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Follow @RamTky昨日の米国市場は前日の下げをカバーするほどに上昇しました。
発表された経済指標が予想を超えたことで、米景気はまだ強いことが示唆されて株式市場にも買いが入ったようです。
一方で、アフターマーケットで心配なニュースが飛び込んできました。時間外で半導体銘柄が急落していますので、明日のマーケットには注意する必要がありそうです。
それでは6/27の米国市場を振り返り、【時間外で半導体銘柄が急落】強い経済指標に支えられた米国市場について解説していきます。
記事後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説するで
6/27 米国市場の値動き
昨日の米国市場は反発して大きく上昇しました。
材料となる経済指標も出ているようですが、ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきましょう。
上昇した米主要3指数
昨日の米国市場はナスダックを中心に上昇しました。
・S&P500…+1.15%
・ダウ…+0.63%
・NASDAQ…+1.65%
プレマーケットから買われていた相場は、マーケットがオープンすると更に上昇していきました。
ナスダックを中心に上昇した相場は、前日の下げを完全にカバーするほどでした。
引き続きハイテク強しね!
ハイパーグロース株も爆上げや
反発した長期金利
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の終値3.719から3.767に上昇しました。
昨日も長期金利に大きな変動はなく、レンジ内で推移しています。
相場が開いた時点で急激に跳ねたのが少しに気なりますが、問題ない範囲だと考えています。
株式市場には安定した環境やな
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、久しぶりに上昇した銘柄の多い1日だったことがわかります。
ヘルスケアが弱かったわね!
前日に大きく下落した大型株もシッカリ反発しています。
半導体メーカーも再び全部高とセクターの強さを見せており、半導体製造装置関係も買われています。
それにしてもアップルは強いですね。GAFAMで唯一上場来高値を更新しており、すでに昨年の下落の全てをカバーしています。
向こう10年間アップルに全ツッパしていた方が、指数などで分散するよりもリターンが良いとか見てしまうと、リスクを取ってでも個別株を運用したくなりますよね。
他にも大きく上昇した銘柄としてLLY(イーライリリー)+2.59%、SCHW(チャールズシュアブ)+3.39%、BKNG(ブッキングホールディングス)+3.23%などがあげられます。
一方で、ヘルスケアや生活必需品は下落している銘柄も多く、ABBV(アッヴィ)▲1.74%、PFE(ファイザー)▲1.27%、TGT(ターゲット)▲1.48%などが大きく下げています。
個別企業の株価変動について
それぞれ理由が気になるわね!
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セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは、11セクターのうち9セクターが上昇、2セクターが下落した1日となりました。
・一般消費財…+2.17%
・情報技術…+2.01%
・資本財…+1.43%
・不動産…+1.28%
・素材…+1.06%
・通信…+1.04%
・金融…+0.93%
・生活必需品…+0.4%
・エネルギー…+0.12%
・公益事業…▲0.14%
・ヘルスケア…▲0.21%
直近のパフォーマンスとは異なり、ボラティリティの高いセクターほど上昇しています。
特に6セクターは1%以上上げており、一般消費財と情報技術は2%以上も上昇しています。
先週末にはいよいよ下落相場に転換するのかといった売られ方をしていたのですが、昨日の相場では一変しましたね。
それでもやはりディフェンシブセクターは軟調なパフォーマンスが続いており、リセッションを意識したポートフォリオを組んでいる投資家は報われない相場が続いていますね。
イケイケのままで良かったわ
2日間の下落をカバーしたS&P500
昨日のS&P500は上昇して、終値では4,378まで上げました。
先週は週間ベースで下げたS&P500ですが、昨日の反転によって上を目指せる展開が期待されます。
これまでレジスタンスだった4,300付近がサポートラインに代わるようなら、さらに高値を追う展開となりそうです。
次の目標は4,500ね!
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち、米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
予想を超える米経済の底堅さ
昨日発表された一連の米経済指標は、軒並み市場予想を上回ったことで経済の底堅さを示唆しました。
新築住宅販売件数や耐久財受注などは、景気後退を懸念する投資家らの予想を超えていることで、政策金利の高止まりの公算は高まりましたが、リセッション懸念は和らぎました。
消費者の購買意欲は依然として高いことはプラス材料ですが、これがインフレの再熱につながるようだと話は別となりそうですね。
メインシナリオは利上げの回数よ!
対中輸出規制により時間外で半導体急落
時間外取引で半導体銘柄の株価が急落しています。
バイデン政権は中国へのAI半導体について、新たな規制を検討しているとの記事が報じられたことが要因です。
今年のAIブームの火付け役でもある半導体関連銘柄が、株価を大きく下げるようなことがあれば相場全体にも影響があるかも知れません。
明日の株式市場が心配やな
アマゾン傘下ロボタクシー試験走行へ
アマゾン・ドット・コムの傘下のズークスは、ラスベガスでロボットタクシーの運用を開始しました。
ハンドルもペダルも付いていないロボタクシーは、4人乗りで最高速度は時速35マイル(56km/h)とのこと。
一般向けの有料サービスはまだ認められていませんが、近い将来無人ロボットタクシーが街を走ることになりそうです。
時間外でもアマゾンの株価に
大きな動きはなかったわ!
6月の注目イベントについて
ビッグイベントは通過しましたが6月も重要な経済指標が残っていますので、スケジュールを確認しておきましょう。
今後も引き続き経済指標はウォッチしていきたいと思います。
経済指標を確認するのに
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まとめ
【時間外で半導体銘柄が急落】強い経済指標に支えられた米国市場をまとめます。
昨日の米国市場は大型ハイテク株を中心に大きく上昇しました。
しかし、時間外で半導体関連銘柄には大きな売りが入っているため、今夜の相場にも影響がありそうです。
一方で、足元では強い米経済によって株価が支えられていますが、企業決算の結果次第では再び調整局面を迎えることになるかも知れませんね。
投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。
最後まで読んでくれてありがとう!
レッツ エンジョイ ライフ!
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