注目イベントについて
ビッグイベントは通過しましたが6月も重要な経済指標が残っていますので、スケジュールを確認しておきましょう。
今後も引き続き経済指標はウォッチしていきたいと思います。
経済指標を確認するのに
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まとめ
【金融株テスト通過でダウ上昇】リバランスの入った米国市場をまとめます。
昨日の米国市場はダウを中心に上昇しました。
投資家による四半期末の調整が意識され大型ハイテク株には売りも入っていました。
一方で、エヌビディアやマイクロンが下落していましたが、マイクロンの決算発表では半導体のダブつきは解消され、来期のガイダンスも好調を示していますので、半導体はまだまだ上昇の余地が大きいようです。
それでも上がり過ぎれば売られる株式市場ですから、割高になっている銘柄に手を出すのは勇気がいりますね。
投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。
最後まで読んでくれてありがとう!
レッツ エンジョイ ライフ!
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