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Follow @RamTky週が明けた昨日の米国市場は、大型ハイテク株を中心に大きく下げました。
月末であると共に半期の終わりということで、機関投資家の利確売りが強まったようです。
一方で、ロシアのお国騒動は週末のあいだで鎮静化したことで、米国市場への影響は限定的なものとなりました。
このまま戦争が終わることを期待したのですが、何やら腑に落ちない結果となりましたね。
それでは6/26の米国市場を振り返り、【テスラ投資判断引き下げで続落】ロシア騒動は米国株への影響なしについて解説していきます。
記事後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説するで
6/26 米国市場の値動き
週の明けた昨日の米国市場は前日に続けて下落しました。
続落を心配する投資家も多いとは思いますが、ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきましょう。
ハイテク中心に下落した米主要3指数
昨日の米国市場はナスダックを中心に下落しました。
・S&P500…▲0.45%
・ダウ…▲0.04%
・NASDAQ…▲1.16%
マーケットがオープンすると急激に買われていった相場でしたが、間もなく反落していきました。
特にナスダックが大きく売られて引けにかけても急落しました。
ダウは横ばいね!
ハイパーグロース株はまちまちやな
さらに低下した長期金利
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の終値3.737から3.719に低下しました。
先週に続き下落した長期金利ですが、やはりレンジのなかで推移しています。
直近の1ヶ月は3.8に近付けば低下して、3.7に近付けば上昇するといった狭いレンジでの変動が続きます。
株式市場には安定した環境やな
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、これまで相場をけん引してきた大型株が下落していることがわかります。
テスラも大きく下げたわね!
銘柄数でいえば上昇した数の方が多いように見えますが、時価総額の大きなGAFAM+TやNVDA(エヌビディア)などが大きく下げたことで市場全体の下落につながっています。
今年に入り急激に上昇してきた銘柄ほど売り込まれていますね。
大型株は急激に上昇してきた分の利確売りですが、テスラなどは投資銀行による投資判断の格下げが要因のひとつとなりました。
また、PFE(ファイザー)が大きく株価を下げた原因は、肥満治療薬の開発を中止したことを公表したことが嫌気されたようです。
一方で、大きく上昇した銘柄もありQCOM(クアルコム)+2.82%、AMAT(アプライドマテリアルズ)+2.74%、HD(ホームデポ)+2.35%、NKE(ナイキ)+2.03%などがあげられます。
個別企業の株価変動について
それぞれ理由が気になるわね!
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セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは、11セクターのうち5セクターが上昇、6セクターが下落した1日となりました。
・不動産…+2.16%
・エネルギー…+1.65%
・素材…+0.81%
・公益事業…+0.79%
・資本財…+0.62%
・金融…▲0.01%
・生活必需品…▲0.05%
・ヘルスケア…▲0.69%
・情報技術…▲0.89%
・一般消費財…▲0.9%
・通信…▲1.81%
半数のセクターが売られていますが、特に時価総額の大きなセクターが売られたことで指数がマイナスとなっています。
今年に入り大きく上昇してきた通信、一般消費財、情報技術といったセクターが大きく下げていますが、上げ過ぎた分の利確売りといったところでしょうか。
月末ということと半期の終わりであることから、機関投資家などが成果を出す必要があったのでしょう。
これまで高くて手が出なかったセクターを買うチャンスだと考えています。
もう少し下げそうやな
上昇トレンドが終わったS&P500
昨日のS&P500は下落して、終値では4,328まで下げました。
2日連続の下落となったS&P500ですが、ちょうど1週間前には年初来高値となる4,425を記録していました。
そこから▲2.19%下げていますが、昨年8月に付けた4,300付近でサポートされるかに注目です。
少し心配なのがMACDがデッドクロスしたことで、下落トレンドに転換した可能性があることです。
今週の反発を期待するわよ!
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち、米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
ロシアお国騒動は米国株への影響限定的
先週末にはじまったロシアのお国騒動ですが、みなさんもすでにニュースでご存じだと思います。
週明けの米国市場にどう影響するのか気になっていたのですが、どうやら米国株への影響は限定的だったようです。
これでウクライナ戦争は終結に向かうのかと期待する半面、株価の下落につながるのかと考えていたのですが、週末の間に解決に向かったことで米国株への影響はほとんどなかったと言えそうです。
戦争は終わって欲しいわね!
NY連銀総裁は利上げを支援
ニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁は、物価の安定回復がもっとも重要と位置づけ、今後も利上げを継続すべきであることを示唆しました。
ニューヨーク連銀総裁は常にFOMCでの議決権を持っていますので、タカ派と解釈できる発言に関して市場の警戒は高まりました。
年内の利上げナシはなさそうやな
テスラの投資判断引き下げ相次ぐ
今年に入り株価を高騰させているテスラに対して、アナリストの投資判断の引き下げが相次いでいます。
先週にはモルガン・スタンレーとバークレイズがテスラの投資判断を引き下げたのに続いて、昨日はゴールドマン・サックスも投資判断をバイからホールドに引き下げました。
今回の投資判断引き下げはテスラの企業価値が下がったというよりも、株価が急激に上がり過ぎたことによるものです。
確かに巨大マーケットの中国の経済が停滞していることなどが懸念されるテスラですが、押し目を探していた投資家にとっては買いのチャンスかもしれませんね。
もう少し下がったら買い増しするわよ!
6月の注目イベントについて
ビッグイベントは通過しましたが6月も重要な経済指標が残っていますので、スケジュールを確認しておきましょう。
今後も引き続き経済指標はウォッチしていきたいと思います。
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まとめ
【テスラ投資判断引き下げで続落】ロシア騒動は米国株への影響なしをまとめます。
昨日の米国市場は大型ハイテク株を中心に大きく下落しました。
ロシアの騒動は米国株への影響は少なかったようですが、まだまだ注視する必要がありそうです。
一方で、テスラへの投資判断が引き下げられていますが、買いそびれていた投資家にとってはチャンスかもしれませんね。
とはいえ、欲しくてたまらない時に買った株ほど含み損を抱えやすいですから、今はまだ買いの好機ではないかも知れませんね。
投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。
最後まで読んでくれてありがとう!
レッツ エンジョイ ライフ!
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